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大崎市郵便番号989-2400『新・日曜塾おらほの寺子屋』ブログはこちらです!

カラフル学舎は、震災直後のボランティア塾としてスタートしたおらほの寺子屋が前身です。その後独立し、現在は大崎市を拠点に4ヶ所で授業を行っています。ブログのタイトルは、初心を忘れないため当初のままにしております。

ご無沙汰しています。

カラフル学舎の加藤みつるです。

相変わらずの不敵な不定期更新ですが、ブログは続いています。

10月に入りましたので(ってか6月以降書いてねーじゃん!)、また近況や思いついたことをつらつら書いてみますねー。

 

あ、その前に、先日大崎で白梅幼稚園40周年記念で講演会をされた慶応義塾大学准教授中室牧子先生(『学力の経済学』は35万部のベストセラー!)とのツーショット写真掲載してみます!写真は古川駅でお見送りさせていただいた際のものになります。

 

カラフル学舎は、中室研究室が行っているAI(人工知能)研究協力校ですので、大崎にお越しいただいてとても感慨深いものがありました。

先生のお話ですと、AI研究については、もうすぐ非常に示唆に富んだ論文が発表されるようですので今から非常に楽しみです!

 

さてさて、ではなんとなく、思いつくまま書いてみますね。

 

そうですね・・・、

 

最近興味があるのは、zoomかもしれません。

これはSkypeのパワーアップバージョン的なアプリで、双方向で会話できるだけでなく、複数でのやりとりも難なくこなせる優れものなんですよね。というわけで、ここ2、3か月zoomを使わない日はほぼないという生活を送っています。

 

zoomを使って何をしているのか?というと、大体、全国の教育関係者を中心とした異業種交流会に顔を出している感じです。昼も夜も関係なく、新しい情報に触れながら次なる流れを探っている、つもりです(笑)。でも、本当に刺激的。これは持論になるのですが、私一人の意見や感覚だけで、生徒のことを判断するのは非常に危険だと思っていて、常に新しい見方や考え方、指導法、生徒に還元する方法、ファシリテーションの仕方、授業のカリキュラム、管理方法など、常に吟味し議論し、可能な限り公開し、透明性の高い教育を実践することは、もう当たり前なんだと思っています。

 

さて、zoomを毎日使ってる、と書きましたが、そんな生活をしていますと、いい加減突き付けれるのは、大崎だから、地方だから、というのは単なる言い訳に過ぎないという事実です。もう、どこの誰ともゼロ距離で繋がれる分、情報をどう手に入れ、それをどう活かすかが問われるからです。そして、いかにそれらをシェアしていけるか、ということが今は特に重要だったりします。

 

つい数年前までは、関東や関西で得た情報(教育関連やICT関連)を大崎に引っ張って来ては、生徒に還元するという感覚が私は強かったです。でも、当時は、そういった情報を参考にさせていただくだけで良かったのですが、今は違います(違うと感じています)。今は、以前よりも、例えば私が引っ張ってきたい情報の発信者が非常に誰なのかはっきりしているため、その方にフィードバックする流れが生まれ始めてきているのです。つまり、zoomがあるため、住んでいる地域・国を越えて、直接対話する機会が頻繁に出てきた、というわけなんです。これはどういうことか?というと、実際に元ネタ、というかアイディアを出された方と直接対話を重ねることで(←これって今までありえなかったこと!)、さらに思いもよらなかったアイディアが生まれ、それがリアルタイムで実行に移せてしまうので、都市部と地方のタイムラグがないわけです!はっきりいってヤバいです(笑)

 

肌感だと、あまりピンときてないという人もまだまだいるかなと思っているのですが、そんなことが、すでにあちこちで頻繁に起きている、ということは知っていてほしいなと思います。

 

カラフル学舎は、設立してからずっと、次世代型個別指導、というコピーを掲げてきました。e-learningのすらら、オンライン個別指導アンビシャス、そして今後は、オンラインコミュニケーションが円滑に行われるzoomなども活用し、まだまだ何ができるか挑戦していけたらなと思っています。

 

でも、最後は人です。毎回毎回書いていますが(書いてたっけ?笑)、こうした広まりが一段落したら、次は直接指導でしか生徒に伝えられない、教育心理学の知見が改めて必要とされる時代が来ると私は見ています。ま、これは私の恩師の受け売りですが(笑)。だから、2020年に様々な教育が変わってそれらが落ち着いたころ、どうなってるかは本当に楽しみです。今のところ、私自身は、どうしても場やツールを整えていることに注力しているところがありますが、そういった意味では、感覚的にはまだ準備段階というところにはあるかもしれません。激変するICTを活用した世の中になんとか対応しつつ、それが当たり前な世の中を生きる子どもたちに、一体何ができるかなと考える日々です。

また久々の更新。

でも、ブログは続けます!

 

とりあえず、4月、5月、6月とたくさんの方々とお会いしてました。

基本、教育関係の方々が中心でしたが、みなさん、自身で何かしら事業を行っている方ばかりでしたので、どの方のお話も非常に深いものがありました。

ご縁に感謝です!

 

ちょっと振り返ります。

4月は、大学院を修了したばかりでなんだか糸の切れた凧状態でした。

でも、プログラミング教室を本格的にスタートしたので、まったく気を抜けない状態が続いていました。

 

そこで5月に、一旦リセットしようと旅行に出かけました。

そこで、なんとなくおぼろげだった今後のことについて大分整理することができました。

やはり旅行は大事だなと思います。

 

6月は、まだ終わってませんが、準備を進めていた新規事業もなんとかなりそうな気配で、いよいよこれからだなという機運になっています。

 

 

個人的なことばかり書いてしまいましたが、今度は仕事について。

 

4月にはじまったプログラミング教室はぼちぼち順調です。

やっと周囲の理解も深まって来たといいますか、ほんとこれからの分野だとは思いますが、地域にいかにプログラミングの重要性を伝えるかが自分たちのやるべきことだなと思って頑張っています。

 

6月はテスト期間ですが、定期的に開催している自習会「新日曜塾・おらほの寺子屋」今回も開催しました。

今回は、プロ家庭教師の方や、東北大大学院生などがサポートメンバーとして入ってくれました。

ありがとうございました!

 

この自習会は、大崎市内の小中高生すべてを対象にしていましたので、塾生以外の生徒たちも多数参加してくださいました。

正直、毎回運営はギリギリなのですが(これはカラフル学舎とは別事業として動かしています)、生徒たちが集まってくれる限り、なんとか継続させていけたらなと思っています。

 

 

塾は、お陰様で生徒も曜日によっては定員に達している状況で、英検数検など、生徒たちの結果も概ね順調です。

個別指導の新しいカタチを模索してきましたが、一定のスタイルには落ち着いてきている状況ですので、生徒たちも勉強しやすい環境がより整ってきました。

 

また、広いスペースを借りられる話を今進めていて、夏休みまでには生徒たちが自由に使えるように準備を進めているところです。

いわゆる自習室ですね。

自習室は、特に受験を控えた高校生にとって非常に重要だと考えていたので、なんとか間に合わせたいと思ってずっと探していました。

 

ピアノ教室ですが、現在生徒数過去最高を記録しています。

指導力があり、腕が確かな先生の下には人が集まると信じてやってきましたが、本当におかげ様です。

ピアノが勉強面にも非常に有効であるという話は時々出てくる話ですが、実際、某高校に特待生で入ったり、国公立大学に入ったり、という事例は、実は当校にもあったりします。

しかし、ピアノをやれば頭が良くなる、という短絡的な話は正直どうでもよくて、音楽を通じて身につけた感性が、生徒一人一人の生活に彩りを与えることができたらな、というところが願いだったりします。

 

で、今は夏休みに向けて準備を進めています。

夏期講習はもとよりですが、今年はプログラミング教室の夏休み版や、アニメ制作を行う、という企画など、夏休みならではの企画も検討中で、なんとか早く皆様にお伝えできたらなとあれこれやってます。

アニメは、モーションキャプチャーを使って実際に人間が動いた様子をアニメに反映させて、一本アニメ作っちゃう感じです。

まだ企画段階ですが、新しいテクノロジーに触れる機会をどんどん子どもたちに提供できたらなと考えています。

そんなわけで、塾にはなんちゃってVRや、ミニドローンなども無造作に置いてあったりします。

こういったものに触れる機会が多くなるにつれて、勉強と遊びの境界線が非常にあいまいになって来ているのを感じたりもしますが、今後については常に注視しながら、いつも授業しています。

 

では、また不定期ですが必ず更新はしますので、宜しくお願いします!

 

 

 

つい先日まで高校受験の指導に明け暮れていたことを思うと、なんとのどかな毎日なんだろう・・・、と思う日は一日もありませんでした(笑)

様々な案件が新年度にずれ込んで、てんてこまいな状態です。

 

さてさて、皆様ご無沙汰しています。

最終更新からあっという間に3ヶ月以上経ってしまいました。

あれよあれよですね。

その間、なんとびっくり奇跡的に大学院を修了し、この4月から学生証が使えなくなってしまいました・・・(泣)

研究生時代も含め、賞味3年も仙台に通っていたので、この春から、日中どう過ごせばいいのか正直戸惑っています…。

でも、いろんな方々に支えられて修了できたことは、本当に良かったなと思っています!

 

そんな話はさておきまして、高校入試の話をしなくてはなりません。

高校受験の結果はぼちぼちでした。

後期試験の英語で90点以上取った生徒が4人出たので、

他人事みたいに、これはなかなか良いのではないか?と感心していましたが、数学には課題を残しました。

数学は定期テストでは全般的に英語よりずっといい点数で推移していたのですが、

今年はもう少し入試レベルの問題を解きまくる時間がほしいかな・・・・。

 

というわけで、新中3になったばかりの生徒たちは、半数がすでに1学期の範囲を終わりつつあります。

春はみんな時間があるみたいだし、進んでみよっか?みたいな(笑)

そして、その中の3名は、もう3年生の範囲を終えて復習中です。

そして、そのうちの1名はすでに高校数学を勉強しています。

 

2年前から高校生を受け入れてみて、中学校の勉強だけで完成させてしまうような指導は生徒にしてみると全然良くないんじゃないか、と考えるようになっていったんですよね。

大体が暗記偏重になってしまいますし・・・。

だったら、中学とか高校とかいう壁は最初から取っ払って、やりたければどんどん進んで、分からなければ戻る、といった形で、シンプルに自分のペースでやった方が生徒も乗ってくるんだなと。

カンタンにいえば、楽しいからやる、もっと知りたいから進む、といったところです。

と、まあ、とりあえずは、枠にあんまりはめないようにしながら見守ることが、今は一番いいのかなと思ってみています。

余力を残してあげなくては。

 

そういえば変な話、以前より全然教えなくなったなーと感じる今日この頃。

黙々とやってる時が人は一番伸びるんだなと気づいたような気付かないような(笑)

集中して俺の話集聞け!じゃなくて、いかに自分自身の勉強に集中できるかが本当は大事なのではないでしょうか?

 

あ、ところで、いつのまにやら小学生向けのプログラミング教室なんかもやっています、という告知します(笑)

たぶん、大崎市でキッズプログラミング教室をやっているのは今のところカラフル学舎だけということもあるのでしょう、物珍しさも手伝ってか、無料体験会への参加者は本当に後を絶ちません。

しかし、まだ誰もやっていない分、手探り状態なところがあり、非常に社会的責任を感じながら取り組んでいる次第です。

 

 

 

今年一年は、昨年度忙しさにかまけて放置していたものを、ひとつずつ片付けていって整理し、来たるべき日のために備えなくてはなと思って、いろいろ細々やっていたりします。

正直、何が来るのかは分かりませんが(笑)

 

ではまた、ふらりと気が向いた時に気長に更新していきますので、新年度もどうぞ宜しくお願い致します!