こんにちは！
オレンジ物語
心理カウンセラー 利佳です。
どんな風にセルフセラピーカードを使っていますか？
いう質問をいただきました。
私が日常的に使うのは、
個人セッションの前やワークショップの前です。
「○○さんと、私に必要なメッセージをください。」
と設定してカードを引きます。
先日出てきたカードはこんな感じ
そのクライアントさんは、
お仕事で大きな変化があり、セラピーを受けに来られました。
もう何年ものお付き合いですし、
私も起こったことの大きさに正直びっくりしていました。
そのクライアントさんを迎える前に引いたのが上のカードです。
一番左のカードを引いたとき、
ふっと心が落ち着くのがわかりました。
「信頼」のカードです。
ちょっと乱暴な説明になってしまいますが、
要は、
「流れを信頼することで、悪いと思っていた出来事さえも、あなたを助けてくれますよ」
というカードです。
そう、クライアントさんに起こった出来事は確かに大きなこと。
転機です。
が、その出来事は決して最終結果ではありません。
まだ途中なのです。
自分が思った通りの結果が来ないと
私たちはそれだけで心かきみだされてしまいます。
落ち着きを失った心は、
ネガティブに傾くことも多いです。
私が何をしたんだろう。
私が悪かったんだろうか。
なんで私だけ。
という風に。
そうなってもおかしくはありません。
ナチュラルな反応です。
でも、
その罠からはすぐに脱出することです。
その考えは、成長を停滞させるための罠です。
楽で、甘いにおいがするので、そこに行きたくなります。
自分を責めていたり、
だれかを攻めていたりすると、
一見楽になります。
でも楽さゆえに、停滞してしまいます。
その罠から脱して
心のレッスンを継続するには
どうしたらいいでしょう。
一度こそは、罠に引っかかってもいいと私は思っています。
ぐだぐだいいたいでしょう。
泣き言も言いたいでしょう。
怒りたいでしょう。
泣きたいでしょう。
ぜんぶやってしまいます。
そして、
十分に毒をはいて、ぐだぐだになった後、
まだ今は「結果」がでたわけではないことに気づいてください。
まだ「途中」です。
まだ「過程」です。
まだ「プロセス」にいるのです。
「信頼」のカードは、
「自分の人生を信頼する」
というカードでもあります。
私も分かっているつもりではいるけれど、
起こった出来事に一喜一憂し、
右往左往いたします。
右往左往していることに気づかないことすらあります。
そんなとき、こうやってカードを引くと、
すっと心が落ち着くのです。
今回は、「クライアントさんの人生への信頼」を思い出すことができました。
そして
そんな気持ちでお話しを聞くと、
クライアントさん自身の、ご自分の人生に対する「信頼」さえも見えてくるのです。
人生は、あなたが人生をどう見たか。で決まる部分があります。
それがすべてだという人もいるくらいです。
信頼に値する人生、
価値のある人生、
豊かな人生を
私のクライアントさんたちは全員歩んでいます。
今まだそうは見えないプロセスにいるかもしれませんが。
その先を信頼できる私が、その先が見えないクライアントさんたちのプロセスに携わっている。
大事なことです。
なーんて大そうなかっこいいこと言ってしまいましたが。
時々びっくりすることもよく起こるので（笑）
セルフセラピーカードに、おいおいおい、と言われながら着地しているんですよ(^^♪
心理カウンセラー 利佳
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