心がときめくポジティブ育児 ぼくは生まれて20ヶ月 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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 ひらかわ ゆうき の電子書籍の自信作『妄想総理シリーズ もしも〇〇が総理になったら』の紹介ページ




実験もそうだけどね、お母さんがやっていることもまねっこしたくなるんだ。


高い所のものをおいすに乗って取ってみたくなったり、お母さんがやっているみたいに、雑巾をお水の中でバシャバシャしたり、カーテンを開けたくてひっぱってみたり、お母さんがお口に塗っているものぼくも塗ってみたくなったり。



大人がやっていることは、すぐまねてみたくなるんだ。 


見ていると簡単そうで、なんだかぼくにも上手にできるような気がするんだけど・・・



でも、実際やってみると、むずかしくてなかなか、思うようにできないんだ。 


失敗して、頭打ったり、お水でぼくの全身がずぶぬれになったり、お母さんの口紅折っちゃったり・・・お母さんも困っているよね。




いつになったら、ぼく何でも上手にできるようになるのかなあ?



練習なんかしなくても、すぐできるようになればいいのにね。



お母さん、上手にピアノ弾けるでしょ。 


どうしてあんなに上手に弾けるの?



お歌だって上手に歌えるし、絵本も読めるでしょ。 


それに、トントントンって包丁を上手に使えるし、おいしいお料理作れるでしょ。




お父さんは、パソコンのキーボードをすごく早く打てるし、自転車も上手に乗れるし、車も運転できるでしょ。



ぼくも、もう一人で歩けるし、おいすにお座りもちゃんとできるし、何でも食べられるようになってきたし、ものを押したり引っ張ったりできるようになったのにね



それでも、まだまだなんだよ。




大人になるってたいへんなんだね。 


ぼくもお父さん、お母さんみたいにできるようになるのかなあ。 


ぼく時々不安になっちゃうよ。


練習はたいへんだし、お母さんを困らせてしまうしね