保育園生のいるお宅へお土産。
季節感としてはギリギリセーフ??
・・・小松デゴザイマス。
エアコン嫌いなので、コチラもギリギリまで我慢~。
このまとわりつくよーな暑さも、あと少し??
いやいや、そんなにあまくない。
9月もガッツリ暑かった・・・はず。
このアッチーなか「サンプルもどき」を作らされるはめに。
スパッ!とスキッ!と、仕上がらない。
縫製の訓練が足りていない証拠ですよ・・・ったく。
このままの流れで自分のモノを作ろーかとパターンに着手。
・・・が、途端に行き詰る。
デザインは決まっているので、作戦変更でまた頑張ります。
何とか今月中に仕上げたいが、どーなる事やら。
9月から、また新しい生徒さんがお見えになります。
ありがとーございます~!!
合わせて「23SS」もスタート。
こだわりの多いブランドなので「あぁ~」・・・な、気分。
でも、やっていて楽しいので終わった時は達成感!!
楽しいと思えるのは、彼は絵型を丁寧に考えてくるから。
じゃー・・・「これをドンズバで抜いてください!!」が、
ダメか?と言えばそーでもない。
「今、あるモノを追いかける事」ほどパターンの勉強になるモノはない・・・って、
思ってます。「100%のコピー」は無理ですから。
でも「100%のコピー」を目指すと、いろんな事が見えてきます。
「サイズ」と「デザイン」を真似たところで「100%のコピー」には、なりませんよーっ!
「寸法の稼がせ方を同じ」にしないと「同じ顔」にはなりません。
・・・ってなところで、本日はこれまで。
今月中に「スイカ」をまた買いますーーー。
あまい・・・しょっぱい・・・あまい・・・しょっぱい・・・あまい・・・
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衿のデザイン変更で・・・
「既存の衿」に乗せ代えたい時は
「衿」だけではなく「衿ぐり線」も
同じように変更してあげた方が良いと思います。
衿は身頃の衿付け線に付いた状態で初めて「衿の見え方」となります。
「衿」を変更する時は、その衿が付いていた「身頃の衿ぐり線」に
似せて、衿ぐりのカーブを修正してみて下さい。
「後ろ衿ぐり線のカーブ」は、あまり大きな差は出ないと思います。
・・・でも、パターンを重ねて確認する事は必要です。
「前衿ぐり線のカーブ」は、カーブが「きつかったり」「ゆるかったり」と、
多少あります。
「天巾」「後下がり」「前下がり」が、あまりにも元の寸法とかけ離れていたら
「出来る範囲で相似形に!」を、心がけてみてくださいね!
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「衿」のパターンを作る時・・・
デザインも大切ですが「付け寸」を「衿ぐりの長さ」と、
ピタッ!と合わせる事も重要なチェック項目の一つデスネ!
参考書には「C.Bで長さを調節します」と、書かれていましたがぁ・・・。
「合わない寸法の調節」をC.Bだけで処理してしまうとN.Pの位置が
ずれてしまいます。
衿付け線・・・「後ろのカーブはゆるく」「前のカーブはきつく」
そんな感じだと思います。
・・・なので、N.Pの位置が移動するのは、あまりよろしくないように思います。
衿付け寸法の修正をする時は、N.Pを基準にして・・・
後ろの付け寸は「N.PからC.Bに向かって計り出す」
前の付け寸は「N.PからC.Fに向かって計り出す」
こんな風にした方が「衿の形をあまり崩さず」に寸法修正が
出来ると思いますよ!
「N.P」は衿の形を司る「分岐点」だと思います。
今日も一日、おつかれサマンサァ~