卒園式を終えて  お母さんお父さん達への感謝 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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卒園式が無事終わりました。

毎年この時期には寂しい思いをします。本当に、みんなの成長がこのまま止まればいいのに、なんて思います。

大きな幼稚園だと、担任も変わったりするでしょうが、私の場合、3~4歳から6歳まで長い子は4年間、一緒に過ごし、その成長を身近で見ることになります。

 

卒園時には、ご両親から「このスクールに出会えて良かった」といつも感謝の言葉をいただきます。でも、私もご両親に負けないくらい、皆さんに感謝しています。

 

私のスクールを選んでくれたこと、私を信頼して子どもの大事な時期の教育を任せてくれたこと、私の力でできないことをみんなで協力して盛り上げてくれたこと。

私も皆さんに出会えたことをとても感謝しているのです。

 

お絵描き会や夏祭り、そして運動会に卒園式。お母さん達の負担にならないかと心配していた様々なイベントも、お母さん達が嬉々として取り組んでくれていました。

まるで学生時代の文化祭の準備のように、みんなで集まって相談し、役割分担をして、準備をしている姿は、時として子ども達より楽しそうでした。

たいへんなんだけど、子ども達が喜ぶと思うと嬉しいし、楽しい。そんな感じでしょうか。

おそらく、ご両親達にとってもいい思い出になるのだろうと思います。

 

 

思えば、本当にいい英会話教室を創ろうとカリキュラム作りから始めて1988年にスタートした会社は、もうすぐ30年になります。

会員制のスクール5校に、出張教室30余り。1000人以上の生徒がいた時期もありました。

当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったNOVAのように、全国に子ども英会話教室を展開しようと意気込んだ時期もありました。

もし、阪神淡路大震災がなく、教室をどんどん広げていたら、NOVAと同じような運命をたどっていたかもしれません。

 

震災があり、バブルがはじけ、長く苦しい時期を乗り越えて、今があります。

幼稚園型スクールを始めてからも早12年が経ちました。

今、私が理想とする幼児教育ができているのは、私を信頼して子どもを預けてくれるお父さんやお母さん達のお蔭です。

その信頼を裏切らないことが、私に課せられた義務だと思っています。

 

残りの方が少なくなってきた人生で、人格形成の一番大切な幼児期の子ども達と関われることは、本当に幸せです。

もうすぐ66歳になる私ですが、気持ちは40代。死ぬまで現役を目指します!

一緒に子ども達の成長を見守らせてくださいね!

 

 

私の目の届く範囲の人数しか預からない小さなスクールです。

人数の関係で入園をお断りせざるを得なかった、またこれからも希望していただいてもお受入れができない子ども達が出てくると思います。申し訳なく思います。

そういうお母さん達のためにも、引き続き子育て・教育関連の記事を書いていきたいと思います。