私が子ども達の自由遊びを大切にしている理由 その1 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

 ひらかわ ゆうき の電子書籍の自信作『妄想総理シリーズ もしも〇〇が総理になったら』の紹介ページ

 

 

私のスクールでは、朝登園後に、室内でのプレイタイムを設けています。

 

英語の幼稚園型スクールですから、プレイタイムも子ども達は英語で話し、縦割り保育なので、3歳から6歳までが一緒に過ごします。

 

プレイタイムに、私から遊びを指示することはありません。

 

子ども達はたくさんのおもちゃの中から、自分が興味を持つものを出してきて遊びます。

 

それぞれがおもちゃを選びますので、プレイルームの床一面におもちゃが散らかることが多いです。

 

 

家でなら、なかなかお母さんに許してもらえない遊び方かもしれませんね。

 

普通は、「一つ出したら、一つ片付けなさい!」って言いますよね。

 

大人(おもちゃメーカー)が決めた遊び方で、散らかさずにワンパターンで遊んでくれる方が、ちゃんと遊んでる?って安心かもしれません。

 

 

でも、私の考え方はちょっと違います。

 

床に散らかったそれぞれ違うおもちゃを組み合わせて、子ども達は実にユニークに遊びます。

 

プラスチックのフルーツを入れていた大きなバスケットは、ひっくり返してテーブルやいすに変身させています。時には小さなバスケットが帽子や太鼓になります。

 

アルファベットブロックは、お城やビルになることもありますが、誰かが料理人になれば、お節料理のように、おもちゃの重箱の中にきれいに並べられています。

 

木製の動物は、たまに動物園に置いてもらえますが、ほとんどはにオーブンの中で、動物クッキーとして焼かれて、私も時々お相伴に預ります。

 

プラスティックのニューブロックで作った電車や飛行機の中に、ドールハウス用の人形が運転手やパイロットとして乗っています。

 

それらは、色々なおもちゃが目に入るから生まれてくる発想なんですね。

 

バスケットはバスケットとして、ドールハウスの人形はドールハウスで使うもの、なんて大人は固定観念で考えてしまいますが、子どもには、まだそんな固定観念がないんです。

 

だから、目に入れば、そばにあれば、自由な発想で使えるんです。

 

 

 

そんな自由な発想力は、幼児期にしか育たないと思うのです。

 

まだ、固定観念がないことと、小学校に行けば、自由に遊ばせてもらえるチャンスは、ほぼなくなりますから。

 

子ども達が、おもちゃをユニークに使っていると、私は嬉しくなります。

 

人と違う使い方をしていたら、”Good idea!" と感心したりもします。

 

 

 

その代り、お片付けはしっかりさせます。

 

おもちゃをそれぞれ元の場所にしまうことはもちろん、ゴミも拾わせます。

 

いろいろごちゃまぜになったおもちゃを、それぞれ正しい場所にしまうことは、実はパズルのように脳の訓練になりますし、記憶力を鍛えることもできるのです。

 

実際、子ども達は、どのおもちゃがどこに片付けられるべきか、しっかり覚えていくからです。

 

 

 

「これどこだっけ?」と考えて 

 

「アッあそこだ!」と気づいて

 

「間違いない!」と確認して

 

「片付いた!」と達成感を味わう

 

 

毎日のことです。

 

 

自由遊びをさせる理由とメリットがいっぱいあり過ぎて、一度に書ききれないので、シリーズで書きますね。

 

 

 

 

 

<KIDSNA(キズナ)の記事> 新しいサイトなので、PVに貢献したいです。お読みいただけると嬉しいです。

 

 幼児期ならまだ大丈夫!英語教育の専門家が考える「子どもが英会話を始める最適な時期」とは

 

 『英語を学ぶのは早ければ早いほどいい。遅くなるほど不利になるその理由は?』

 

  『なぜ、英語力だけではダメなのか。世界に通用する子を育てるためには』