マルチチェンジャーはオーブの商品名ですが、
セレクターなどと呼ばれ古くから使われているオーディオ必須アイテムです
1.マルチチェンジャーって どう使うの? 種類は有るの、とご質問が
多いのでそれらからご説明いたします
マルチチェンジャーと呼ばれる機器は
◎ 機能により大別すると
ラインセレクター
アウトプットセレクター(スピーカーセレクター)
の2種類です
◎ ラインセレクター は ソース機器 ⇔ アンプ 間入れて使い
複数台のソース機器(アナログプレーヤー、CDデッキ、MDデッキ、チューナーなど)
を1台のアンプ(プリメインアンプ、プリアンプ)に接続しその一台を選択して使用する
1台のソース機器(アナログプレーヤー、CDデッキ、MDデッキ、チューナーなど)
を複数台のアンプ(プリメインアンプ、プリアンプ))に接続しその一台を選択して使用する
といった使いかが出来ます
また、ラインセレクターは接続するケーブルが
RCA(アンバランス) 用
XLR(バランスケーブル) 用
の2種類があります
◎ アンプ ⇔ スピーカー 間に入れて使うものをスピーカーセレクター(アウトプットセレクター)
1セットのスピーカーで複数台のアンプ(プリメインアンプ、プリアンプ)の一台を選択して使う
1台のアンプ(プリメインアンプ、プリアンプ)を複数セットのスピーカーに接続し選択して使う
などがあります
2.オーブ マルチ チェンジャーシリーズには
2-1 ラインセレクター 3機種 LS-R0 LS-X0 LS-X0R
2-2 スピーカーセレクター 3機種 MC-S0 MC-SS MC-SW1
2-3 セパレート型 アンプ/スピーカ セレクター 1機種 MC-S1
2-4 セパレート型 ソース/アンプ/スピーカー セレクター 1機種 MC-333
があります
3.ラインセレクター は ソース機器 ⇔ アンプ 間入れて使います
3台までのソース機器を1台のアンプに切り替え接続、または
3台までのアンプに1台のソース機器を切り替え接続できます
使用するケーブルにより
3-1 RCAケーブル用 (アンバランスケーブル用) ラインセレクター LS-R
3-2 バランスケーブル用(XLRコネクター オスピン) ラインセレクター LS-X0
3-3 バランスケーブル用(XLRコネクター メスピン) ラインセレクター LS-X0R
の3モデルがあります
http://www.orb.co.jp/audio/lsr0.html
http://www.orb.co.jp/audio/lsx0r.html
4.スピーカーセレクター(パワーアンプとスピーカーの間に入れて使用します)
3台までのアンプに1台のスピーカーを切替え接続、または
3台までのスピーカーを1台のアンプを切換え接続できます
・アンプの種類により
4-1 トランジスターアンプ、または トランジスタアンプと真空管アンプ混合使用時は
マルチチェンジャー MC-S0 http://www.orb.co.jp/audio/mcs0.html
4-2 1台の真空管アンプで3台までのスピーカーを切換え接続使用には
マルチチェンジャー MC-SS
ご注意 1台のスピーカーで2~3台の真空管アンプを切換え接続での使用はできません
4-3 3台までのアンプと3台までのスピーカーを組み合わせ切換えには MC-SW1
http://www.orb.co.jp/audio/mcsw1.html
5.ハイエンドモデル
アウトプットスキャナー(スピーカー/アンプセレクター)がコントローラ本体とセパレート構成
5-1 3台までのアンプと3台までのスピーカーを自由に組み合わせ切換え使用時は
ハイエンドマルチチェンジャー MC-S1
http://www.orb.co.jp/audio/mcs1.html
5-2 3台までのソース、3台までのアンプ、3台までのスピーカーを自由に組み合わせ切換え
るには(リモコン付き)
ハイエンドマルチチェンジャー MC-333
http://www.orb.co.jp/audio/mc333.html
をお選びください、セパレートモデルはアウトプットスキャナーをアンプやスピーカーの
近くに設置できより高音質です
6.業務用マルチチェンジャー(ストアーマスター)
オーデイオ専門店などで見かける、たくさんのアンプ、スピーーカーを切換え視聴させてくれる
あれなんです
ストアーマスター シリーズまでもラインアップしています
http://www.orb.co.jp/audio/storemaster.html
セレクターはオーブといわれるのもこの豊富なマルチチェンジャーのラインアップがベースなんですね。
次回からセレクターの構成、構造、内部なども公開し、ご説明の予定です