【TFH14筋】甲状腺と関連の深い「小円筋」をご紹介★14筋体操で動かす筋肉はここ！シリーズ⑩

TFH14筋体操で動かす筋肉は、ここ！シリーズ。

今回ご紹介するのは、甲状腺と関連の深い「小円筋（しょうえんきん）」です。

内容は

　14筋体操での動き

　筋肉の場所　起始部と停止部

　神経リンパポイント

　関連する経絡

　メタファー（暗喩）

　その他の情報

の順番になります。

各情報の引用元については、一番下にまとめて記載しています。

１．　14筋体操での動き

まず、14筋体操って何？という方は、こちらをご覧ください。

　14筋体操って何？→14の筋肉を動かして、体の気の流れを整える体操です。2分以内にできて簡単♪

この動画の10番目に動かす筋肉が、小円筋（しょうえんきん）です。

ひとつひとつの動きを、写真に照らし合わせながら見てみましょう。

①右手左手ともに、「何でやねん！」のポーズをする。

②肘は曲げたまま、手を身体の前に持ってくる。

これを繰り返します。

この動きをすることで動く筋肉はどこ？ということで

へどうぞ。

２．　筋肉の場所　起始部と停止部

赤色の箇所が小円筋です。

14筋体操では、「何でやねん」のポーズに持って行く動きで、筋肉が縮んでいき（収縮）

手を前に持ってくる動きで筋肉が伸びていきます（伸展）。

この、収縮と伸展という動きが体操になります。

上記の図は、身体の左側は、身体の表面にある「表層筋」を表しており

右側は、身体の深いところにある「深層筋」を表しています。

身体の表面にある「三角筋」「大円筋」等の奥の方に「小円筋」があります。

起始部は、「肩甲骨の下3分の1で、背骨に最も近い縁」となっており

停止部（付着点）は、「上腕骨の後ろ側で、腕の一番上の部分」です。

この筋肉の「筋反射テスト」を行い、バランスが乱れている場合、調整をしていきます。

ここでは、筋反射テストの説明は省かせていただきますが

身体のバランス状態を見るためのテストだと思ってください。

筋肉の場所や、起始部と停止部について詳しく知りたい場合

ヒューマン・アナトミー・アトラスというアプリがおすすめです。

著作権の関係で、ブログに画像を載せることができませんが、とってもわかりやすいです！

　ヒューマン・アナトミー・アトラス　

３．　神経リンパポイントによる調整

タッチフォーヘルスでは、身体と心のバランスを調整する方法として様々なものがありますが、

こちらでは、「神経リンパポイント」についてお伝えします。

このポイントは、写真の箇所をしっかり揉む場合と、羽のように軽く触れる場合があります。

４．　関連する経絡

三焦経（さんしょうけい）

経絡とは、東洋医学の重要な概念のひとつであり、気（エネルギー）の通り道と考えられています。

タッチフォーヘルスでは、「ツボ」という呼び方はしませんが、経絡に関する記述がありましたので

ご参考までにリンクを貼っておきます。

　WHOも認めるツボの有効性・・・経穴・経絡とは

　”ビックデータ”をもとに「ツボ」を確定？WHOも認めた36 1ポイント

５．　メタファー

「オープン」から何を連想しますか？もっとオープンになるべきではないですか？あるいはオープンになりすぎてはいませんか？

何かを受け取るために「両手を開く」べきではないですか？

何かを多く取りすぎてはいませんか？

人生に栄養となるものを吸収したり活用したりするのが苦手ですか？

太りすぎていると感じていませんか？あるいはやせすぎていると感じていませんか？

タッチフォーヘルスでは、上記のような「メタファー」を

心と身体のバランス調整に働きかける「言葉がけ」として使っています。

身体に触れなくても、言葉だけで身体の反応が変化すること、ぜひ体験してみていただきたいです