天然の甘味料(1) | オプティマルヘルス 最上級の健康を目指しながら豊かな人生を!

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オプティマルヘルスとは、心も身体も生き生きとし、70歳なら70歳で作りうる最善の健康、20歳なら20歳の、つまりその時の年齢での人間として最善の(Optimal)健康状態を『生涯続ける』ことです。

クッキーやケーキ、ジュース、ソース類など、欧米型の食文化では、キッチンにあるほとんどすべてのものが精白糖に依存していると言えます。そして、外に出れば、ほとんどの食料品店やコンビニエンスストア、自動販売機などに、砂糖が大量に含まれた加工食品が置かれています。

 

私達の周りには甘い飲料やスナック、デザートや菓子類が溢れているため、つい日常的に精白糖を摂ってしまいがちです。そんな環境でも砂糖の摂取量を減らすには、自制心の強さだけでなく、いかに注意深く栄養成分表示を読み取ることができるかが鍵となります。非常に高カロリーで、かつ栄養成分に乏しい砂糖の摂取を減らすことは、大きな結果を導く小さな 一歩と言えるでしょう。
 

糖にも様々な種類があります。私たちはつい、糖と名の付くものは全て避けるべき、と考えがちですが、糖の中には体に有益なものもあるのです。ガラクトースは牛乳の中に含まれる糖類(乳糖の組成はブドウ糖とガラクトース)のひとつですが、人体における重要な情報や制御の働きを補助することから、ブレインシュガー(脳糖)とも呼ばれています。また、ガラクトースはインシュリン反応を刺激しません。リボースは以前からその有効性が知られています。(甘味はそれほど強くありません。)近年糖尿病の方々に注目されているトレハロースは、その他の健康に良いとされる糖類よりも精白糖に近い味を持ちながら、ブドウ糖への分解が非常に遅く、血糖値を上げにくいという特徴があります。
 

以上の3つの糖類は普通の砂糖よりも健康的ですが、まだほとんど普及していないため、店 頭で見つけたり家庭で使用することは容易ではありません。そこで、あなたの家庭内におけ る不健康な砂糖の摂取を減らすために、砂糖を使わずに済ませる秘策や、甘いものへの欲求が抑さえられない時のためのアイデアをいくつかご紹介しましょう。
 

退屈な時、ストレスを感じた時、あるいは疲れた時には、甘いものが欲しくなるものです。そ してこのような時、甘いお菓子や砂糖がたっぷ り入ったカフェイン入り炭酸飲料などで、即時にその欲求を満たそうとしてしまいがちです。 このようなジャンクフードに手を伸ばしてしまうことを防ぐためには、身近に甘みのある果物を常備しておくことです。イチゴ、ブルーベリー、桃、いちぢく、レーズン、デーツ、マンゴー、ラズベリーなど、甘いものへの欲求を抑制する果物は数え切れないほどあります。これらのフルーツは自然の糖質を含むため甘みがありますが、ジャンクフードなどに含まれる精製されたグラニュー糖(高果糖コーンシロップはより一層悪い)に比べ、体へのダメージは非常に低いものです。ジュースではなく、果物を丸ごと食べることにも大きな利点があります。そのひとつは、すべての果物には繊維質が含まれており、この繊維質が消化管内における糖質の吸収速度を抑える働きがあることです。ドライフルーツは生の果物に比べると糖質への変換が速い傾向があります。また、ベリー類は果物の中でも最もグリセミックインデックスが低 いことが分かっています。
 

食後には、ケーキやクッキーの代わりに、家族の好む果物やベリー類と一緒にカッテージチーズやヨーグルトなどの乳製品を組み合わせて出しましょう。家族もこの甘くてクリーミーな デザートを楽しんでくれるはずです。
 

 

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