ラジオネーム よしえみ -3ページ目

実はで始まる話

実は、悲しい、悔しい、嬉しい、幸せだ、腹が立つ、好き、嫌い

 

そんなに感じないんです

 

ネガティブな気持ちより、ポジティブな気持ちになりたいですね

 

好きな人が既婚と分かっていて、それでも好意を持ってもらおう、何かしたくてたまらないとは、本気で考えてません。どんな形でも、奥様に不快な思いをさせてどうすると思います

 

趣味や、好きな本を教えてくれたら最高に嬉しいと感じます

 

時ちゃんという、自分だけ健康的に痩せてみせたおじさんは、もう出会って28年になりますが、何となく好きな音楽のジャンルや読む作家が分かって、趣味が素敵(趣味が)と思ってます

 

AVはどんなジャンルが好きかなんて知りません。聞いても「僕にそんな事聞いてどうすんの!」と、見た事が無いとは言わないでしょうが、教えてくれないはずです

 

信用して頼ってる人なので、目の前で着替えるのは平気(やめてと嫌がる)ガツガツ食べる、水みたいにお酒を飲む、歌う、脱ぎ出す

 

一緒にお風呂に入っても平気(相手が困る)添い寝しても何ともない(狭いからと私がベッドから蹴り落とす)そんな人、異性では一人だけか…一人いたらじゅうぶんです

 

誰かを好き、嫌い、そんなに激しい感情は持ちません。他人に対しては

 

家族で、愛するべき人が皆死んでいなくなって、憎むべき人が残ってるだけです。二度と一緒に暮らさない。

 

母親と妹の前で眠ったら、父に会えますが、まだ生きてる人で会いたい人がいます

食事する事があっても必ず外です、運ばれてきてから目を離さずにいないと、また目を覚ましたらどこかの病院のICUで「ここはどこですか?病院?松村先生は?福村さんや西岡さんは?文子や下條は?」と、聞くことになります。助かったならの話です

 

父で成功したからと、私まで保険金に替えられて、分不相応な贅沢のために使われるのは嫌ですから

 

犬や猫のペットを飼うのは別です。信じて着いてきてくれるから、裏切らない。自分を犠牲にしてでも護ります

 

亡くなった父は、阪神大震災で揺れてる途中、私の名前を叫びながら階段の途中まであがってきてました。私が「大丈夫!後藤さんの家に何かぶつかったみたい!助けに行こう!」返事をすると

ホッとした声になって「地震や、窓は開けるな、ゆっくり降りてこい」と、1階に降りて、明るくなるまで外に出るなと言って居間に座ってました

 

父は何かあるたびに護ってくれてましたが、母親は「もう少しで危なかったな」と言うだけでした。半分以上の危機の原因が母親でしたから

 

実は、本気で好きという気持ちは、持たないようにしてます

 

もう少し、10年も無いから、好きな事をして生きます

 

 

 

 

 

8月5日で55歳

公文書でなければ、年齢なんて自己申告でいいんですよ

 

43歳、31歳のどちらにしようかな

 

友人一家で唯一まともな、もう社会人のおにいちゃんは

 

「ようちゃん、サバ読むのはやめろ、55歳でな、その見た目ならな、もう少しだけ若作りすれば勝手に驚く奴がおる。えー、もう55歳にもなるの!って」と、先に止めてくれました

 

自分のおばあちゃんが「うちどすか?まだ還暦過ぎたとこどっせ」と大ボラをふいているので、いつも恥ずかしいんだろうな

 

お店が忙しい間子守をした子二人はもう立派に成人しました

 

幼い頃の二人は、私が重い物を持ち上げたり、ラジカセやビデオ、自転車のパンクを修理したり、脚立を使って蛍光灯を替えて、英語を教えるときは厳しくて冗談も言わない、自分達の祖父母と話すときは聞いたことの無い言葉(敬語)だったりで、機械で出来ていると思われてました

 

子二人は成長して「ようちゃん、彼氏いてないの?」と聞くようになって私がただ「いませんよ」としか言わないので、何か聞いたらあかん事と思ったのか聞かなくなりました

 

30年も憧れ続けた人に会い、二人に孫に接するみたいに優しくしてもらったので、まだ「あの優しいおじいちゃん」と言ってます。おじいちゃんというたびに私が怖い顔をするので

 

「ロマンスグレーのハンサムなおじさん」と言い換えます

 

その人がもう会えないと分かった時に、おにいちゃんは「俺、堺市まで行って、どうしてるか見てきたろか?俺なら顔分からんで」と言いましたが、堺市に行っても、もう会えないんだなあ

 

「またようちゃん、機械に戻った」と、二人が悩んでいたそうで、私が何だか笑うようになった、時々お酒を飲んでないときも歌うようになったと、何かあったみたいやでと、兄妹で話していたそうです

 

妹の方が、私のスマホから好きな人の写真を見つけ「やった!」と、素早く自分のスマホに写真を送ってから、私に

 

「この人だれ?ようちゃんの王子様?誰にも言わんから教えてよ」と、突然言い始めました

 

教えてません。自分で絶対に徒歩圏で見た事があると探して、見つけて、みっちゃんに教えて、自分のおばあちゃんにも見せて、最後に兄に見せて、おにいちゃんは

 

「お前勝手に人に言うたらあかんぞ、ようちゃん困るし、その先生がどこの誰とかいうの禁止!おばあちゃんと顔見に行ったりしたら、俺怒るで」とか、厳しく止めてくれたそうです

 

おにいちゃんが唯一の良心です

 

一度でいいから二人きりで、30分ほどお話しをしてみたい。でも共通の趣味なんて分かるほどの長い時間の知り合いでは無いし、何を話していいか分からないから実現はしないと思う

 

元々人が嫌いだから、今みたいに、時々顔を見て、少しだけお話しして、会えなくなったらあきらめて、それでいい

 

30年も憧れ続けた人とあえなくなっても生きてる。生きなくなったら会えるけどさ。猫が居るからまだ会えない

 

 

 

 

 

 

メリーが近くにいる

子供の頃、メリーという名前の犬を飼ってました。その日、好美はまだ小さいのだから、一人で散歩に行かせたら、まだ危ないんじゃないかと父が言ったのを覚えてます

 

父が出勤した後、母親がメリーの散歩に一緒に行ってくれると思ってました

 

母親が「大丈夫や、犬の散歩に着いていくなんか、面倒やわ。忙しいんや。一人で行って来いや」と、一日一個必ず食べていた菓子パンを食べて、テレビを見ながら言われて、一人で行きました

帰りにメリーは、急に私を突きとばして、車にひかれて死にました

 

最近、メリーが近くにいると感じてます

私に、自分を犠牲にして50年の命を与えてくれた犬です

飼い主が欲しくなったのでしょうか、それとも、いままで私を支えてくれた犬や猫が、もうそろそろ来る頃だ、すずちゃんはエサをもらっていたママの所に帰れる、ようちゃんには帰る場所はないだろうと言ってるのか

 

いなくなってからも、忘れたことがないメリーは、飾らなくていい、強がりを言わなくていい、そのまま、変わらないで生きてと、言いに来たような気がします

 

 

When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom
Let it be

 

And in my Lord of darkness
She is standing right in front of me
Speaking words of wisdom
Let it be

 

Let it be, let it be
Let it be, let it be
Whisper words of wisdom
Let it be

 

And when the broken hearted people
Living in the world agree
There will be an answer
Let it be

 

For though they may be parted
There is still a chance that they will see
There will be answer
Let it be

 

Let it be, let it be
Let it be, yes let it be
Whisper words of wisdom
Let it be

 

When the night is cloudy
There is still a light that shines on me
Shine on me tomorrow
Let it be

 

I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom
Let it be

 

Let it be, let it be
Let it be, yes let it be
There will be answer
Let it be

 

メリーをひいて逃げた男、狭い町でしたので誰か知ってます。50年も過ぎて引っ越してます

ひいたのが子供でなくて、もう忘れたでしょうが、私は偶然今住んでいる場所を知りました

八十歳前後、もう年寄りです

何もしなくてもあと10年ぐらいでしょう

 

50年前に、メリーをひいて、逃げたから、殺してやろうかと迷ってます

 

父が生きてたら止めるに決まってます。父はもう死にましたし、商店街で私を護ってくれた人たちも、もういません。私が何しても悲しむ人はいません

 

迷ってます