一枚衿を月腰付きに・・・ | 今日のオハナシ

今日のオハナシ

「パターンは自由!」・・・って思ってます。
皆さんの何かヒントになればうれしいです。

海軍みたいなカッコイイやつを目指しました・・・小松デゴザイマス。真顔

 

 

バツグンなおセンスで「パジャマ感」が否めないですがーーーー着る予定ではオリマス。

「セーラー」とか「フード」とか・・・

後ろにナンゾがあると、とてもウレシ-!!ぶちゅー

 

・・・で、「セーラーカラー」に着手した次第です。イヒ

・・・で、どーせなら本家(?)の海軍チックにシテミヨー!!

 

海軍セーラー(←勝手に命名)

少し画像で調べたところ…

つまり気味の衿ぐりに四角い⁉️大きめの衿を付け、前中心に切り込みを入れスラッシュあきにして、そこがテーラーのように折り返り、衿と一体になり…セーラーカラーの出来上がり➰❗

…って、解釈シマシタ。

 

なるほど。うーん

 

女子学生の「セーラーカラー」は、このデザインを追いかけているモノなのね!?

きっと。

 

ご存じの方も多いと思いますが、このセーラーカラーには船上ならではの役目があるのです。

この大きな衿をエリマキトカゲ(ご存じかしら??)のように

頭の後で立てて、防風(海上)でかき消される音(たぶん会話)がよく聞こえるよーにと考えられた仕様だそうです。(*諸説ありあり~)

 

今回「海軍セーラー」を目指して良かったです。

 

 

なぜならパターンの形が想像していたものとは違っていたから~。 

「海軍セーラー」

使用目的を追いかけた結果のパターン形状。

「女子学生のセーラー」

デザイン(海軍セーラー)を追いかけた結果のパターン形状。

 

今回ワタクシが試みた

「縫う事」より「ほどく事」が上手になった自主制作で得た結論デゴザイマス。ぼけー

「今月中にスイカ🍉をまた買いますーーーもぐもぐ

明日買います!!真顔(すでに今日)

 

***  ***  ***  ***

 

衿の返り線に切り替えのない「一枚衿」を、キレイにシュッ!と

カッコ良く作るのは、案外ムズカシィ~!!アセアセ

「急がば回れ」そんな気持ちで、

ここは一つ、潔く「衿腰」を作ってシマイマショウ!!ウシシ

 

 

今回は前中心まで来る「台衿」ではなく

N.P~前衿ぐり線に少しかかるくらいの「月腰衿」にしてみますね!イヒ

 

まずは・・・

「衿のトワル」を半身でよいので組みます。

返り線が首に沿うようにピンを2~3本使って

余分だと思う分量をたたみます。

 

この時・・・

「衿の外回り、0cm」「衿付け線、0cm」デス。

あくまでも返り線上の余分をたたみます。

 

たたむ線を書くと、こんな風に「ダイヤ型」に、たたむ事になります。

返り線より衿付け線側に3.0mmぐらい控えて切り替え線(切り離す)を

決めた方が良いかもしれません。

 

あとは「上衿」「月腰衿」それぞれたたんで、

新しい「月腰付きシャツカラー」のパターンになります。

そして、今日も今日とて・・・

トワルを組んで確認することをお忘れなく!ニコ

 

今日も一日、おつかれサマンサァ~音譜