ついに、ドナー候補者に選ばれました!


前回、確認検査ではコーディネーターのUさんと

初対面。

ほとんどが以前に送られてきた説明の冊子を

もう一度、口頭で説明することが中心。

自分で読んだときも怖かったけど、

移植の手術による事故についての説明もされました。

どうして事故になったのか、

以後、同じことが繰り返されないようにどう改善されたか、

きちんと説明してもらえたので、不安も解消した。

その後は、調整医師からも説明があって、

簡単な内診と採血で終了。

約一時間でした。


検査で分かったこと、

HIVや肝炎、梅毒などにかかっていない事(笑)

血圧が低いこと。

でも、財団の基準では問題なしとの事。


そして今回、最終ドナー候補者に選ばれたので

次回はダーリンも一緒に最終合意のための面談に臨みます。


最近、『若さ』に自信が無い。


30歳を過ぎて、おでこのシワが気になり、

前髪が上げれなくなった。


それでも、前髪さえ下ろしていれば

まだまだいける。そう思っていた。

初対面の人は、3人の子持ちだと言えば驚いてくれた。


でも、最近、もう驚いてもらえないかも。

という不安がある。


鏡には疲れたオカンが映っている。



三連休の初日。

会社の後輩、Oさんの結婚式の2次会へ行く予定になっていた。

夜の二次会までに何とかせねば。

美容院へ行って

縮毛矯正でまっすぐだが、痛んでのびのびの髪の毛を

若返らせるべく臨んだ。

はじめて行く美容院の私の担当になったのは

若い男の人だった。

いっぱい、いっぱい相談して、

カラー、カット、前髪の縮毛矯正、パーマとフルコース。

いっぱいわがままも言って手直しもさせて、

何とかそれなりに(?)なった。


んで、目いっぱいおしゃれして出掛けた。

二次会に呼ばれていたのは

Oさんが、最初に入社したときに入ったチームの私たちと

最近Oさんが移動になった先のチームの人たち、

Oさんの同期でなかのよいUさん、そしてセンター長。

会場になっているレストランに到着すると、

うちの会社のメンバーが表のカフェのようなテーブルに座っていた。

手を振って近づくとなかなか気付いてもらえなくて

「いつもと雰囲気違うから。」とまじまじと見られた。

一人男性のセンター長は、「女は化ける。」と普段と違う

私たちに驚いていた。


だけど。

張り切って一張羅のシルバーのドレスを着ていった私に

センター長は一言

「鯖」


サバ?!鯖って・・・。


パーティーが始まって凄い盛り上がり・・・

というのも、新郎の会社関係の人たちがスゴイ。

新婦の会社関係、つまり私たちはちょっと、ついていけない。

かわいいYさんはナンパされているのに、

私は新郎の会社のハゲ親父の次長に「マラソンの松野明美に似てる」と言われる始末。

最悪。

というか。

ショック。

やっぱ、老けたんだわ。

もう、やだ。


パーティーが終わって、新郎の会社の人たちに

三次会を誘われた私たち。

みんな、もう、あのノリはウンザリだったらしく、

逃げた。


三次会は私たちだけで、小ぢんまり飲み直した。


三次会までの移動、歩きながら、少し、センター長と並んで話した。

ショウウインドウの服を見ながら

「どうですか?」「いいですねぇ。」と、ふざけながら。

そしたら、センター長が「セクハラ発言していい?」と言い、

「はい。どうぞ。」と答えると、

「Tさん(私)はニットが似合うと思う。それも、ピチピチの体にフィットするやつ。」

ぷぷっ。なんだそりゃ。

「僕はTさんの旦那さんの気持ちが分かります。」

はぁ?

「Tさん。あなたには豊かな色があります。」

???

「豊かな色と書いて艶(つや)と詠みます」

私は「何を言っているのか分かりません。」と笑いました。

けど、ちょっと嬉しかった。

ちょっと、ドキドキした。

口説かれてるのかと思った。


自意識過剰?

ね、やっぱりでしょ?


”マヤ”はただの鬼じゃないって。



先週の放送を見て、ダーリンはちょっと感動(?!)していた。


教育委員会の視察の中、行われた授業では

子供たちの質問に答えていくマヤ

「なぜ、勉強しなくてはいけないの?」

「なぜ、いじめるの?」

「前の学校で生徒をボコボコにしたって本当?」

マヤの答えは全て理路整然としていて

なるほど(?)と思わせる。


ダーリンは「ここだけ、ここだけ、ビデオ撮っときたい」とかゆってた。


けど、そんなに『目からうろこ』というほど

すごい台詞とも思わなかった。


「なぜ勉強しないといけないの?」

の答えは私も子供によく似たこと言ってる。



悲しかったのは

翌日、子供たちの心にはなにも残ってなかったってこと。


いつもなら、寝ている時間にTVを見せてあげてるのだから

明日ちゃんと感想聞かせてねって言ったのに。


がっかり。


ダーリンなんか「感想文を書け」って迫ったけど

延々悩んで書いて持ってきた文章は

的外れ。



こっちが望むような感想が返ってくること期待する方が

間違ってるとは思うんですけど。



それより文章の組み立ての下手なことに驚き。


ちょっと。脳みそ動いてますか。

そっちのほうが、心配。


とりあえず、やっぱゲームは禁止だわ。

ドナー登録したのが7月9日。


それから、1ヶ月も経たない7月下旬、


適合者に選ばれた旨を伝える通知が来た。

本当に骨髄を提供する日が

現実味を帯びてきた。


実際には移植を必要としている患者一人に対して

複数のドナーが同時進行でコーディネートに入り、

最も患者の骨髄の型に近いドナーが選ばれ、

ほかのドナーはコーディネートを途中で終了する場合もあり、

この、通知が来たからといって、まだ、100パーセント

移植が決まったわけではない。



ただ、ほんの少し(いや、かなり)現実になり、

コーディネートの為の検査などで会社を休んだり、

移植が決まれば3日~4日の入院をしなければならないので、

会社だけではなく、子供たちのことを母に頼まなければ

ならなかったり、


私をとりまくいろいろな人に迷惑をかけるということを

今更ながら考えた。


母に相談したら、第一声が「誰が太我を保育所に連れて行くの?」

でした。


・・・うーん。



すっごく悩んで、今回のコーディネートは見送ろうかと思ったけど、

もし、骨髄提供が決まって入院となったとしても、

半年後だ。

その頃には、太我ももうちょっと、かしこくなってるだろうし、

保育所に行く用意ぐらい自分で出来るように、

(帰る用意は出来るのだから。)なるんじゃないか?

今から少しずつ慣らしていけば。。。

そしたら、3,4日くらい、父に頼めるかも?


なんとも楽天的結論で、コーディネートを進めることを決めた。


そして、1回目の確認検査の日取りが決まり、

会社にもちゃんと話しなきゃいけない時がやってきた。



こないだ、センター長に「エリアリーダーになれ」と

呼び出されたとき、ついに骨髄移植のドナーになったと

打ち明けた。

センター長は少し驚いて、少し羨望のまなざしで

「君はいったい何を目指しているのだ?!」と言われた。


けど、骨髄移植について自分の有給休暇を使う私に

「公休扱いにならないか、総務部長に相談している」

と言ってくれた。

そんなこと、別に望んでいないし、

私が勝手にやりたいから、やっていることだから・・・

そう言ったけど。


それは、本当にどっちでも良いんだけど、

そういうこと、まじめに考えてくれるから

今の会社、好きなのかも。

自信もっていいのかな?

仕事。


新しく作るエリアのリーダーになることを打診された私。


自分が思っているより

自分のことを評価されている。


なんでだ?!


ずっと会社にいて欲しいって言われるのは

まんざらでもない。


自分を必要としてくれる人がいるってなんか励みになる。


生きててよかったって・・・おおげさ?



けど、なんで、そんなにセンター長に気に入られているのだろう?




嫌われるより、うれしいけどサ。



仕事云々以上のなんかありそう?!

女としてか、人間としてか、どちらかは分からないけど、

好みのタイプなのかなぁ。