以前FAKEという小説を読んで

この人の小説に興味を持っていたので

何となく手が伸びた


大手運輸会社の1現場営業だった主人公が

辞令で新規事業開発部門へ左遷

そこからBigビジネスを立ち上げようと奮闘していく物語

ネタ自体はどこかで出てきたようなものばかりだが

なかなか面白かった

この小説で仕事に対する自分の考え方がちょっと変わったかな


こういう小説で結構影響を受けたりする自分って

少し軽いかな・・・


サラリーマンがんばれ、頑張ろうかな、って

そんな風に思える小説でした


再生巨流 (新潮文庫 に 20-1)/楡 周平
¥780
Amazon.co.jp



何となく今の気持ちとマッチしていたのか

違和感なく物語に入っていけた

下請けの部品会社がある出来事をきっかけに変わっていく様を描いた物語

できすぎだろう

なんて思うかもしれないけど

どっかのお偉いさんが書いた本よりは実感が湧くし

なかなか面白かった


なぜ会社は変われないのか?

結局は人が組織を作っていることを忘れてしまうと

どんな企業も硬直化し、老化の一途をたどるのではないだろうか?


オフサイトミーティングはなかなか面白いので実際にやってみようかと思う

そんなに上手くいくわきゃないんだけど・・・


なぜ会社は変われないのか―危機突破の風土改革ドラマ (日経ビジネス人文庫)/柴田 昌治
¥680
Amazon.co.jp


不祥事

最近良く耳にする言葉


この話は、銀行の調査部である主人公達が

支店の問題や不正を暴き、正していく

といったようなストーリー

銀行って話が面白くないのか

実際に情報がクローズされているのかわからないけど

銀行の内部そのものが本になっていない気がする

筆者は銀行出身ということなので、

描写自体もリアリティがある

この本はキャラクター、ストーリー共に面白く

文章もわかりやすかった


読み終わった後、結構スッキリする

エンターテインメント小説です

不祥事/池井戸 潤
¥1,785
Amazon.co.jp

ジャッジ~島の裁判官奮闘記~


Dr.コトーの裁判官版

どこかの批評に書いてあった

まさにその通り


島の穏やかな空気が描かれています

読んでいて何となくホッとするような


主人公は裁判官

大阪で知材部のエース

知的財産権のエキスパートだが、

突如、鹿児島県の島に転勤となり

畑違いの分野に悪戦苦闘しながら家族と共に問題を乗り超えていく・・・

という感じでしょうか


ドラマの原作で

NHKか何かで今このドラマをやっているんじゃなかったか

なかなか面白い

都会で疲れた人間が島で再生・成長していく、というワンパターンな展開だが

こういう話は好きだ


中園 健司
ジャッジ―島の裁判官奮闘記 (角川文庫 ん 26-1)

「ワイルドソウル」「サウダージ」を書いた著者だったので

手にとってみた


話は前述の2作とは打って変わってサラリーマンのお話


主人公はリストラ業務のアウトソーシング会社の社員で

この本はそのリストラ業務にそってストーリーが展開されていく

キャラクターも

どこかにいそうな人たちばかり

このご時世他人事じゃない


それにしても「明日はない」っていう断定的なタイトルはどうなんだろう・・・


君たちに明日はない (新潮文庫 (か-47-1))/垣根 涼介
¥620
Amazon.co.jp


第3回「このミス」大賞受賞作

ということで買ってみた

文章に勢いが感じられるが

自分にはちょっとぶっ飛びすぎていてついていけない部分も多々


行方不明になった娘を追う元刑事

娘を追ううちに

今まで知らなかった自分の娘の闇が明らかに・・・


という感じでしょうか

ドラッグやら何やらでちょっと気分がダークになる本でした

自分の歳には合わなかったのかな・・・


果てしなき渇き/深町 秋生
¥780
Amazon.co.jp


犯人に10億円の懸賞金、というストーリーにつられて買ったのだが・・・


娘を連続幼女殺人鬼の男に殺された大資産家が

犯人殺害に懸賞金10億円をかけた

主人公は警視庁警護課のSPで犯人の警護をすることになるが・・・


発想は面白いけど

内容・描写が荒い気がする


主人公は仲間が倒れていく中で

「何のために」

という問いを常に感じて

それでも警護を続けていく


仕事って遣り切れない場面があるよねぇ

なんて思うが、

ここまであからさまな状況はないだろう


藁の楯 (講談社文庫 き 52-1)/木内 一裕
¥600
Amazon.co.jp

今まで人に対して

「ダメ出し」

はほとんどなかったんだが

今日は久々に

「だめだ、こりゃ」

って思った

ダイビングの講習を受けていたのだが

講師のインストラクターがマニュアルを読むだけ

色々聞きたいこともあったのだが

何か聞く気も失せました

マニュアル読むだけなら文字さえ読めれば自分でもできる

こっちが期待しているのはそんなことじゃない

んですよ

自分より何年もやっていて資格もちゃんと持っているのに

何だかガッカリです

高い買い物でした

お金を取っているならもっとプロフェッショナリズムを見せて欲しかった

プロフェッショナル、お金を取る、ってコトは

払う人に何らかの価値を提供することだと思う

技術を持っていてもそれを伝えられなければ宝の持ち腐れ

もったいない

反面教師として今回の経験を生かすことにしよう

そういう意味では反面教師のプロ、かな

最近ちょっとイライラすることが多いので気をつけよう・・・

会社の経理なんか見ていると、会社ってこんなにお金がかかるんだ、ってしみじみ思いますよね
で、実態を知らないと、
「せっかくだからPC性能いいやつがほしいなぁ」
とか
「これぐらいけちけちするない」
とか
よく言われます
でもね
今の自分達の生産性とか利益を考えてみてどうよ?
今の会社の状態を知ってくれぃ!!!!!
と思うわけですよ
説明すべきなのかもね
個人での業績内でのやりくりをやらせたらそんなことを言えないと思いますが・・・
自分の金を使う時には色々考えるくせに

会社の金を使う時は気にしない、ってのはまずいでしょ

利益上がらなかったら自分達の給料も払えなくなる可能性あるんだから

会社員1人1人に経営者感覚を・・・

自分でできているかはとりあえず棚に上げておいて・・・

成績に一番影響される「給与」「賞与」について思うところあり

考えてみた

果たして自分は給料以上の仕事をしているのだろうか?

間違いなく量は1人分以上やっている気がする

じゃあ質は?

・・・


で、

育成期間は成績に関係ない

っていうのは意欲・実力がある人にとっては逆効果だけど
果たして即戦力って実際問題として存在するんだろうか?
一律での評価っていうのは反対なのだが
最初から成果で評価された場合の厳しさって壮絶だと思う
会社からむしろ金払えって言われるんじゃん?

(そう言われない人も中にはいるのかもしれないですけど)


最近仕事が面白くなくてやる気が出なかったのだが
そんな時に見ていたドラマではっとさせられる言葉があった
「今目の前にある仕事を満足にできない人間に夢を語る資格はない」
ドキッとしましたね
それと同時に反対に思ったのは
やりたくない仕事をずっと続けるのは精神衛生上、人間としての成長過程としてどうなのか?
これはまあ、自己弁護に近い


先日、意外にいいこと言うなぁと思ったのはみのもんた
「仕事をいただけるのがありがたいのだから、断るなんていうことは考えなかった」
というようなことを言っていた

どんな仕事でも学ぶべきこと、いいところはあるのだ

と信じたい今の心境

結局は自分次第なんだ

と最近吹っ切れつつある(良くも悪くも)