ドナー登録したのが7月9日。


それから、1ヶ月も経たない7月下旬、


適合者に選ばれた旨を伝える通知が来た。

本当に骨髄を提供する日が

現実味を帯びてきた。


実際には移植を必要としている患者一人に対して

複数のドナーが同時進行でコーディネートに入り、

最も患者の骨髄の型に近いドナーが選ばれ、

ほかのドナーはコーディネートを途中で終了する場合もあり、

この、通知が来たからといって、まだ、100パーセント

移植が決まったわけではない。



ただ、ほんの少し(いや、かなり)現実になり、

コーディネートの為の検査などで会社を休んだり、

移植が決まれば3日~4日の入院をしなければならないので、

会社だけではなく、子供たちのことを母に頼まなければ

ならなかったり、


私をとりまくいろいろな人に迷惑をかけるということを

今更ながら考えた。


母に相談したら、第一声が「誰が太我を保育所に連れて行くの?」

でした。


・・・うーん。



すっごく悩んで、今回のコーディネートは見送ろうかと思ったけど、

もし、骨髄提供が決まって入院となったとしても、

半年後だ。

その頃には、太我ももうちょっと、かしこくなってるだろうし、

保育所に行く用意ぐらい自分で出来るように、

(帰る用意は出来るのだから。)なるんじゃないか?

今から少しずつ慣らしていけば。。。

そしたら、3,4日くらい、父に頼めるかも?


なんとも楽天的結論で、コーディネートを進めることを決めた。


そして、1回目の確認検査の日取りが決まり、

会社にもちゃんと話しなきゃいけない時がやってきた。



こないだ、センター長に「エリアリーダーになれ」と

呼び出されたとき、ついに骨髄移植のドナーになったと

打ち明けた。

センター長は少し驚いて、少し羨望のまなざしで

「君はいったい何を目指しているのだ?!」と言われた。


けど、骨髄移植について自分の有給休暇を使う私に

「公休扱いにならないか、総務部長に相談している」

と言ってくれた。

そんなこと、別に望んでいないし、

私が勝手にやりたいから、やっていることだから・・・

そう言ったけど。


それは、本当にどっちでも良いんだけど、

そういうこと、まじめに考えてくれるから

今の会社、好きなのかも。