【日本借金1000兆円の嘘】 | まもちゃんのブログ

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お久しぶりです。

 

最近オリエンタルラジオの中田氏のYOUTUBEで非常に興味深い話を拝聴しました。それは、日本国の赤字国債によって1000兆円も借金があるという事が実は嘘であるというのです。興味ある方はオリエンタルラジオ中田 エクストリーム消費税で検索ください。

 

私はこの内容を拝聴し、以前から不思議に思っていた謎が解けました。

 

私のかつての疑問

1.バブル崩壊後30年間にも渡り日本はデフレという状態です。これはむしろ不自然ではないかという疑問です。欧米は30年間でGDPが1.5倍以上増えています。それに比べ、日本は微増。これは不可思議です。

2.日本が借金大国ならば何故国債の金利は1%という低金利なのか?金利はリスクで決まる筈です。借金大国であるならば、リスクが上昇し、金利が上昇する筈です。借金が増えても増えても金利が上昇しない。何故?

3.世界規模の金融不安の場合、円高になる。何故日本円が買われるのか?リーマンショックの時はアメリカ発なので、理解できますが、それ以外の場合、安全通貨はアメリカドルの方が安全なのではないか?

 

以上の疑問は中田氏のYOUTUBEと彼が紹介してくれた本で解決しました。その答えは日本には借金等存在しないということです。

 

?と思われた方は中田氏のYOUTUBEや本、そしてググってください。軍事に比べ経済は数が少ないですが、的確にこの問題を解説してくれている記事があります。私自身からも順番に説明させていただきます。

 

1.国の借金は水増しされ公表されています。一般的に海外では赤字国債のみを公表し、建設国債等は借金に計上されていません。しかし、日本はわざわざ建設債等も含めて公表しています。一般的な海外の方式で借金を計上すると、借金は1000兆円ではなく、200兆円くらいです。

2.そもそも借金は問題では無いという点。この際に重要なのは借金がある事より国が赤字で貧乏なのかどうかという点です。1000兆円の借金がある。貧乏に思えますよね。この点は中田氏がうまく説明していました。2億円の借金があるが、豪邸を建設中で、高級車にのりクルーザーを所有している人と本当に事業で失敗して2億の借金がある人。あれ?て思われた方いると思います。そう借金があっても資産があれば貧乏とは言えません。日本の資産は1000兆をはるかにしのぎます。そのため、日本は世界でも珍しいIMFのバランスシートが黒字の国です。日本は前者の方なのです。

 

詳しくは中田氏のYOUTUBEをみてください。びっくりされると思います。

 

その他にも国債のからくりや財務省の話がありますが、それは次回します。

 

この事実より判明したのは全ての原因はGHQ(戦後のアメリカの日本統治組織)にあるという点です。しかし、戦後の日本の政治家は賢く、うまく対処し、バブル景気を作り出しました。そして、言えることはバブル景気の再来は可能という事です。

 

GHQは日本が戦争をできない国にしました。一番有名なのが憲法第九条です。しかし、経済にも楔が打たれています。赤字国債の発行を禁じる財政法第4条です。これは国債を発行して膨大な資金を軍備に回され無いようにするためです。

 

しかし、財政法第4条は憲法では無いので、改正可能な上、抜け道を作ることは可能です。昔の政治家は特例公債法を作り大規模な国債発行を行いました。だから、バブル景気が発生した。欧米はこの仕組みを研究し、現在の国債を発行し、公共事業などに投資、経済の発展を成功する仕組みを完成させました。いわば改ケインズ型ともいう経済政策です。日本はGHQにより根本的に永遠のデフレにしかならない構造とされてしまいましたが、そのため、かつての政治家は思案し、この様な方法を思いついた様です。現在他国では当たり前の様に行われていますが、オリジナルの日本では禁じ手になっています。原因は存在しない借金のためです。

 

現在の日本の財務状態から1年間に毎年発行可能な赤字国債は実に750兆円です。毎年750兆円のお金をばら撒けばバブルにしかなりません。バラマキはいけない?なぜいけないのですか?海外では当たり前ですよ。パチンコ屋に流れるだけ?いや、どこに流れても問題無いのです、市場にお金が流れる事が重要なのです。詳しくは少しづつ説明します。というか、普通にWikiなどに記載があります。

 

現在の政治家が気が付いていないわけではありません。安倍首相は消費税UPの後、東京オリンピック、次の年には万博を招致しています。景気悪化を予想しての措置です。これだけの知識を彼のブレーンが有しているという事はすでにご存知なのだと思います。彼は消費税などあげたく無いのでしょう。国債を発行すればいいだけですから。。。諸悪の根源である財務省に逆らえないということでしょう。

 

この問題解決は一つだと思います。国民がこの知識を共有することです。そうすれば時の首相は赤字国債を多量に発行可能になり、景気回復が可能となります。他国で当たり前の政策を現在封じられている状態を解除することが重要だと思います。

 

現在の日本のGDPは第3位です。しかし、潜在的には一位、それが本当の日本の姿です。かつてバブル時代に日本がGDP世界一の国になると息巻いていましたが、それはあながち夢物語ではなかったのです。そして、一番重要な事は現在も可能だということです。

 

次回は消費税は必要無い点を解説します。

 

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まもちゃん