最近、友人と「自分の身体にありがとう…」と伝えることについて
話をしていて思い出したのです。
「たまに言ってみても本心から言っている気がしない。」
と。
これも人とのコミュニケーションと同じなのかな…と。
これまたスクールやワークショップでのこと。
二人組んで、一人は相手に背を向けて4~5m離れて立つ。
もう一人はその相手に向かって、その人の名前を呼ぶ。
背を向けた人は、その呼ぶ声が自分に「届いた」と感じたら振り向く。
というもの。
単純です。
単純なのだけれども、深いのです。
ワタシも両方の立場でやり、やってるところを見てもいた。
まず、呼びかける。
いつもと同じな感じで、緊張しすぎないように(緊張症なので)、心を込めたつもりで呼んだ。
「○○さん」
………
!!!
振り向いてくれない??
なぜ?
かなり動揺
動揺しているのが響き、声まで動揺が表れているようで、何度か呼びかけるも無反応…
一度気持ちをリセットすべく深呼吸。
「振り向いてほしい。」「届ける。」
その思いを込めて、
「○○さん。」
…振り向いてくれた
この時の嬉しさ
聞くと、「最後の呼びかけは、胸にストーン!と届いたよ!それ以外は、なんだか…背中でフワッと消えてしまっているような感じだったの。」
とのこと。
この後、呼びかけられる側に立った時にそれを実感した。
確かに、違う
う~む。
届く感じって、こんなに違うのか…
初めワタシが呼びかけたのは、心を込めた「つもり」。
最後は「振り向いて!届ける!」という「意志」。
あ!!
このブログの初めでも書いた、タロットのおじさんに言われたこと。
この前のスコーンの時に思ったこと。
「決める」こと、「意志」。
昨年のスクールでも散々言われてきたこと。
身に沁みこむまで、いろんな形でやってくるなぁ。
っと、この事と冒頭の「自分の身体にありがとう」とどう伝わるのかというと、
これもただ「ありがとう」と言っているのと、「ありがとう。」と伝える「心」・「意志」を持って言うのとでは違ってくるのではないのかしら…
この文では「。」がポイントね。
それと、昨年のスクールでの出来事。
これも思い出した、印象的な出来事。
ある朝、スクールに着くと、この光景が迎えてくれた。
昨年の春に出産祝いをみんなで贈った、スクール友達。
そのお祝い返しのプレゼント
アロマソープ
石鹸です
(どうもソープと言いにくくて)
それぞれのイメージで選んでくれた石鹸。
それぞれに写真とメッセージ。
そして、こうして並べて迎えてくださった先生
(この周りにはクリスタルボウルが並べられてたの)
みんな、なんて愛情に溢れているんだろう
この光景を目にした時、涙溢れた。
石鹸にした理由というのがまた…
以前参加した先生のワークショップでのこと。
「お風呂で身体を洗う時に
手の平に石鹸を泡立てて、手の平で身体を優しく洗ってますか?
今日もありがとう。
この二の腕、フルフルしているけど大好きだよ~
いつもありがとね~。
って身体に感謝を伝えるように洗ってますか?」
みたいなことを聞いて、ものすごく印象に残ってたんだって。
なんともステキ
だから、今回プレゼントするならコレ!!!
ってことだったよう。
だよなぁ。
あまりにも当たり前に思ってしまっていた身体。
鼻・口・皮膚では呼吸して、外界の異物が入ってこないように
働いてくれて…
目も一生懸命いろんな物を見てくれて
顔も表情を作って伝えてくれて
手足も動いていろんなことができる。。。
そして心と連動して。
すんごいことだよなぁ
お風呂ってその全ての緊張が解ける時間。
自分に感謝して、自分を慈しむ時間にできるんだな…と思った
(あ、お風呂嫌いの方はどうかしらね)
帰る前、先生がクリスタルボールを奏でてくださり
一人一人に手渡してくださったのです
可愛い雰囲気だったSさんが
とても美しくなっていたのにも驚き、感動した。
ここまでも沢山のことを乗り越えて経験を自分のものにしてきたんだろうな。
心まで洗ってくれたプレゼントだったな
自分とのコミュニケーション。
お風呂なら毎日自然に自分とスキンシップがとれる時間。
まずはそんなことから自分にも「ありがとう」と伝える時を持つってのもいいなと思ったのでした。
たまに「言ってみる」
のではなくて、毎日…言ってしまえば…常に
なんだろうね
2018年1月より、小田急線向ヶ丘遊園駅にて移転営業をしております。