予想外の出来事で少々困惑した。妻が切迫早産で約1ヶ月入院するというのだ。

切迫早産は、要するに子供が早く出てきてしまいそうだから、そうならないように薬を点滴しつつ安静にしているというものだ。健康状態に問題はなく、暇との戦いになるだろうが、まもなく生まれてくる子供のために頑張ってくれというしかない。

急に妻が家にいなくなるということで、自分としては正直参ってしまった。一人暮らしが長かったこともあり、家事は特に問題なくやれるのだが、家に一人だと何を楽しみにしたらいいかわからなくなってしまう。結婚して2年半になるが、つくづく家族中心に生活していたのだと実感する。

子供が生まれたらますますその傾向が強まるのだろう。家族と一緒にいる時間こそが一番幸せだと感じる。幸せを追い求めるなら、家族と過ごす時間を少しでも長くすることだ。

仕事に左右されて家族との時間が取れないことは自分の本意ではない。だからこそ、独立して自分の時間を作ることが人生においても重要なのだ。
新しく異動した歓送迎会のあいさつで、これまでにないくらいうまく喋ることができた。

内容は単純に自己紹介を喋ってもおもしろくないので、現住地の袖ケ浦市の紹介をしてみた。これが意外にウケたのだ。自分はプレゼンがうまいほうではないから、会心の出来だ。なぜうまくプレゼンをできたか考えてみる。

意外性

歓送迎会の転入者のあいさつといえば、自己紹介や今の気持ちが定番だ。しかし、普通のことを喋っても他の人と似たりよったりになるだけなので、敢えて全く関係のないことを話してみた。これが意外性を呼んで興味をそそることができたのだ。袖ヶ浦というマイナーな都市だったことも却って「袖ケ浦市のあらた」という印象を残せたと思う。

ストーリー

テーマを袖ケ浦に絞ったことで、ストーリーが生まれやすくなったと思う。話す内容を3つのポイントという形にしたことも、メリハリをつけられて良かった。最終的に「袖ケ浦からでも職場のある東京へはすぐに仕事に行けます」と関連性のあることでまとめられたのも良かった。ストーリーがしっかりしていれば、つくづくパワーポイントはいらないんだと実感する。

普段から考えていること

実は今回話したことは、普段からずっと考えていることだった。だからこそ、挨拶の準備にさほど時間をかけないでもまとめることができたのだ。さらに、袖ケ浦に引っ越したというとよく聞かれるポイントでもあったので、何度も話したことがあったし、よく聞かれるということは聴衆が聞きたいということだろう。

聴衆を楽しませるサービス精神

そして何より大切なのは、聴衆を楽しませるというサービス精神だと思う。今回も、何とかやり過ごそうという気持ちだけではうまくいかなかっただろう。せっかく相手の時間をとって自分の話を聞いてもらうのだから、おもしろくしないと申し訳ない。その気持ちがあれば技術は後からついてくるのだと思う。
いよいよ独立が現実を帯びてきている。

投資助言業の登録は、行政書士を通じて概要書を提出し、近いうちにキックオフミーティングが開催される見通しとなった。これが通らなければ独立は難しいが、通ったらすぐに独立・会社設立という流れになる。滞りなく進むといいと思う。

マーケティングは、大学院のコミュニティに対してハングアウトを使って相談会を行い、徐々に体を成してきたように思う。もちろん、受け応えの内容やシステムの使いこなしなど課題は山ほどある。それでも一歩を踏み出しているという実感は大きい。

また、偶然にもこのタイミングで人事異動となった。しがらみも減り、出るにはいいタイミングになったと思う。これから2~3ヶ月は多少ドタバタすることもあるだろうが、逆に言うとそれまでの辛抱だ。12月のボーナスを受け取ればとりあえずの目的は達成できる。

一歩一歩前へ。この実感を踏みしめながら前へ進んでいきたい。
先週のある日、特に理由もなく会社をサボった。

朝起きたら何となくだるかった。会社に行っても特にやることはない。最近自分の仕事は暇を極めているのだ。トイレに行くまでに休むことを決断し、仮病を使った。不思議と迷いはなかった。

会社を休んだ充実感は素晴らしかった。新しいビジネスのアイデアもどんどん湧いてくるし、これからのことについてじっくりと考える時間を持てた。自分の人生を取り戻した実感があった。

自分のこれからと言えば、既に年初からの独立を念頭に、具体的な準備を始めたところだ。いざ始めてみるとやることは沢山ある。投資助言・代理業の登録を済ませるのはもちろんのこと、同時進行でマーケティングも進めなければならない。

そして何よりもまず、ビジネスモデルを固めないといけない。

マーケティングの原則として、商品の特性はなるべく絞らなければならない。となると、割安株への投資助言に絞った「バリューハンター」というのはどうだろうかと考えている。

いずれは成功報酬型のファンドもやってみたいし、「富裕層になるには」を考えるコンサルティングも金になるのではないかと思っている。特に後者は、投資助言の入り口としても使えるのではないだろうか。富裕層になるには投資が必ず必要だからだ。

会社を休んだだけで、これだけのアイデアが浮かんできた。いよいよ、自分の足で人生を歩んでいくんだという実感がある。やってやるぞ。
投資助言を始めるにあたっては、投資スタイルを確立しなければならない。「なんとなく相談してください」ではマーケティングとしては最悪だからだ。

投資スタイルは、やはり自分が得意とするものにするべきである。苦手なものを無理にやっても続きはしない。

自分が得意なのは、ファンダメンタルズ分析である。したがって期間は必然的に長期になるし、銘柄はある程度情報を集めることができる銘柄になる。すでにある程度の地位を確立した企業の方が、先の見通しも立てやすい。

逆に短期の投資は向いてないし、海のものとも山のものともつかない新興銘柄は分析のしようがない。また、過去のソフトバンクのように、ものすごいリスクを取っているような企業も判定できない。

株価を決める要因は、長期的にはファンダメンタルズであり、短期的には株式需給、つまり市場参加者の心理である。理論に従えば、情報の非対称性がなくなり次第、株価はファンダメンタルズに落ち着くはずだが、実際にはそうならない。それは、情報に対して市場が過度に反応するからである。

それをうまく投資手法に活用すると、ファンダメンタルズに対して、短期の要因で下がった銘柄にこそ、投資のチャンスがある。ひとことで言うと「長期逆張り投資」とでもしようか。

リーマン・ショックで7,000億円の大赤字を出した日立、不適切会計のオリンパス、インドで暴動のあったスズキ。これらの企業は事件後大きく株価を下げたが、その後大きくアウトパフォームしている。

こういう銘柄を見つけることにこそ、この投資手法の醍醐味である。