サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~ -20ページ目

サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【時之栖 水中楽園】で

今回特に残念だったのがこちらの水槽。

 

 

 

このたくさん並べられた水槽は「brio35」という市販されている水槽で、

魚と植物が同時に楽しめる世界初のコンセプト水槽です。

 

水槽内では淡水魚と水草を入れ、中の汚れた水が外にある

植物のプランターへ循環をして行き、排泄物が汚れが

植物の栄養となり、ろ過もされて再び水槽内に戻るという

システムです。

 

 

 

 

ただ、水槽側の照明が比較的強いのでコケが生えやすく、

このままでは海水魚飼育は出来ないという難点はありますが

ろ過槽も大きい為にろ過能力が高く、植物部分をアレンジすれば

非常にデザイン性の高い水槽になります。

 

この水槽がもう大量に並べられているのですが、

そのほとんどが水槽の状態をキープ出来ていないのです。

 

まず、水槽内に水草がほとんどないうえに

プランターには底砂すらほとんど入っていない状態で、

魚がいない水槽すらあります。

つまり、水槽内のディスプレイがほとんどされていないのです。

 

そして、この水槽の一番のウリであるはずの植物が全くない

ものがほとんど。

植物育成用の照明が本来のものとは違うものすらあります。

(ライト交換はもちろん出来るのですが、通常は植物側は赤色

を使用しています)

 

 

 

これだけたくさんの数が並べられているのに、ハッキリ言って

まともな状態の水槽が一台もない!

 

 

この水槽は私の会社でも扱っているのですが、

ちゃんとディスプレイと管理すればこんなに

素敵な感じになるんですよ。

 

 

 

 

ここは完全に管理が行き届いていないとしか思えなくて残念でした。

 

 

 

【時之栖 水中楽園】の様子をまた少し。

 

 

こちらは以前訪問した時にはなかった水槽。

 

 

大きな水槽が並べられていたのですが、中は全て同じ種。

 

 

以前は海水魚なんていなかったから、そういう意味では楽しいのですが、こんなに大きな水槽なのにこれでもか!とカクレクマノミぎゅうぎゅう詰め。

 

水族館に行くとそのような水槽はあるけれど、これは特殊な水槽では

ないし、金魚以外で展示されている種が少ないだけに、大きな水槽なのになぜに同じ種しか入れないんだろう!?という気になります。

 

 

 

 

 

 

 

金魚含めて、とにかく一つの水槽に1種だけ!

 

 

 

 

 

元々が熱帯魚屋さんが運営しているからというべきか・・・

なんかもったいないというか、見ごたえがないというか。

ここを店舗のストック水槽にでもするつもりなのか!?

 

 

 

こんな大きな水槽にグッピーだけって・・・・。

 

 

 

まだ製作途中の水槽があったりと残念な感じ。

 

昨日は、ホテルの円柱水槽下見2回目。


総支配人とお話をして、ろ過槽の場所をついに突き止めました!
施設の外に大きなろ過槽があったのですが、水槽も含めて業者さんに今まで清掃を頼んだ事はないそうな。
しかも、水槽は築40年!!

町でクエの養殖をしている事もあり、どうもこの水槽でクエの展示は続けたいようです。

水槽内の底砂は全部交換、ろ過槽のろ材は全部外して洗浄する必要がありそうなので、色々な意味で大変そう…。
大型のクエを扱った事はないですし、水族館レベルの大型円柱水槽もないので、水族館の元職員の方に少し問い合わせしてみます。


その後は、ホテル併設の温浴施設で打ち合わせ~。
設置が確定したらたぶん県下初の物となるはず。


今日は空撮の仕事に同行予定で、ここ数日帰って来るのも21時すぎなのでなかなか時間が作れません。