2018年10月天秤座新月 | 自分を知ることが幸せへの近道 ”ホロ☆タロリーディング”

自分を知ることが幸せへの近道 ”ホロ☆タロリーディング”

ホロスコープとタロットを読む”ホロ☆タロリーディング”
主にトートタロットと西洋占星術を使って、本当の自分=魂の自分を深く探り、「私らしい人生」を送る方法をお伝えします。
幸せへの第一歩は、まず自分を深く知ること。
自分の人生の主役は自分です!

今日は天秤座の新月です。

 

 

 

nut's wheelさんのホロスコープ作成チャートを拝借しています。

 

 

先日の牡羊座満月の時にもお伝えしましたが、

天秤座は対人関係という他者とのやり取りの世界で、社交性や公平さ、

客観性、調整力、洗練さ、審美眼、交渉能力を磨き、

自分と相手とのバランスを取って行くことがテーマ(I Balance(私は均衡する) )です。

また、美やパートナーシップもテーマとなるサインです。

 

 

12サインの成長サイクルでは、牡羊座~乙女座までは個人に関する領域を学ぶことがテーマで、

天秤座はそこから初めて社会の領域に踏み出して他者のことを学びます。

天秤座は他者との違いを比較することで、自分の能力を伸ばし認識します。

逆に言うと、他者という比較対象がいないと自分がどんな存在なのか分からなくなります。

 

 

今回は、そこに山羊座の冥王星が90度という否定や葛藤をする角度でこの新月に影響を与えています。

天秤座が対人関係で幅広く交流を楽しもうとしているところに、山羊座はより広い社会性やルール、

常識や責任を重んじることの課題や問題を徹底的に掘り下げることを投げかけてくるので、

その間でやりづらいところがあるでしょう。

 

 

また、この山羊座冥王星は、冥王星のホームでもある蠍座にある木星と良好的な角度を取っています。

蠍座木星は物事の深い面、生死の問題、心理的なこと、心の闇、執着などに対して

徹底的に探求していくことに豊かさをもたらします。

木星は来月には射手座へ移動するので、今は蠍座木星シーズンの総仕上げに入っています。

 

 

同じく現在蠍座にある天秤座の支配星である金星は、先日から逆行を始めたばかり。

金星の逆行は、愛情、人間関係、お金、趣味・・・などに関することを振り返る時期。

例えば、自分が愛されているのにそれに不信感を持ったり、

反対に自分は素直に愛情表現出来ているのか、ちょっと立ち止まって見つめるのもいいでしょう。

 

 

これらの点を考えても、対人関係の中で自分と他者を比較して自分を発見していくというだけでなく、

そのやり取りの中で心の深いところに生じてくる感情を覗き込んで探求していくこと、

また、同時に常識や責任を重んじることの課題や問題に取り組むことが大切な時期となるでしょう。

時には目を背けたくなる感情を見つけることもあるかもしれませんが、

木星が蠍座にある今ならきっとその感情をしっかりと受け止め、次へと進むことが出来るでしょう。

 

 

 

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トートタロットで天秤座のコートカード(人物カード)はこちら。

正しくは、乙女座20度~天秤座19度を支配しているカードです。

 

 

 

【Queen of Swords】

 

 

コートカードは、こういう性質の人物を表していたり、行動特性を表していたりします。

 

 

ソードのクイーンは、「風の中の水」の性質です。

風は思考、分析、論理性、決断、理性などを表します。

水は感情や愛情、潜在意識、イマジネーションなどを表します。

 

 

ソードのクイーンは雲の玉座に座り、片手に剣を、

もう片方の手にはその剣で剥ぎ取った古い価値観を表す仮面を持っています。

「古くなった価値観や考えなんて、私にはもう要らない!!」とばっさりと切り捨てることによって、

クリアな思考や知性を発揮して、今まで縛られていたものから開放されています。

 

 

風の中に水の性質も入っているので慈悲や感情の要素もありますが、

ソードのクイーンは物事を公平公正、明確に分析をして、客観的で合理的、

知的で高い能力を持つ自立した女性でもあるので、

自分に要らないものは容赦なく切り捨てる冷徹さがあるのです。

 

 

でもだからこそ、彼女は秋の高く澄み渡った空のようにクリアで高い精神性を保ち続けられるのでしょう。

 

 

 

 

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