生後3か月くらいから始まる夜泣き。
赤ちゃんはまだ、朝とか夜とかの区別がつかず、体内時計がまだ機能していないのです。
これから2歳くらいまでの間に、朝起きて夜寝るという生活リズムができていきます。
それまでは、昼とか夜の区別なく赤ちゃんは泣きます。
そして、パパやママは睡眠不足に陥るというわけです。
赤ちゃんが泣いたらすぐに抱き上げてあやしてあげないと、愛着障害になるとかサイレントベビーになるとか言われて、ママは眠い目をこすりながら、必死で赤ちゃんをあやしているのではないでしょうか?
でも、最近オーストラリアで発表された研究では、赤ちゃんを泣かせておいても、なんら問題はないという結果が出ています。
動けない赤ちゃんにとって、唯一の運動が泣くことです。 ですから多少泣かせる方が、適度な疲労を感じて熟睡してくれるはず。
日本の家では、欧米のように赤ちゃんを別の部屋に寝かせるということがありません。
ですから、赤ちゃんが泣くと、否が応でも目覚めてしまいますし、仕事で疲れているパパを起こさないようにと、ママは仕方なくすぐ抱き上げるということもあるでしょうlね。
でも、どうしても泣かせると困るというような周りの状況でない限りは、多少泣かせてもいいかも。
研究結果は、ちょっとはママをリラックスさせてくれるかもしれませんね。
寝ない赤ちゃん“泣かせても問題なし”と判明! ママのストレスも和らぐ『睡眠トレーニング法』