赤毛のアンと「真実」と「役割」と | 心理カウンセリングルームオレンジ物語のセラピューティックライフのススメ~心にも自然治癒力を~

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キネシオロジー+心理カウンセリング+各種心理セラピーを用いて、オリジナルの心理セラピーを行う「オレンジ物語」心理セラピストのブログ。自分を中心に生きることを推奨。本当の幸せへの近道。わがままではない本当の「自分ベーススタイル」の作り方。

今日からしばらく雨が続くそうですね。

台風も近づいているとか。。。

 

寒くなりますし

みなさまご自愛なさってくださいませ。

 

 

 

さて、今日も個人セッションだったのですが

 

最近のセラピーは

これがしょっちゅう出てきます。

 

 

 

「真実」のカードです。

 

「真実」の自分で生きていきますよ~

 

というメッセージです。

 

 

 

よくわからないなぁって時は

 

こんなカードがお役に立てるかと。

 

 

「役割」のカードです。

 

 

「役割」を演じているってことは、

 

自分じゃないってことです。

 

 

 

 

「真実」の自分でないから

人は苦しむ とも言われています。

 

 

 

「何者か」のフリをしているあいだは

 

なにかを隠しています。

 

 

 

何かって?

 

「真実」の自分です。

 

 

 

隠すって大変よ~。

 

 

 

見られちゃダメって思っているから

隠すわけで。

 

 

 

 

ばれちゃダメっておもっているから

隠すわけで。

 

 

 

 

そのエネルギーも膨大だし、

エネルギーを使っているのに

なにも生み出さないという閉塞感。。。

 

 

 

たいていこういう時

「真実の私」って

 

悪魔やら

 

最低な奴やら

 

非常識な奴 やら

 

に見えています。

 

 

 

だから隠しているんだけどね。

 

大変。

 

 

 

かといって、

 

真実の私でばんばーーーん!

 

っていけたらいいのだけれど

 

それも大変。

 

 

 


自分を抑えている人は

 

自分を抑えていない人をみると

 

ざわざわして

 

そのざわざわを打ち消すために

 

 

 

大人げないなぁ。

 

はしたないなぁ。

 

幼いなぁ。

 

と攻撃してくることもあるからね。

 

 

 

 

また、私たちも

「真実の私」を

 

この制限だらけの地球上の

人間関係の中で

やっていくには

 

まだ生まれたての小鹿で

右も左もわからない状態だから

 

たくさんのものにぶつかって

ハートブレイクなわけです。

 

 

 

けれど、

 

前には戻れない。

 

 

 

自分を抑えて隠して生きる人生は

もう息ができない。

 

 

 

気付いちゃったのですよね。

 

大変な道を選んじゃってまぁ

 

と私は思うわけです。

 

 

 

 

でも、でも、でも

 

もう魂は動き出したのですから

 

その魂の声に従い

 

進んでいけばよいのです。

 

 

 

 

トラブルもあるでしょう。

 

言いがかりも付けられるでしょう。

 

貴方がおかしいって言われるでしょう。

 

 

 

何を言われたって平気になっていく強さ

 

の筋トレが始まったのです。

 

 

 

最近みたドラマ

「アンという名の少女」

 

でマシューがこんなこと言っていました。

 

 

 

 

赤毛のアン なんですが

 

その中で

 

アンがスペンサーさん(お隣さん)

「赤毛で器量がない」

と言われてひどく傷つき怒っているシーン

 

 

 

マシューがアンに言うんです。

 

「僕は想像してみるんだ。

 

君が何を言われても平気になっていく未来をね」

 

と。

 

 

アンは、そんなマシューに救われるのですが、

 

 

 

ああ、私たちもそうだなぁ。と。

 

 

 

スペンサーさんも、

アンも

 

自分を出したんですよね。

 

思ったことをいったんです。

 

そしたらトラブルが起こったんです。

 

相手への敬意が足りなかったのですよね。

 

 

 

 

私たちは、

「自分の言いたいことを言う」

 

意外にも、たくさんの学ぶべきことがいっぱいあります。

 

 

 

いろんな学びとともに

「真実の自分」に帰っていくのだと思います。

 

 

 

アンは、この島で生きていくことに決めました。

 

そこは、「孤児」にとっては

偏見に満ち満ちた土地でした。

 

スペンサーさんとの出来事は

ほんの序章でしかなかったのです。

 

 

 

ここで生きていくと決めた以上

(真実の自分で生きていくと決めた以上)

 

「何を言われても気にしない」自分を

育てていくのでしょう。

 

 

 

はー

なんて大変なことに着手したもんだ。

 

 

 

こまった。

こまった。

 

 

ふふ。

 

 

アンが、この「制限」の中で

どう、自分らしさを表現していくのか

とても楽しみです。

 

 

 

それでは

また

 

 

キネシカウンセラー りか