「セラピーって医療とは違うんですね」
とクライアントさんがいいました。
医療関係のお仕事をされている方でした。
私 「というと?」
ク 「医療は、先生がこうしてください、ああしてください。って感じだけれど、
セラピーは自分で考えるんですね。」
とのことでした。
言葉の正確な定義はちょっとちがうかもしれないけれど、
ここでは、
「医療」とは、いわゆる「病院のお医者さんが行う治療」
で、
「セラピー」は、私がやっている「心理セラピー・カウンセリング」
としておきますね。
医療の現場で、どんなことが
どんなことを基準に行われているかは
わからないのですが、
確かに、
セラピーで、
「こうしてください」とアドバイスしたり、
指導したりするのは、
病院の治療よりもはるかに少ないと思います。
セラピーに来る方は、
「自分の課題」を克服しにいらっしゃいます。
人それぞれ、課題が違います。
その課題を
自分で解決することができないから、
感情の悪循環にはまってしまうのです。
【その課題を自分で解決する力をつけること】
これが、セラピーの最終的な目的です。
症状が消えることが目的ではありません。
症状が消えても、
根本原因が存在していたら、
同じ様なストレスにさらされたとき、
また同じ様な症状がでてくるでしょう。
完璧な人間になることが目的でもありません。
この課題において、
同じことが起こっても、
今より
【楽に】【短時間で】解決することができるようになる。
そんな力を身につけることです。
そんな力が身に着いた時、
症状は消えています。
「身につける」ためには、
【経験】することが必要で、
こればっかりは、
クライアントさんが、するしかないのです。
■ 自分とむきあった 経験
■ 思考を整理した 経験
■ 感情によりそった 経験
だから、
心理セラピーは、
医療 よりも、
【自分で】 ってところが多く感じるのでしょうね。
治してもらう んじゃない。
自分で治る んです。
解決してもらう んじゃない。
自分で解決する んです。
変えてもらう んじゃない。
自分で変える んです。
やってもらう んじゃない。
自分で やる んです。
そんな意気込みを持っている方 と
やってもらおう と思って
セラピーに来る方 と、
回復のスピードがぜんっぜん違います。
意気込みをもっていらしてください。
びびった?^^笑
そんなスタンスが着実についてくるような
心理セラピーをオレンジ物語では行っています。
一人でさせることはありません。
必ず一緒にやっていきます。
適度な【自立】
=自分がやるんだ。というクライアントさんの心。
と
適度な【依存】
=頼ってください。というセラピストの心。
の バランスを保ちながら、
サポートさせていただきます。
一日一回ぽちっとしていただけますか?
ありがとぅぅぅ これだからまたまたがんばれます^-^