プロローグ



この世界には、一握りの人だけが使えるがある。



その力とは「超能力」。



人々はこの能力を恐れ、能力者を軽蔑し近づかなくなったという。



しかし、人々の間には能力者の体を使い



人体実験を行っている者もいた。




画面内に収まるww
これはいったいプロローグなのか否か?
でわカエルくん(正面)
次回書こうと思っているのは超能力モノの小説ですぺこ

その名も
   LOOP END」なんていうのはどうでしょう
かお

内容としては、『世界から能力者をなくすために頑張る』って感じですかねww

敵組織の目標はもちろん世界征服!・・・・的な?


本日はここまで!
次回の更新お楽しみに~
でわ
カエルくん(正面)
次に目が覚めたのは、病院だった。

「さら・・・・うぅ。」

ベッドの横では、お母さんが泣いていた。

「お母さん?」

「さら!?起きたのね!」

私はキョロキョロと周りを見た。

「ここどこ?」

私は、なぜ自分が病院のベッドの上にいるのかわからなかった。

あまりにショックなことが起きすぎたため『記憶喪失』になってしまった。

「お母さん、なんで泣いてるの?なんかあったの?」

私はこれまであったことを全て忘れていた。

自分が監禁されていたこと。

そこで『モノ扱い』されていたこと。

もちろん、匠さんのことも・・・・。



数年後―。

私はもうすっかり大きくなっていた。

春からは高校1年生だ。

もちろん、記憶はまだ戻っていない。

「思い出さなくていい」みんなにそういわれる中、

私は自分の中で何かが引っ掛かっているのを感じていた。

それに、男性に恐怖心を感じるようにもなった。

高校に通い少し経ってからは、その存在も気にしなくなり、

友達と楽しい毎日を送っていた。



この日も友達と帰り道を歩いていた時だった。

土手の上にある桜並木の道を歩いていると、

前から金髪の若い男性が歩いてきた。

私の長い髪が風になびく。

私が髪をかき上げた時、金髪の男性と一瞬目が合った。

金髪の男性は私の横を通り過ぎて行った。

途端に胸が苦しくなり、地面に膝をついた。

すると友達や、金髪の男性が近寄ってきた。

「大丈夫か?」

金髪の男性の言葉を聞いた瞬間、口が勝手に動いた。

「匠さん?」

私は、自分で何を言っているのかわからなかった。



少し経つと胸の苦しみが消え大丈夫そうなので、

金髪の男性にお礼を言ってその場を立ち去ろうと立ち上がった時。

金髪の男性が背中を軽くポンポンと2回叩いて

「もう大丈夫なのか?」と聞いてきた。

その瞬間私はすべてを思い出した。

自分が監禁されていたという過去のこと。

その場所で『モノ扱い』されていたこと。

そして、匠さんとの楽しい時間のことを・・・・。

「匠さん!」

私は、涙をボロボロ流して匠さんに抱きついた。

「お前・・・・さらなのか?」

コクンコクン

抱きつきながら何度も頷いた。

そんな私に人の視線が集まる。

人目も気にせず泣き続ける私を隠すように匠さんも抱きついた。


これはそんな二人の愛のお話かも・・・・?

おわりおわりおわり   完
No.2 【別れ】


しかし、そんな楽しい時間も長くは続かなかった。

私が『モノ扱い』されている最中に、扉の開く音が聞こえた。

ガチャ

「あれ?先輩いないじゃん。」

匠さんの視線が、ソファから私のいるベッドへと向けられ、

硬直しているのが見えた。

『匠さんに知られた・・・・!嫌われちゃう!』私はそう思ったのと恥ずかしさで、

両手で顔を覆い泣き始めた。

直後、「先輩」と呼ばれた人が振り返り言った。

「あぁ、匠か。悪ぃんだけど今、手離せないから後にしてくんねぇか?」

匠さんは我に返って「先輩」に聞いた。

「・・・・先輩、何やってんすか?」

「先輩」は、当然という顔で答えた。

「何って見れば分かんだろ?×××だよ。みんなしてんだろ。」

ガタッ

急に激しい物音が聞こえ初めて、

顔を覆っていた手をどけて見てみた。

するとそこには、「先輩」と呼ばれた人が匠さんにボコボコにされていた。

「匠・・・・さん」

匠さんは私の方を向いて聞いてきた。

「さらは嫌々やってたんだよな?叩かれたくなかったから!」

コクン・・・・コクン

私は泣きじゃくり目をこすりながら何度も頷いた。

「ホントは怖くて嫌で、

だけど『嫌だ』なんて言ったら叩かれるから・・・・!」

「さら!」

匠さんの方を向くと私に向かって手を伸ばしていた。

私が匠さんの手を取ると、匠さんは私を引っ張り走り出した。



裏口まで着くと匠さんは手を離して言った。

「さら・・・・逃げろ!」

「え?でもそしたら匠さんが・・・・!」

私が言ってる途中で匠さんが地面に膝をつき抱きついた。

「・・・・大丈夫だから。お前は行け。」

そういうと、匠さんは私の背中を2回ポンポンと軽く叩き立ち上がった。

「匠さん、ありがと」

私は、匠さんに笑顔でそう答え走って行った。

「・・・・笑えるじゃねぇか。」



私は必死で走り続けた。

数回立ち止まり『もしかしたら・・・・』そう思って振り返った。

でも、それは幻想でその考えが現実に起きる前に、

私は意識を失ってしまった。
№1 【出会い】


ここに入れられてどのくらい経ったんだろう。

日替わりで監視が入ってきては、私の体を好き勝手に使う。

もう『人扱い』なんかされてない。

あぁ、また朝か・・・・

また、『モノ扱い』されるんだ・・・・。



そんな毎日を過ごしていたある日。

日替わりの監視役が次の人の番になった。

ガチャ

「・・・・入るぞ。」

私はその時「はぁ・・・・。また『モノ扱い』か・・・・」そう思っていた。

しかし、その日の監視は特別だった。

彼は、部屋に入るなり部屋の隅にあるソファに腰掛け、

小説を読み始めた。

今までの監視の人たちは部屋に入ってくるなり、『モノ扱い』し始める。

でも今日は違った。

そのあと、お昼の時間になっても、日が落ちても

彼が近づいてくることはなかった。

私は、不思議と期待を胸に翌日を迎えた。

しかし、その日は今までと何も変わっていなかった。

また、『モノ扱い』だ・・・・。

私は、「あの人が特別だったんだ」と気が付いた。


数日がたって、また彼が監視の番が来た。

彼はまた、部屋の隅にあるソファに腰掛けて、小説を読んでいた。

私は勇気を振り絞って、彼に近づいていき聞いてみた。

「・・・・あの、あなたは何もしないんですか?」

彼は少し考えてから答えた。

「監視役なのに監視以外に何するんだ?」

彼は、『モノ扱い』の事など何も知らなかった。

「え?でも他の人は・・・・」

『モノ扱い』のことを言おうとした瞬間ある光景を思い出した。

『いいか?このことは、誰にも言うんじゃねぇぞ』

監視が終わる時間になると、みんなこの一言を言って部屋を出ていく。

私は、『モノ扱い』されているときのことを

思い出し急に気分が悪くなった。

『ハァ・・・・ハァ・・・・』

男の人の気持ちの悪い息づかいが頭の中でリピートされる。

「おい、どうした?顔色悪いぞ、大丈夫か?」

彼はそう言いながら私の肩に手をかけた。

「いや!」

私は、彼の手を弾き返してしまった。

「・・・・!ごめんなさい!」

私はカタカタと震えながら、頭を抱えてしゃがみこんだ。

反論などをすると、いたるところを幾度となく叩かれた。

「こっちは大丈夫だからお前が大丈夫かって聞いてんだよ。」

「大丈夫です。」

私がそういうと彼は安心したように言った。

「はぁ・・・・よかった。」

体中を幾度となく叩かれたせいで、体のいたるところに痣があった。

彼はその痣を見て察したらしい。

「あと、俺はお前の事叩いたりしないから安心しろ。」

そう言ってくれた。

ここに来てから初めて私を『人扱い』してくれる人に出会えて嬉しかった。

その日から、彼・・・・匠さんが監視に来ると、いろいろな話をして、

私にとって唯一の楽しい時間ができた。





超短編小説ですぺこ
今回はここまで!
ではカエルくん(正面)