THOUSAND WINDS -342ページ目

死神さんデスの(1)

「ピンポーン」
「はいどなた?」
あのあのダイナと言います。
今日からこちらのお宅にお世話になりたく・・・
「ピシャン、ガチャガチャ」
「家は宗教の勧誘お断りだよ」
いや違いますって、ダイナは今日からこちらに住む事が決まったんです。
いやお客さんらっきっ!、あたかも福音みたいな感じ。
「ピシャン、ガチャガチャ」
「やっぱり宗教の勧誘じゃねえか、帰った帰った」
えー、そんなあ、ダイナ帰るとこないし。
ここに住まなきゃいけないんだから。
そうだいっそこの子のお母さんに術でもかけて、
えーとあなた、ただ今お母さんご在宅ですか?
「・・・全部筒抜けなんだよ、何だよ術ってのはよ。
お前ひょっとして魔女ッ子か何かか?」
いえいえ、そんなもんじゃなくて、
実はダイナは「死神」なんデス。
「パラパラ~」「ピシャン、ガチャガチャ」
ペッペッ、ひどいじゃないですかぁ~、塩を巻くなんて!
「死神お断り!とっとと帰れ、シッシッ」
ほんとにいいんですね、もしも私が帰ったらきっとこの家に
不幸がありますよ。
「いいからどっか行け~!
バシャー」
今度はバケツ水かぁっ、
でもダイナ諦めないからねっ!
続くよ

詩の投稿をしたいために

あまり書き言葉の上では性別意識した事がない。
昔たまに書き物から女子と間違えられもした。
一体どんなの書いたら男らしいのか、全然分からない。
別にどっちだっていいじゃん、とたまに思う。
短い言葉をうまく組んだような詩は私にゃ無理だ。
だからまず散文詩から始めようか。
詩の好きな所は、目に見えないものをそのまま言葉で表せる所かな。
私も早くそんな詩が書けるようになりたい。
・・・これどのへんが詩や?

この先どうするか未定につき

朝のラッシュ時の電車の車内にて、
人と場所の取り合いをして無理やり居座る、いや座ってないし、居立つ?
座れるなんてことはまず100%ない。
ただ両手の使えるような、背もたれのある場所を、他人と取り合ったりしている。
何となくつまらない事してると思わないでもない。
そうやってまでして獲得した場所でこんな無駄な事をしてる。
朝一番の書き物はもう無理だなと思わなくないですわ。
当然それだけ更新が減る事になってしまうのだが、
人と競ってまでして果たさなきゃならんみたいな義務でもないし。
まあ丸一日家にいれる身分じゃないだけ、それがたまたま今はそうなだけ、いつそうならないとも限らないだけ、
だから不便でもこんな椅子取りゲームみたいなのを続ける気はない。
時間差出勤が実現するとも思えないが、
どうしてこんなに一時に集中して電車に乗り込む必要があるのでしょうか。
まあこれも今のうち、これが幸か不幸かも分からないけど。

マスクしてますく?

最近になってようやく警報なんかが出て
マスクする人もちらほら出て来ますく。
これまで一体どこでどうしていたんだと言いたくなりますく。
患者自体は決して0にはなっていなかったと思いますく。
何だか無理やりですます調にして、こうしないとうしろにますくってつけられないのでありますく。
私もここんとこずっとマスクを常用しておりますく。
かつてはそんなもんきかんぞ~とか、お偉いさんが言ってたかどうか、そう記憶しとりマスク、おっと。
かつてとは違い、ねこもしゃくしもあちこちで、きくかきかんのか分からんみたいな、
様々な種類のマスクが出回ってますく。
ようやくマスクも市民権獲得したようでありますく。
これまで花粉症の方に独占されていたのが、ついに誰にとっても必需品と化したわけでありますく。
このご時世に、ほんまもんの花粉症の方々って、一体どうしてるんでしょ、ますく。
ますく(まさか)やせ我慢などして、多少鼻ずるずるでも、微熱あっても、
あの病気と間違えられないように、無理してるのでありますく。
何かますくますく言うのも疲れたのでありますく。
ちょっとでも体おかしいと思ったらすかさずマスクすることにしときますく。
疲れた~

眠れない夜は

眠らない。
昔は夜が怖かった。
自分一人だけが暗い中起きている事が。
何かが見えたり聞こえたりするんじゃないかと不安だった。
教会に行ったり、宗教的な本をかじるようになり、
いつしか前ほどは暗闇が怖くなくなった。
だから夜明け前寒さで目覚めても、寝られぬのならそのまま起きているようになった。
むしろ暗闇が好きになったかも知れない。
薄明の中でロウソクの灯りだけで行われる礼拝に参加する事もあって。
逆に思うと、迷信だのお化けだのみたいな、世間的には幼稚くさいと思われる事柄を
信じなくなったらしい。
人に作られた新しい神話をうのみにして、
子供の時から感じていた、
あの暗闇の中の実在について
鈍感にされてしまったのではないかと。
このところは昼の明るさよりも夜の暗さの方が好き。
光があるからそこに絶望が生まれる