残念でしかない | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【時之栖 水中楽園】で

今回特に残念だったのがこちらの水槽。

 

 

 

このたくさん並べられた水槽は「brio35」という市販されている水槽で、

魚と植物が同時に楽しめる世界初のコンセプト水槽です。

 

水槽内では淡水魚と水草を入れ、中の汚れた水が外にある

植物のプランターへ循環をして行き、排泄物が汚れが

植物の栄養となり、ろ過もされて再び水槽内に戻るという

システムです。

 

 

 

 

ただ、水槽側の照明が比較的強いのでコケが生えやすく、

このままでは海水魚飼育は出来ないという難点はありますが

ろ過槽も大きい為にろ過能力が高く、植物部分をアレンジすれば

非常にデザイン性の高い水槽になります。

 

この水槽がもう大量に並べられているのですが、

そのほとんどが水槽の状態をキープ出来ていないのです。

 

まず、水槽内に水草がほとんどないうえに

プランターには底砂すらほとんど入っていない状態で、

魚がいない水槽すらあります。

つまり、水槽内のディスプレイがほとんどされていないのです。

 

そして、この水槽の一番のウリであるはずの植物が全くない

ものがほとんど。

植物育成用の照明が本来のものとは違うものすらあります。

(ライト交換はもちろん出来るのですが、通常は植物側は赤色

を使用しています)

 

 

 

これだけたくさんの数が並べられているのに、ハッキリ言って

まともな状態の水槽が一台もない!

 

 

この水槽は私の会社でも扱っているのですが、

ちゃんとディスプレイと管理すればこんなに

素敵な感じになるんですよ。

 

 

 

 

ここは完全に管理が行き届いていないとしか思えなくて残念でした。