旭川でシロザケの産卵行動が始まっています*忠別川ツインハープ橋で観察できますよ! | おらが街のブログ*高橋新聞店(北海道 旭川市)

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公益財団法人日本釣振興会北海道地区支部の山田さんより音譜
今年も、旭川でシロザケの産卵行動が観察できるようになったよ~!とのご連絡がありましたよ~(^^)/
ツインハープのところで見ることができますキラキラ



***以下、山田さんからのメールです***


旭川のサクラマス・シロザケ復元を見守ってくださる皆さまへ
日釣振北海道地区支部の山田です、お世話になっています。
 
旭川市内の石狩川水系忠別川で、シロザケの産卵行動が観察できます。
観察しやすい場所は、例年とおり旭川環状線 ツインハープ橋の真下(旭神町側)になります。
下記の地図の赤マークところから、忠別川の方に曲がって直進すると川の堤防になります。
堤防から川岸までの河川管理通路は、ふだんは通行止めゲートがされていますが、サケの観察時期だけ、開発局旭川河川事務所で通行止めゲートを外してくれているので、そのまま道なりに進むとツインハープ橋の真下まで車で入れます。
車を降りて、橋の下を流れる川幅5m程度の川が観察ポイントになります。
位置はこの地図から。
http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E142.23.54.085N43.43.45.692&ZM=9&W=0
 

 

 

例年より遅い案内になりました。
ようやく案内できる程度のサケが例年の観察ポイントで確認できるようになりました。
忠別川の今年の傾向として、9月末から例年より多く産卵行動が確認できていますが、市民が観察しやすいツインハープ橋での産卵行動が少ない状況でした。
観察ポイントのツインハープ橋の下では、10月20日以降、2~3尾程度のシロザケを確認できたり、日によっては確認できなかったりしていましたが、今朝(2日)、複数の個体が産卵行動とオス同士の縄張り争いで賑やかになっていましたので案内させて頂きました。
参考まで画像添付します。

 

 


観察ポイントのツインハープ橋の下では、2009年~2011年までの3年間、北海道区水産研究所で各年25万尾(計75万尾)もの稚魚放流が行われたことによってサケが群れで戻ってくるようになっています。
この場所は、橋の下であることから川の水面反射も少なく、川底や水中が見やすいので観察に適した場所です。
 

 

 

 

 


29日に旭川市科学館のサケ遡上見学会ではツインハープ橋の下で約5尾程度のサケしか確認できず、下流の群れている川岸で産卵行動の見学を行いました。
通常の流れのある川では、水面が波立ち、魚影の視認性も悪いのですが、尾っぽの白くなったメスと思われる個体が動き回ると参加者から歓声が上がっていました。
参考まで画像添付します。