認知症の診断に嘘がある | センリノコウモソッカニハジマル

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お世話になりました。

先日

ご利用者さんの

担当者会議がありました。

 

担当ケアマネジャーには

ご利用者さんの

既往歴を確認したいと

伝えていました。

 

 

過去3回分の

介護保険認定調査票を

開示していただきました。

 

主治医意見書も

同じく過去3回分を

確認しました。

 

 

ご利用者さんは

いずれも認知症の

確定診断がされていました。

 

過去3回とも

主治医意見書には

認知症と記されています。

 

 

これまで

ご利用者さんと

介護保険サービスを

提供することで

関わってきましたが

 

認知症を患っているとは

思えないです。

 

中核症状も

行動・心理症状も

見当たらないからです。

 

抗認知症薬の処方の

記録もありません。

 

 

疑問を投げかけても

疑わしきは罰せず

となるのでしょうね。

 

誰も

ややこしいことに

首を突っ込みませんし

動きませんよね。

 

 

ご利用者さんは

独居で生活保護です。

 

重い介護度を認定させて

単位を搾り取り

全て吸い尽くす。

 

貧困ビジネスに関わると

こういったことに直面することが

珍しくありません。

 

 

このような環境は

個人が改善したくても

動かしがたい難しさがあります。

 

身近に見聞きしながらも

何もできない自分が

嫌になっています。

 

 

もちろん

公的機関には

相談していますよ。

 

それでも改善されない。

 

行政も

対応しづらい

と言っていました。

 

 

自己嫌悪でいっぱいになります。

 

 

どっぷり

染まってしまう前に

 

早く

抜け出したいです。

 

 

誰のためのケアなのか。

 

 

本当に悩ましい現実です。