ルーチンを守るか、変化をつけるか(1) | オプティマルヘルス 最上級の健康を目指しながら豊かな人生を!

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オプティマルヘルスとは、心も身体も生き生きとし、70歳なら70歳で作りうる最善の健康、20歳なら20歳の、つまりその時の年齢での人間として最善の(Optimal)健康状態を『生涯続ける』ことです。

自分に合った方法で運動する習慣を身につけるのはとても意義のあることです。単純なジョギングでもほぼ毎日行えばたくさんのメリットがあります。ところがトレーニングの専門家はいつものルーチンを少しずつ変えていくことを推奨しています。それはなぜでしょうか。苦労してやっと定着させた習慣を、どうして変える必要があるのでしょうか。その答えは、変化をつけるのは良いことだからです。

 

今ルーチンにしている運動が体に良いことに疑いはありません。好みの運動が有酸素運動であろうと、筋力トレーニングや柔軟体操であろうと、体を動かすのは良いことです。 それでも、ずっと同じルーチンを続けることには落とし穴があります。そこに落ちないようにするためには、新しい何かを取り入れるのが有効なのです。

 

運動方法に変化をつけると、飽きずに楽しめます。たいていの場合、いつもと同じルーチンを繰り返している限り、会う人も同じ、使う筋肉も同じ、行く場所も同じで、さして何が変わるということはありません。単純な話、同じコースでジョギングをしていたら、いずれ景色にも退屈してしまう、と思いませんか。近頃、運動を休む日が増えたと感じているなら、何か新しいことを試してみるべき時に来ているのかも知れません。

 

運動しても退屈に感じるような状況を避けるには、新しいことにチャレンジしてみるのがおすすめです。散歩のコースを変えてみる、ヨガ教室へ徒歩で行ってみる、といったように、いつもと少し違うことを取り入れるだけでも、新鮮さを取り戻すことができます。新しいアクティビティに挑戦すれば、新しい出会いも待っています。ジョギングのクラブに入ったり、スピンエクササイズのクラスに参加したり、重量挙げのベンチで誰かと待ち合わせをしたり、といったように、社交面で新しい展開を楽しむのもよいでしょう。

 

目標の体重までもうちょっとなのに、なかなか届かないという場合も、ルーチンに新しい何かを組み入れることで突破できるかも知れません。同じ運動を続けていると、体が同じ動作の繰り返しに慣れて、効率よく機能する方法が身についてしまいます。つまり、同じ量の運動をこなしても、燃焼できるカロリーは少なくなるのです。

 

ですから、あえてルーチンに変化を加えることで、体を甘やかさずに働かせることができるわけです。 馴染みのない動作でいつもと違う所に負荷がかかると、体にとってよい刺激になります。

 

 

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