
本日お話を伺うのはコントラバスの小栗亮太さんです

オーケストラーダ創設当初からご参加下さっている小栗さん。
普段は、オーケストラでの演奏だけでなく、
アルゼンチンタンゴ

ジャンルの垣根を越えて多彩な活動をされているのですね

--今回、第6回以来少し間があいてのご参加ですが、
オケについて何か印象の変化などはありますか?
指揮者とメンバーとのコミュニケーションがよく取れいて、
以前に増していい雰囲気になっていると思います。
演奏面でもとてもやりやすいです。
とのことです!
オーケストラーダのメンバー間の雰囲気の良さは私自身も感じています。
そして、仲の良さに甘えることなく、演奏時には緊張感をもって
集中できるところもいいところだと思います

--低音のコントラバスは、音楽を下から支える重要な役割かと思いますが
どのようなことを心掛けていますか?
コントラバスは音の立ち上がりが遅い楽器なので、
指揮者の出すテンポの正確に乗れるよう、
早めに弾き始める工夫をしています。
なるほど

コンマ何秒かの意識の違いが演奏のクオリティを高めているのですね

--オーケストラーダの演奏をよりよくするために、
どのようなことに注意したらよいでしょうか。
オーケストラは、メンバーが一つの方向をむいて
音楽を作り上げていくものなので
視野をより広く持って、指揮者の出すテンポ、音のイメージ、
他の奏者の雰囲気を感じ取りながら演奏できれば
さらに演奏ができると思います!
たしかに、演奏中はつい目の前の自分の楽譜に釘付けになってしまいます。
今期の練習中、マエストロは頻繁に「自分のフレーズをどのパートが受け継ぐのか」
を団員に問い掛けていますが、一人一人がそれを意識することによって
はじめて一つの音楽になるのかもしれません。
(聴き手が前のめりすぎますね…)
--最後に、メッセージを!
オーケストラーダに参加させていただき、
僕自身、とても貴重な経験をさせていただいています。
アンサンブルをよりよくし、
オーケストラーダにしかできない演奏をできるよう
頑張りましょう!
小栗さん、暖かいメッセージ、ありがとうございました

お話し中の朗らかな笑顔が印象的でした

練習も残すところ数回。
演奏会は一期一会です。素敵な首席奏者、ゲストの方と演奏できる時間を
大切に、よりよい音楽を作っていきたいと思います
