今回は カートリッジエキサイターのご紹介です
カートリッジエキサイターはレコードプレイヤーのトーンアームの先にあるカートリッジ
の音質を良くする機器です
SFM-1
カートリッジにはレコード針(スタイラス)が付いています
このスタイラスはカンチレバーという極細のパイプの先端に取り付けられ、
レコード溝をトレースしています このカンチレバーはダンパーというゴムのクッション材
によりカートリッジのフレームに取り付けられています
このダンパーが時間の経過とともに硬化しカンチレバーの動きが悪くなり音質劣化
を招いています、硬化は徐々に進むのでなかなかわかりにくいものです
そこでカートリッジエキサイターを使ってこのダンパーの活性化をするとカンチレバー
の動きが良くなり劇的に音質が良くなります
使い方はいたって簡単です
写真のようにカートリッジに対して直角にセットし
電源スイッチを ON にします
針先を明るく照らす照明 スタイラスライトが点灯しますので、スタイラスミラーで
スタイラスを確認しながら針を下します
次にスターとボタンを押せばOKです
カートリッジエキサイターはスタイラスに特定の振動を15分間 与えダンパーを活性化します
CRE-1 は600hzと800hzの振動を15秒間隔で交互に切換えダンパーを活性化させます
CRE-2 は600hzの周波数でダンパーを活性化させます
いずれのモデルも残時間表示LEDランプにより残り時間がわかります
CRE-1 http://www.orb.co.jp/audio/cre1.html
CRE-2 http://www.orb.co.jp/audio/cre2.html
評論家 柴崎 功 氏のレビューページ
音源出版インターネット情報記事 ファイルweb
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