いよいよ、明日2月1日から、
新しい4コマ漫画が始まりますよ~!
タイトルは、『おーい栗之助』です作者は森栗丸さんです(^-^)/
楽しみですねp(^-^)q
(以下2012/1/23付北海道新聞より転載)
森栗丸さんの4コマ漫画「おーい 栗之助(くりのすけ)」は、20年以上前から、漫画雑誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で親しまれてきた「あじさいの唄」がベース。その登場人物たちが、そのまま4コマ漫画で活躍する。作者の森さんが「今では家族同様」という主な登場人物を、森さんの言葉も交えながら、ご紹介しよう。
<栗之助>シバイヌ系のオスの雑種。生まれて間もなく捨てられ、アジサイの花の下で、びしょぬれになっているところを栗太郎少年に拾われた。作者の森さんは「雨の中でびしょぬれになってたたずんでいる犬の写真を見たのが、この物語を思いついたきっかけです」と振り返る。飼い主の栗太郎少年が大好き。人間の言葉が分かる。
<栗太郎>金のない傘張り浪人の一人息子。幼いころに母を亡くし、犬の栗之助が兄弟代わり。いつも「おーい 栗之助」と呼んで遊んでいる。素直で明るく元気な少年だが、学業、剣術とも「ごく普通」。友達の母親を見る度、死んだ母上を思い出す。
<父上>傘張りをして糊口(ここう)をしのいでいる浪人だが、実は剣の達人。亡くなった妻を今でも愛していて、再婚できないでいる。口は悪いが、根はやさしい。結構ハンサム。森さんは「昔から時代劇が好き。とくにテレビの『子連れ狼(おおかみ)』や、映画の『用心棒』(黒澤明監督)とか」と話す。
<母上>病気で亡くなった、アジサイが大好きだった美しい人。天国から夫と、息子を見守っている。
<殿>家老の目を盗んでは町中に抜けだし、身分を隠して町人と過ごすのが大好き。栗太郎の父とは親友だが、父は、相手が殿様とは知らない。
<ごんちゃん>栗太郎の寺子屋仲間で親友。時蔵という弟がいる。
<竹村君>栗太郎の寺子屋仲間。理屈屋、いやみな面もあり、時々ケンカするが、最後は仲良しに。
<みくちゃん>栗太郎の寺子屋の仲間。栗太郎が好きな子だが、みくちゃんの方は「良いお友達」程度か。
<高村先生>栗太郎が通う寺子屋の先生。熱心で涙もろい。