今日で30歳になった。30歳までに独立しようと考えていたから、ひとまずそれは実現されている。
ではこれから何を目指すのか。
一番の目標は、幸せになることだ。
幸せになるためには、家族と一緒にすごすことだ。
家族と一緒にすごすためには、安定した収入と仕事のスタイルの確立が必要だ。
安定した収入と仕事のスタイルとは、すなわちビジネスモデルである。
というわけで、ビジネスモデルについて改めて考えたい。
最初は推奨銘柄を紹介すればいいと思っていていた。
だけど、それだけだとクレームもあるし、誰でもできる。
僕が顧客に与えられるのはどちらかというと「考え方」の部分だ。
顧客に本当に得て欲しいのは、「言われたから買った」ではなく「自分で考えて買った」という感覚だ。
グレアムも「自分だけで考えろ、正確に考えろ」と言っている。ここに違和感を持っていてはいけない。
バリュー株投資の考え方を伝えるには、メルマガももちろんだが、スクールやセミナーも考えられる。もちろん、これらは方法論でしかなく、重要なのは「何を提供するか」だ。
僕が理想とするのは、宗教のモデルである。宗教は、理想があり、理想を書いた聖書があり、聖書を伝える宣教師がいる。そうやって世界最強のビジネスモデルを確立した。
僕は「バリュー投資教」の宣教師にならなければいけない。聖書は「賢明なる投資家」だが、信者にわかりやすく伝えるには、簡単なパンフレットと日々のコミュニケーションが必要だ。
ビジネスの開始までにパンフレットを作らなければならない。それをもとに布教活動を行うのである。いずれは本にまとめたいが、それはまた少し先の話。
商品は「バリュー株投資」、顧客が得る価値は「一生ものの資産運用」だ。
アメリカでは、似たようなことをやっているところは多い。これは、バフェットが市民権を得ているせいもあると思う。
https://www.udemy.com/value-investing-bootcamp-how-to-invest-wisely/
人の言葉を動かすには、借り物の言葉ではなく、「自分の言葉」が有効だ。そんなことがこの本には書いてある。
![]() | 「自分の言葉」で人を動かす 1,339円 Amazon |
本を読んで、中学校時代のことを思い出した。
中学校では「弁論大会」があった。クラスで予選を行い、各クラス1人ずつが選出されて学年で決勝を行うものだ。
僕はクラス代表に選ばれた。テーマは「上ばきについて」だ。当時教室の床が張り替えられたばかりで、教室には上ばきを脱いで入る決まりだった。
中学校は生活指導が厳しかった。脱がれた上ばきのかかとが踏み潰されていたら、先生が容赦なく回収してしまったのだ。
上ばきを回収されるのは、生活態度の悪い「ヤンキー」だった。彼らは気が強い。上ばきを回収されると、気が弱い子の上ばきを勝手に履いていく。つまり、上ばきの回収は生活指導でもなんでもなく、教師が弱いものいじめを助長している実態となっていた。
僕は理路整然とそのメカニズムを説明し、喝采を浴びて圧倒的票差でクラス代表になった。と、ここまでは良かった。
クラス代表になると、弁論の文章を割り増ししなければならない。その文案を、なぜか先生が行ったのだ。当時先生に逆らう気概はなく、さらにテスト前だったこともあって、決勝では書かれたものをそのまま読んだ。
今となっては悔やんでも悔やみきれない。先生が書いた内容は、「優等生的な」内容に書き換えられていて、先生の非を表す論調がなくなっていたのだ。
クラス予選とは打って変わって、反応は良くなかった。仲の良い友人にも「この優等生が」とからかわれた。
上ばきの回収はなくなったが、僕は消化不良感だけが残った。原因は、からかわれたことよりも、自分の言葉を変えてしまったことに対する後悔だった。
今は独立して、縛られるものはほとんどない。言論者としてこれほど強い立場はない。優等生を止め、言いたいことをありのままに伝えようと思う。
先週ようやく申請書の本提出を行った。
正直、思っていた以上に時間がかかった。その間に、会社を見切り発車で辞めてしまうという事件も起きたが、何はともあれほっとしている。
何事もなければ1~2ヶ月で承認、営業開始だ。そこに向けて、ますますエンジンをふかしてマーケティングに励もうと思う。
ただし、コンプライアンスには注意すること。
少しずつブログの読者の反応が増えてきた。
全く面識のない読者でも、コメントやメールを通じて期待の言葉をかけて下さる方、Twitterでお褒めの言葉を下さる方が出始めたのだ。
開始通知メール登録者も、順調に数が増えている。料金を提示した時に実際どのくらいの方が契約して下さるか見当もつかないが、全く反応がないのに比べたら手応えがある。
サービス開始は8月見込みと、しばらく先なのでもどかしい気持ちはあるが、読者に愛想を尽かされないようにブログの質を上げ、同時に有料サービスのコンテンツにも磨きをかけたい。
千里の道も一歩から。
