今日はいよいよ、我が家の上階に住んでいる人との
対面対決についてお話しします。
深夜の騒音と、ベランダに物が落ちてくる件について、ついに私は話し合いに行くことを決意し、行動に出たのです！
（↓良かったらこちらの記事から読んでいただくと、わかりやすいです。）
さて。
前に住んでいた家でも騒音の被害に遭っていた私。
騒音主の方に直接「静かにしてもらえないか」と言いに行ったことが何度かありました。
しかし、真夜中にインターホン越しではなく、直接対面した時は、しまった！と後悔しました。
出てきた相手は、体が縦にも横にも大きな
まるでジャイアン
みたいな男性でした
そのジャイアン（仮名）のジャイアンっぷりは体型だけでなく。
夜中の2時でもお構いなく始まる、
大音量のジャイアンリサイタル。
『ドラえもん』をご存知の方にはお馴染みの、ジャイアンが酷い音痴で歌い出す、アレです。
どこかで聴いたことのあるような歌詞のはずなのに、何を歌っているのかさっぱりわからない…。
あえて変な言い方をすると、
歌が原型をとどめていないのです！
人の眠りを妨げて歌うなら、せめて上手く歌ってくれよ！！
と思ったものです。
二重の怒りが込み上げていました。
ジャイアンリサイタルを聴かされるのび太たちに、心底同情する気持ちが芽生えた瞬間でもありました。
（ほんとにあれはキツイ…！！）
さて、そんなジャイアンとも、私の引っ越しを機に無事におさらばした訳ですが。
今住んでいるマンションの上階から聞こえる真夜中に騒いでいる男性の声も、前の家にいた騒音主ジャイアンとそっくりなのです。
なので、上階の人との話し合いを決意した私は、
最悪体の大きなジャイアンのような男が出てくるかもしれない…と覚悟をし。
ドキドキしながら上階のインターホンを押したのです。
すると。
しばらくガタガタと物音が聞こえ。
どんな声がインターホンから聞こえてくるのかとドキドキ待っていると。
突然ガチャッ！といきなりドアが開きました。
いきなりの対面対決！
…ん？
！？
なんと。
出てきたのは、おばあちゃんでした。
これは予想外です！！
以前、女性物と思わしき小さめの靴下が我が家のベランダに落ちていた時。
まさか、上階の人はジャイアンではなく女性…？と思ったこともありました。
それとも、ご夫婦でお住まいなのかな？と。
ある日、ベランダで洗濯物を干そうと思って上を見上げると、ピンク色の布団がベランダの柵にかかっていた日には驚愕しました。
ジャイアンのような女性が住んでいるのか？
それとも、ピンクが大好きなジャイアンが住んでいるのか？
色々考えてしまいました。
ところが。
まさかのおばあちゃん！！
とりあえず丁寧に挨拶し、
「これが先日ベランダに落ちていたんですが、そちらの物ではないかと思いまして…」
と、この一週間の間に落ちてきた、靴を干すハンガーとビーズのようなものを差し出すと。
やはりおばあちゃんの物だったとのことで、お礼を言われました。
どう見ても普通の人の良さそうなおばあちゃん。
よし、話そう！
私は意を決し、ベランダの柵に干されたものから、大量の水が全て我が家のベランダに落ちていて困っている件をお伝えしました。
そしたら、やはりおばあちゃんは『色々気付いていない人』だったようで。
「知らなかった！ごめんなさい！」と謝られました。
「色々言って申し訳ないのですが…」
「以前お手紙も書かせていただいたのですが…」
と、本題の騒音の件も話してみました。
遅くまで起きていらっしゃったりしますか？
もしかしたら他のお宅かもしれませんが、上から音が聞こえてくるように感じるので…。
お心当たりないでしょうか…？
そういったことをお話ししました。
結局、おばあちゃんは、一人暮らしなのでうるさくすることもないとのことで、騒音主が誰だったのかはわかりませんでした。
私が聞いたジャイアンのような男性の声は、別のお部屋からのものだったようです。
真夜中の足音や物音に関しては、100％おばあちゃんではないとは言い切れないのですが。
ただ、おばあちゃん、普通に良い人で。
世間話をしたり、色々マンションのことも教えていただきました。
建物の構造上、やはり物音が伝わりやすいようで。
両隣の家の音もよく聞こえるのよ、とのこと。
そして。
「もし何かあったらいつでも言ってね」
「何か助けが必要なら言ってね」
「もし私が留守だったら、手紙をポストに入れておいてくれたらいいからね」
と、色々言ってくださいました。
優しい…
お互い女性の一人暮らし。
何かがあった時、頼れるかもしれないところがあるというのは本当に心強いです。
感謝です。
私は最後、丁寧におばあちゃんにお礼を言って、スッキリした気持ちで自分の部屋に帰ってきました。
今まで何度も何度もベランダから物が落ちてきたのは。
「言いに行っても大丈夫だよ」
「怖くないよ」
そういうメッセージだったのかもしれません。
何度もくるそのメッセージを私は4回無視しましたが。
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」
そう諭すかのように、何度も何度も物が落ちてきたなぁと思います。
あなたにも、そういう経験がありますか？
何か「これをした方が良い」と示されているように感じたことはありますか？
もしそういうメッセージがきたら、半信半疑でも従って行動してみると、私のように何か面白いことが起こるかもしれませんよ
さて。
今回の出来事を通して、もう一つ、改めて学んだことがありました。
そのことについて、明日書けたらいいなと思っています。
今日も読んで下さり、ありがとうございます