1年前に逆戻り | 夢追い人のヨメ in ジャカルタのおとなり

夢追い人のヨメ in ジャカルタのおとなり

夫が南の島で突然起業→夢追い中。
遠距離生活ののちナースをひと休みしてマニライフ開始。
からのジャカルタ生活はじまりました。
経営者妻の自覚なく自由気ままに暮らしてます。
ズボラなんで気が向いたら書きます。

1年前、3月15日からメトロマニラはECQ(強化されたコミュニティ隔離政策)が取られました。
 
そこからMECQ→GCQと少しずつ緩和されたものの、劇的な効果はなく、ロックダウンが解除されることなく早1年、、。
 
特にこどもたちにとってはかなり窮屈な1年でした。
 
それでもワクチン接種のいいニュースがでたり、少しずつ感染者が落ち着いてくるような流れだったのに、3月に入って感染者が急増。
 
ここ数日では5000人を超える人数で、医療キャパシティを逼迫し始めたというニュースガーン
感染者の数は一喜一憂せずさらっと見守ってきましたが、
医療崩壊リスクが出てくるとなると結構シビアになってきます。。。
 
 
そんな中、
○午後10時ー朝5時までの外出制限(メトロマニラ全域)
○一部の市、バランガイで完全ロックダウン(日用品の買い出しも不可:トンドなど)
○リカーバン(ケソン、モンテンルパなど)
○外国人の入国禁止:4月19日まで
17歳以下の家からの外出禁止:3月17日から2週間
 
という制限がこの2日くらいで次々と追加されました。チーン
 
GCQでありながらも、部分的なECQだよねこれ、、、。
 
1年前に戻ったかのような錯覚を覚えます、、、。
1年間頑張ってきたのにこれか、、とがっくりショボーン
 
この急激な感染者の増加は、感染力が強いフィリピン変異株の影響だとする説もありますが、まだどのくらい変異株が広がっているのかはっきりとはしていない様子。
 
いずれにしても、ワクチンで重症化を防いでいかないと、医療崩壊のリスクが高まるばかり、、。
 
 
こどもの外出禁止については、こどもを守るためってことで実施されるようですが、多くの親たちは根拠なき締め付けだ!とお怒りモード。
 
そんな中、BGCのあるTaguig市は「エクササイズOK、必要最低限の目的の外出OK」という許可を出しましたびっくり
 

引用:Safe City Taguig Facebook

 

 

これって結構すごいことじゃない?と思ったり。

 

BGCはこれまでも、モールが国的にNGだった時に子連れOKだった時期があったり、レストランも早く解禁されたり、だいぶゆるくお目溢しがあったイメージですが

Taguig市全体として、こどもの外出について国と違う方針を出したのは心強いなと思います。

 

こどもの発達において、体を動かすことはとても大事。

ただでさえ1年も対面授業がなく家に引きこもらざるをえない生活をしているフィリピンのこどもたちを思うと、、しょぼん

 

 

医療キャパシティが減っている現状ではこれまで以上に感染対策が必要ですが

必要なことを見極めながら、安全に気をつけて生活していかねば、と思いを新たにしています。

 

 

参考

NTF: No foreigners, non-OFW Filipinos into the Philippines from March 20 to April 19

via philstar