いよいよ、第19回演奏会を明日5/28(土)14時より杉並公会堂にて開催いたします
Orchestra完全体の本公演は実に3年ぶり!
1度仕上げたもののやむなく中止となったプログラムが
3年の時を経て、新たなメンバーを交え生まれ変わり、ようやく日の目を迎えます
なんだか感慨深い…
良い指揮者は前に立っただけで音楽の始まりを示してくれると聞きましたが(言葉拝借)
それはまさに音楽監督である久保田氏のこと
余計なアクションなど加えずとも、例えば目の対話だけで私たちから音楽を引き出してくれます
彼が指導してくださるこの団体で久しぶりに本公演を迎えられる事が嬉しくてワクワクしています!
そして、第19回はコンサートマスターをヴァイオリン奏者
志村寿一先生が引き受けて下さいました
サラサーテの連載より出版された名書「身体と音楽との調和」でご存知の方も沢山いらっしゃると思います(^^)
倍音と自然な演奏、身体の使い方、音楽に限らず物事の捉え方考え方まで、
言葉だけではなく所作振る舞いから伝わり学ばせて貰えます
ご多忙の中でも、これまで重ねたリハーサルで
グルーピングという枠に留まらない自然な音楽の流れと方向性、
それらを表現することで生まれる音の立体感、耳に届く心地よさ
そんな贅沢な教えを丁寧に惜しみなく与えて貰いました
音楽監督とはNYで共に学び、Overtoneというグループでも一緒にお仕事をされていて
音楽指導に関して共通する感性をお持ちのお2人の最強タッグ、、!
本当に貴重な機会となりました
初めて参加したメンバーも、少しずつ、でも確実に、
一歩先へ進んだ演奏の在り方が培われたのではないでしょうか
さて、本番ではそれらが内在されてどのような自然な演奏が生まれるのでしょう
爽やかな5月の週末、皆様との楽しいひとときを団員一同心待ちにしています!
明日はぜひ杉並公会堂へ足をお運び下さい♪