いつになったら 歌えるの?(落ちこぼれ教員の奮闘記①カッコ | ASDときどきADHDたまに喘息の音楽屋さんch

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ハイブリッド型発達障害と診断されちゃった喘息持ちの音楽室の住人の気まぐれ日記帳
時々図書館をねぐらにしちょります

マイノリティだけど毎日がエキサイティングでワクワクが止まりません‼️

たまには仕事のことも書かなくては💦
4月から新しい学校に勤務して1ヶ月。
あっという間に過ぎていきました💨
中でも初めて出会う子どもたちと
歌とリコーダーなしで授業するのはなかなか大変だったよ‼️
叫びたいですね。ほんとに。

この1ヶ月、何をしてきたのか?
写真はないのだけど、紹介します😊
1.歌のかわりに手話で歌を
前の学校でもしていたのですが、歌えなくても歌ド接していてほしいしできたら「聞くだけ」「歌詞をなぞるだけ」みたいな授業はしたくなかったので、手話を取り入れました。手話を実際コミュニケーションに使われている方には失礼なのかもしれませんが、楽しくできるだけでなく「相手にきちんと伝わるようにする」という視点を持つと音楽表現に通じるものがあると思いました。

今の学校では3.4年で取り入れてみました。

まずは「友だちになるために」の後半部分だけを手話にして手話というものに慣れるようにしました。それができたら、繰り返しが多くて簡単ない手話も紹介されている「世界中の子どもたちが」を練習しました。子どもたちは初めは難しく感じたようです。でもすぐに慣れて廊下などで会うと手話をしてくれるようになりました😊

まだ歌えそうになく、子どもたちは次の曲を教えてと言ってくるので、まだ難しいと思ったのですが、「今日から明日へ」のサビ部分の手話を練習しました。
作詞作曲したのは沖縄を中心に活動しているユキヒロさんというシンガーソングライターです。実際お会いしたこともある方です。この歌を歌うときにいつも手話をしていて聞く人にも教えてくださるのでそれで覚えました。歌のテーマは平和なので、とてもタイムリーな感じです。少し難しい手話ですが、しっかり覚えてくれました。

2.ドラムサークル
高学年では打楽器を使ってドラムサークルをしています。いすを椅子取りゲームのように丸く(いすは真ん中向きで)置いて、いすのまえや上にさまざまな打楽器を1つずつ置きます。子どもはどれかのいすに座り、その打楽器を担当します。そして特定のリズムをみんなで打ったり1人ずつ回したり、誰かの真似をしてリズムを打ったりというような活動をします。一度講習を受けただけのことを取り入れたので、自己流なところもあります。

まず6年生から5年生というように広げていきました。木魚など珍しい楽器をかなり入れたので、普段触れない楽器にかなり気軽に触れたのがとても楽しかったようでドラムサークルの時間を楽しみにしてくれるようになりました。6年生では「リズム作曲してみたい」などとアイデアを出してくれるようになりました。

どちらの活動も子どもがのってきたから活動が盛り上がりました😊だけど、やっぱり歌をうたいた〜〜〜〜〜い‼️

ここまで読んでいただきありがとうございます。