心がときめくポジティブ育児 ぼくは生まれて18ヶ月 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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ぼくはしっかり歩けるようになってきたから、お母さんのあとをくっついてまわることもできる。 



お母さんが何をするのかぼくはすごーく興味があるし、ぼくがしっかりしてきたから、お母さんがぼくを置いてどこかに行ってしまわないか、不安になったりするんだ。

だから、お母さんに「ここで遊んでいてね」って言われても、ついて行きたくなっちゃうんだ。 


ぼくがついてまわるから、お母さんが、自分のご用事ができなくて困っているのもわかるんだけどね。


時々はね、好きなおもちゃで遊ぶのに夢中になることもあるよ。


そんな時は、お母さんがそばにいなくても平気なんだけど、ふと気付いた時に、お母さんの気配がしないと、とっても不安になる。 


別のお部屋にいる時でも、お母さんがお歌を歌っているのが聞こえたりすると安心だよ。



ぼくはね、お母さんと離れていられるように訓練しなきゃいけないってわかっているよ。

 


ぼくのお友達はね、お友達は離れても平気と思っているんだけど、お母さんが離してくれないんだって。 


離れようとすると、お母さんが不安に思っているのが伝わってくるから、お友達も、不安になっちゃうんだって。

お母さんの不安は、子どもに移るんだね。


そうだよね、お母さんが楽しそうだと、ぼくも楽しいし、お母さんが悲しそうだと、ぼくも悲しくなるし、お母さんがイライラしていると、ぼくも落ち着かないもの。

でも、ぼく知ってるよ。 いやなことがあって、お母さんが悲しいと思っていても、ぼくにはいつも明るい声でお話してくれること。



今のぼくはね、やっぱり、楽しいことやうれしいことがいっぱいある方が、いいんだよ



そうしたら、ぼくはこの世の中がとてもいい所なんだって思えるからね。




*先週アップしたつもりだったのに、下書きを書いた日付でアップされていました。