マルチ チェンジャーのアンプ/スピーカー用 チェンジャー MC-S0 MC-SW1
についてご説明します
写真 左上段 MC-SW1 右上段 MC-S0
左下段 MC-SW1 BLACK 右下段 MC-S0 BLACK
外観色が、ホワイトとブラックがあります
性能は全く同じですが、オーディオシステムやインテリア等にあわせ、お好みで選べるんです
個人的にはオーブ カラーであるホワイトがお勧めです、
セレクターが目立ちにくいブラックがほしいといったご要望にお応えしてブラックモデルも
商品化しました。
開発者に話を聞いてみました ( )内は私の意見ですー
・ 音質劣化を最小限に防ぐために筺体設計から見直ました
(セレクターを使って音質劣化してほしくないですよねー)
・ いろいろなスピーカーケーブルが使えるスピーカー端子にするため新設計しました
・ 接続、切替、表示を見やすく、使いやすくするため、つまみを大きくし印刷デザインも考えました
(つまみを大がくて、表示もわかりやすいのがうれしいです)
それだけではなく
切替スイッチを ロータリースイッチ にし接点の接触面積が大きく、銀メッキ接点としました
線材はオーブのハイエンドスピーカーケーブル INNOVA TS7 を使用しています
内部配線はどのチャンネルも同じ線長になるよう 等長配線にしチャンネルごとの
バラツキが無いよう配慮しています
MC-SOの内部
なるほど、各チャンネルの線の長さが同じになっていますねー これがオーブ独自の等長配線です
また、プラス、マイナス、両極共切り替え方式ですからブリッジ接続のアンプでも安心して使えます
しかも、組立、配線、も日本で行っています、 MADE IN JAPAN なんです
切替方式
MC-SO、MC-SW1はどちらもノンショーティングタイプです、
切り替えるとき、いったんオープンになってから次に接続されるので複数のトランジスタアンプ
切替に最適です(トランジスタアンプと真空管アンプ混合使用の場合もこちらの機種をお使いください)
MC-SSはショーティングタイプです
切り替えるとき、次のチャンネルにつながってから次に接続されるので、複数の真空管アンプ
切替に最適です、
: ノンショーティングとは 1-OPEN-2-OPEN-3
: ショーティングとは 1-1 2-2-2 3-3
また、スピーカー端子は オーブ オリジナルの3ウエイ バインディングポストを使っています
これにより、Yラグ、バナナプラグ、未処理、などのさまざまな端末形状のスピーカーケーブル
写真は オーブ オリジナル 3ウエイバインディングポスト
実際にラグを使うとこんな感じです、スピーカー端子のローレット(ねじ部のギザギザ)と取り付け間隔が
広いのでしっかり締め付けが出来ます
と今回はここまでです、今後もこのように内部公開も含め、ご紹介いたします
切替時のご注意
チャンネル切替時は必ず、アンプの音量ボリュームをゼロにしてから切替えてください、
音を出したまま切替えますとロータリースイッチの寿命が極端に短くなったり、
最悪の場合はオーディオ機器を破損することがあります。
オーブハイエンドHP http://www.orb.co.jp/audio/index.html