4−転職準備 | オカビィと仲間たち

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テキトーに気ままに書いてます。


「50代・適応障害・転職」

こんなキーワードで検索して、私自身、いろんな方の生き方を知りパワーをいただきました。同じ状況の方へ「こんな人もいるのか」という参考になれば幸いです。



適応障害からの復職は元の部署に戻すと人事から言われたので、それなら転職しようと考えるようになりました。



気に入らなかったら適応障害で休んで他の部署へ異動することが常習化したら大変という会社の都合も分からなくはない。



仮に他部署へ異動させてもらえても窓際の仕事の可能性もある。



たった一度の人生。

次の異動まで我慢する会社、仕事かなと考えてみたとき、私が出した答えは「No」でした。



転職のために自分磨きをしてきた訳じゃないのでセールスポイントはない。でも死ぬほど元の部署に戻るのはイヤ。加えて八方塞がりな労働環境を複数の上席に相談したのに何も策を講じてくれなかった会社への不信感もあって転職を決意しました。





最初に考えたのは個人事業主。

動画編集やSNSの更新で個人事業主としてやってく道。




動画編集は仕事で少しやった程度。インスタでみかけた無料セミナーを受けてみたけど、無料セミナーだけじゃとても仕事としてはやっていけないことが判明。有料セミナーを受けると費用負担が大きい。動画編集に十分なスペックのPCやAdobeのソフト購入を考えると、初期投資と期間が必要ということが分かり断念。




そこで大してスキルはないけど、今あるものを活かして仕事を探そうと転職エージェントに登録。




まずは履歴書、職務経歴書の作成。

これが大変。

大学卒業年とか覚えてない。

旅行会社から広告代理店に転職してるから、入退社年を調べるのが大変。これは昔送られてきた年金の納付状況通知が役に立ちました。



あと資格。

英検とか、日本語教師とか、ウェブ解析士、旅程管理者等々。あと現職の業界認定資格。いつ取ったのかを調べるのが大変でした。



自分の棚卸し。

インハウスの代理店で無理難題を言われることなく働いてきてしまったので、本当にセールスポイントが見当たりませんでした。




セールスポイントといえないようなコツコツやってきたこと、成功体験談として話せそうな数値の洗い出しをしました。



数値化することは面接で役立ったように思います。前年比◯◯%アップとか、☓☓したことで、◯◯%の効率化が図れたとか、具体的なエピソードに数値を加えて話せるストリーを用意しました。



数値を加えてエピソードを3つと言われたこともあり、1つしか用意してなかったので見事に落とされましたこともあったので、成功体験談は1つじゃなく複数用意しておくのがベターな気がしました。



言語化をする上で役立ったのはチャットGPT。



競合分析をやるのは大変なのでチャットGPTを活用しました。A社とB社のSWOT分析を〇〇の視点でとか条件を加えてやることで時短に繋がりました。



チャットGPTは自己PRや、志望動機などにも活用しました。自分では上手くまとめられない志望動機を大枠考えて「もう少し丁寧に」とか、「もう少し説得力のある文章に」とか指示を出して何度か修正を加えていって、自分ぽい表現を選ぶようにしていきました。




いつまで転職活動を頑張るかは.....




傷病手当が出るのは1年半。

会社に休職のまま居られるのは1年。

1年で復帰できなければ退職だけど、その後、半年は傷病手当が出る。それが終わったら、3ヶ月ブランクの後?失業保険がもらえる。



そう考えたとき、焦らず、自分探しをしてみようと思えるようになりました。



6ヶ月間は正社員で同職種に軸をおいて探してみてみようと。


それ以降はアルバイトや派遣も視野に入れて探そうと思っていました。


専業主婦という道もありましたが、十分な年金をもらえるか分からないし、物価上昇などを考えると、働き続けることが私にとってはベーターなチョイスであろうという結論に至りました。