父が他界してから
実家の母とは
電話で話すことが増えました。
手続き関係のことや
実家のこと、
母や祖母の体調のことなど・・。
離れて暮らしている分
わたしが気になることも多いので
なるべく（時間が取れる時は）
定時連絡をするようになったんですね。
今日は母との電話での
やり取りから感じたこと
綴っていきたいと思います。
もしかしたら・・・
あなたにも当てはまるかも？
あなたは本音を言おうとすると
涙が出てきたり
声が詰まることはないですか？
今日もご訪問ありがとうございます
タイトルにもあるように
本音を話そうとすると
泣いてしまう人は・・・
ずっと自分の本音を
我慢してきた人
なんですよね。
だから声に出そうとすると
うまく言葉が出てこなかったり
涙が先に出てきてしまい
言葉にできなかったりするの。
冒頭に話した通り、
母とはほぼ毎日電話で話すのだけれど。
父の初盆も終わり
手続きや作業的なことが
少しずつ落ち着いてきたこと
娘（中１）の塾の送迎などで
わたしになかなか時間が取れず
ここのところ
母との電話は近況報告と
安否確認といった感じでした。
でもね、
昨日は少し長く話す中で
父の話題になってね。
母の中に
・もっとこうしてあげられたらよかった
・なんでもっと早く
気づいてあげられなかったのだろう
・自分がこんなだったから・・・
沢山の罪悪感を
感じていることが解ったの。
それと同時に
生前はあんなに
父の愚痴を言っていたのにも関わらず
今まで当たり前にいた人が
いなくなってしまった寂しさが
日を追うごとに
強くなって来ていることにも
気づけてね。
電話の向こう側で
わたしに思いを伝えようとする度に
涙で言葉に出来ない
母の様子が目に浮かんで
胸がキュッとなったんですね。
わたしにはそんな母の思いを
受け止めてあげることしか出来ないけれど
母が誰かに話せて
よかったなと思ったんです。
だって、ずっとずっと
我慢していたんだと思ったから。
・父がいなくなった寂しさ
・自分にもっと何か
出来たんじゃないかと思う虚しさ
・父に対して申し訳ないという罪悪感
自分１人で抱えて
心に蓋をして
この半年のあまり
なるべく周りに
心配かけないように
迷惑かけないように
母なりに頑張って来たのが
伝わるから。
自分の中から
本音が漏れてしまわないように
我慢して
我慢して
固く蓋をして来たんだもんね。
辛かったよね。。
”感情を感じ切る”
なんて
よく聞きますが
感じ切るって
難しいんですよ。
感じ切るって感覚も
よくわからないしね・・・。
だから
人に言いたくなった時は
話を聴いてもらって
うまく言葉にならなくても
心の内にあることを
遠慮しないで
話してみることって
本当に大切なこと。
言えると癒える
こともあるから。
母のように
本音を話そうとすると
泣いてしまう人・・・
それは
ずっと自分の本音を
我慢して来た人。
頑張り屋で
人に迷惑かけたくなくて
自分１人で背負って
一生懸命生きて来た人。
もう我慢しなくて
いいんだよ。
あなたの心で感じたこと
話してみてもいいんだよ。
決してあなたの
せいじゃない。
悲しい気持ち
虚しい気持ち
やるせない気持ち
感じることは
決して 悪 じゃないのだから。
固く閉ざした
心の蓋をそっと開けて
まずはあなたが
あなたの気持ちに気づいてあげよう。
大丈夫。
あなたの本音（気持ち）を
認めてあげることが
あなたが前に進むための
大きな一歩に繋がっていくから。
怖がらないでいいよ。
わたしも明日は
家族で実家帰省して
母と祖母の顔を見てきます 
引き続き
素敵な休日を
お過ごしくださいね
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