久しぶりの更新です♪
どうぞ☟
途方に暮れた私は両手にジュースを持ったまま立ち尽くしていた。
やがて春馬がこちらに視線を戻し固いままの表情で言う。
春馬:「どっちくれる?」
迷ったが、私は・・・
1男の飲んだ方
2男の飲んでない方
3どちらもあげない
3・・・
私はどっちをあげたらいいのか分からず、どちらも渡せずにいた。
春馬:「別にお前を困らせたい訳じゃねぇよ」
春馬は苛立たしげに男が飲んだジュースを奪うと、ストローを捨てて直で飲み始める。
春馬:「お前はそっちでいいだろ」
遥:「う・・うん」
何もしてないのに申し訳ない気持ちになってくる。
シュンとしていると、頭に大きな手が乗る。
春馬:「次の行こうぜ」
もう怒ってないよと茶色の瞳が覗きこむ。
私はホッとして頷く。
少し離れた場所で翼は再び女の子の集団に捕まっていた。
取り巻き:「翼様と次に乗るのは私よ!」
周りでキャーキャー言いながら順番を決めている。
翼:興味本位で遊園地に行こうなんて言ったばかりに・・・
翼は溜め息を吐く・・・。
ふと見ると、遠くで先ほどの2人が楽しそうに順番待ちで並んでいるのを見つける。
翼:・・・もう仲直りしたのか・・・
片方は知っている。同じ学校の1年生の神崎 春馬だ。
翼:「あそこに見知った顔がいるんだけど、女の子は乙女学園の子かな?」
にっこり微笑んで取り巻きに質問を投げかける。
女の子たちは指先の方向を見て顔色を変える。
明らかに好意とは縁遠い顔だ。
取り巻き:「同じ乙女学園の遥って言う子です。昨日あの春馬様と手をつないで登下校して話題になってました」
翼:「へぇ、大胆だね」
先ほど見た感じだと付き合っている様には見えず、春馬の片思いって感じだったな。
あの2人をつつくのはちょっと面白いかもしれない・・・。
翼は口元だけで笑みを作る。
今の翼は日常に退屈していたのだった・・・。
(続く
終わりでした!w
春馬の もう怒ってないよ が想像するだけでかっこいいー
ってことで、次回お楽しみに♪