オルフェ的デカダンス雑記

オルフェ的デカダンス雑記

ポケモンに関する雑記

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読みやすい、分かりやすい棋譜が無かったので作りました。

これから立ち回り解説記事を公開する時用の棋譜を置いておく専用記事です。


番号の割り振り方は将棋の先手の右上を基準としたものを参考にしました。

様々な方が棋譜番号割り振り処理に困っている様子が見られる中央8マスは中央を基準にして番号を飛ばしてみました。

ポケコマ白図



ポケコマ白図 - 番号入れ



ポケコマ白図 - 先手個別番号入れ2



ポケコマ白図 - 後手個別番号入れ2


どうぞご自由にお使いください。

12/11~14に行われたクリスマストライの使用構築

ルールはクリスマスにちなんでポケモン図鑑の色検索で赤・緑・白に分類されるポケモンを使ったトリプルバトル。

新たなプールにおける環境を考察して対策を練るのはいつも楽しい。




【構築経緯】

様々な構築や並び(ユレイドル育成雨、晴れ瞑想光合成フラージェス、ドーブルアローノオーブルンバレルバクーダ追い風スイッチトリパ、リザギガスエルレ叩き等)を考えていく上で生まれた構築コンセプトの一つ。


ボックスの肥やしとなっているパチリスを使いたい→蓄電を活かして場持ちを良くしたい


→ヒートロトムを採用、このルールにおける電気枠で火力があるのはロトムのみであるが信頼できる耐性を持つヒートフォルムならば十分戦えると踏んだ。浮いているため放電地震で全体技を押し付けて思考量を減らしていきたい。

→ワルビアルを採用、威嚇で場持ちを良くしながら地震岩雪崩叩き落すで強力な打点を持つことができる、岩雪崩の性質上持ち物はスカーフ。遺伝技に袋叩きがあり、せっかくなので袋叩きで意表を付きたい。

→ビリジオンを採用、ここまでで通りの良い水の一貫を切ることができる高速高種族値ポケモン、ダクホ鬼火電磁波どれを受けても機能停止すると考え持ち物はラム。しかし叩いた後に相手を一掃できる全体技を持たないため他に強力な全体技持ちが欲しい。

→トゲキッスを採用、ワルビアルの地震を透かしながら攻撃面で強力な相性補完を持つフェアリー技を放つことができる、アタッカーなので持ち物は眼鏡、特性は強運。


そして最後に穴埋めとして欲しいポケモンの要素として
・飛行(ファイアロー)とフェアリー耐性を持ちながら迅速に処理
・構築が全体的に速く、どうしてもトリックルームを防ぎきれなかった時に返す必要がある

→ドータクン採用、地震を自由に打ちたいため特性は浮遊、メガバクーダに対して一度動かなくてはいけないため持ち物はオッカ。


ここまででメガシンカ枠が無いためヒートロトムをメガリザードンYにメガシンカさせて構築全体に水耐性を持たせて完成。

その際相手のメガバクーダの火力を増大、ブルンゲルへの安定打点減、ユキノオーからの氷耐性減、等によりトリパ耐性が減ってしまったためどこからでもブルンゲルのトリックルーム始動を止められるようにしなければならない。

という訳で初手リザードンワルビアルトゲキッスと並べてエアスラソラビ、叩き落とす、エアスラシャドボ、熱風地震シャインで落とせるようにした。

構築段階で考えたのはここまで、先発構築として使ったのはこんな感じ。




初日9-1だったものの最終20-10、デリバード入りにも負ける有様だった。




【実際に回してみての反省点】

・上からいわなだれが辛い
スカーフ持ち、特に威嚇の入らないウォーグル、キングラーに構築を全壊させられたりワルビアルの威嚇でついでに火力を削がれるのも非常に辛い。
スカーフバンギラスは威嚇を入れればリザードンも動かせるのでまだマシ。

・上からの攻撃が辛い
中速以上のポケモンが多いため返す以外でのトリックルームが使いにくく、順方向での素早さ操作がパチリスのほっぺすりすりしかない。
トリパと違い追い風パと断定できる構築は無いため、汎用性の無い初手ドータクンという選出を行うことができない。

・ファイアローが辛い
詰めに使うビリジオンがどこからでも縛られる、パチリスで対策しようとしているが対角に配置してしまうとフレアドライブで縛られる。
リザードンで晴れにするとフレアドライブの火力が上がる、岩雪崩やストーンエッジが当たらない、熱風マジカルシャインを半減にされる。




【解決のための変更点】

・パチリスの怒りの前歯をエレキネットに変更
怒りの前歯を打つような余裕ある試合はまず落とさないため。これによってリザードンやトゲキッスが非常に動きやすくなる。

・ドータクンの岩雪崩を岩石封じに変更
怯みをとるより命中とワイドガード避けと素早さ操作による汎用性を取った。
また浮遊が生きる試合より炎技に後出ししたい場面が多かったため浮遊→耐熱にして持ち物をナゾの実に変更。

・トゲキッスのシャドーボールを原始の力に変更
結局シャドーボールを一度も打たなかった、これによってリザードンやファイアローをワンキルできるようになった。
この変更に伴いエアスラッシュでトリルを止められるように特性を天の恵みに変更。

・ワルビアルの袋叩きを馬鹿力に変更
袋叩きでビリジオンのHPを1/4以上削ってまで高打点が欲しい場面が無かった、バンギラスやワルビアル、レジギガスへの打点を入手。

・ビリジオンの持ち物をラム→ピントレンズに変更
ラムが有効に働く場面が少なかったため威嚇無効にできるピントレンズに変更、またハッサムやレジギガスに高打点を持つために聖なる剣→インファイトに変更。


という訳で後発構築はこのように纏まった。




右2体の持ち物が非常に妖しい。


【個別解説】

リザードン@リザードナイトY エアスラッシュ/守る/ソーラービーム/熱風
<猛火>→<日照り> 控えめ
努力値:252-0-52-44-4-156
実数値:185-85-105-148-106-140 → 185-103-105-203-136-140


【耐久面】
A-1補正無バンギラスの岩雪崩耐え(148~180ダメージ)
控えめルンパッパの雨熱湯乱数上2つ切り耐え(158~188ダメージ)

【火力面】
・エアスラッシュ
→ルンパッパ(144~170ダメージ/無振りに56.3%乱数)

・熱風(晴れWダメージ)
→メガサーナイト(79~94ダメージ)

・ソーラービーム
→ウォッシュロトム(146~172ダメージ/56.3%乱数1)
→ブルンゲル(146~174ダメージ/トゲキッスのエアスラッシュと合わせて確定1)

【素早さ】
最速ドーブル+1


天候を奪いながら強力な全体技を使えて対角攻撃もできる便利ポケモン。

目立った熱風外しの覚えがないのは手動天候技やワイドガードを警戒してエアスラッシュを積極的に打っていた結果。

配分は雑、A-1段階バンギラスの岩雪崩耐えまで耐久を落として最速ウォーグルを抜けるようにしたほうが良い。
ソーラービームを切って追い風仕込められれば追い風読みドータクン初手出しトリックルームなんて行動をしなくて良かったかもしれない。



ワルビアル@拘りスカーフ 岩雪崩/馬鹿力/叩き落とす/地震
<威嚇> 意地っ張り
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:171-185-100-66-90-144


【火力面】
・岩雪崩(Wダメージ)
→無振りリザードン確定1(160~192ダメージ)

・馬鹿力
→Hバンギラス確定1発/A-1馬鹿力で無振りバンギラス乱数1発(87.5%)
→無振りワルビアル最低乱数以外1発(168~198ダメージ)

・叩き落とす
→H252ブルンゲル確定1発(224~266ダメージ)
→H252ドータクン乱数1発 (25%)

・地震(Wダメージ)
→無振りヒヒダルマ確定1(206~246ダメージ)
→無振りサーナイト(93~109ダメージ)
→バンギラス確定2(120~144ダメージ)


スカーフを持たせることでスカーフドーブル+ブルンゲルのトリックルームの構えに非常に強くなれるためスカーフで採用。

他にも多くのポケモンの上を取れる=多くのポケモンに仕事ができるため初手選出時の汎用性が高くなる、威嚇による耐久補佐で動ける範囲の変わってくるポケモンが多い構築であるため気軽に初手中央選出ができるのは嬉しい。

性格を陽気にすることで構築全体で非常に辛いスカーフウォーグルの上を取れるようになるが、意地でないと岩雪崩や叩き落とすの火力が足らないためしぶしぶの意地、スカーフウォーグル+ファイアローの形へ岩雪崩を選択し続けているのにファイアローが4ターンも動いた事案は知らない。

地震の打ちやすい構築のスカーフ地面はとても強かったので今後もこんな構築を考えていきたい。


ビリジオン@ピントレンズ ストーンエッジ/守る/リーフブレード/インファイト
<正義の心> 陽気
努力値:68-244-0-0-0-196
実数値:175-141-92-95-149-168


【耐久面】
冷静メガバクーダのWダメージ力づく熱風乱数1発(25%)
冷静メガユキノオーのWダメージ吹雪耐え(126~150ダメージ)
控えめメガサーナイトのWダメージフェアリースキンハイパーボイス乱数1発 (31.3%)
控えめルンパッパの冷凍ビーム2耐え(72~86ダメージ)

【火力面】
・-1ストーンエッジ
→無振りリザードン乱数1発 (75%)

・リーフブレード
→H252-B100ブルンゲルまで急所に当てれば1発
→特化ブルンゲル確定2発(108~128ダメージ)
→H252-B52ワルビアルまで急所に当てれば1発
→H252-B92水ロトムまで急所に当てれば1発
→H252-B124ニョロトノまで急所に当てれば1発

・インファイト
→A-1状態でH252バンギラス乱数1発 (81.3%)
→H252ハッサム乱数2発 (47.3%/81~96ダメージ)
→レジギガス確定2発(150~176ダメージ)

【素早さ】
・最速100族抜き

先行パーティでラムの実が有効に働かなかったため急所ランク+1技であるリーフブレードとストーンエッジを有するビリジオンの耐久と火力を意識した持ち物を考えた結果ピントレンズにたどり着いた。
これによりリーフブレードとストーンエッジの急所率が50%という数値まで跳ね上がり、技を打つたびにワクワクし童心に帰ることができた、ロマン最高。
実戦においても威嚇ワルビアルやトリルしますよ雰囲気のブルンゲルを一撃で葬り去ったり、ニャオニクスの甘えるをものともせずリーフブレード急所+トゲキッスのエアスラッシュでメガバクーダを落とすこともでき、結果的には正解だった。(あくまで結果的には)

また、このポケモンの悪岩地面水電気耐性がこの構築と非常に良く噛み合い、特に雨とサイクル回すのに非常に便利でこのポケモンを採用して大正解だと感じた。
草タイプなのでモロバレルやパラセクト等のキノコの胞子や怒りの粉を無視できて択ゲーを排除できるのも素晴らしい。


BW時代でシングルレート1800初到達した時にもビリジオンを使ったがそれ以上に輝ける活躍ができる環境だった、でもこれからはボックスの番人になってしまうんだろうなぁ。。。



パチリス@オボンの実 ほっぺすりすり/守る/エレキネット/この指止まれ
<蓄電> 穏やか
努力値:252-0-92-4-156-4
実数値:167-58-102-66-143-116


【耐久面】
控えめメガサーナイトのWダメージフェアリースキンハイパーボイスオボン込みだいたい2発耐え(82~97ダメージ)
控えめルンパッパの雨珠手助けハイドロポンプ耐え(133~157ダメージ)

陽気珠ファイアローのブレイブバードをオボン込みだいたい3発耐え(57~68ダメージ)
A-1意地ファイアローの晴れ鉢巻フレアドライブ上3つ切り耐え(145~172ダメージ)

【火力面】
・エレキネット(Wダメージ)
→無振りファイアロー(32~42ダメージ)

【素早さ】
・4振り

構築の始点ではあるがボックス内にいたのは腕白HB個体であり、先行構築では慎重、この構築では穏やか6Vを採用した、本末転倒。

ビリジオンやリザードンをファイアローから守ったり、雨等に対してリザードンを守らせている間にほっぺすりすりやエレキネットでS操作したり、引き先クッションになったりと大活躍だった。


怒りの前歯による削りよりもエレキネットのS操作の方が強く感じたのでこの技変更は正解、普段のダブルでも凍える風大好きなのでぴったりハマった。



トゲキッス@拘り眼鏡 マジカルシャイン/原子の力/熱風/エアスラッシュ
<天の恵み> 控えめ
努力値:68-0-4-236-4-196
実数値:169-54-116-187-136-125


【耐久面】
意地(A200)キングラーのWダメージ岩雪崩乱数2発 (2%)
意地珠ハッサムのテクニシャンバレットパンチ乱数1発 (43.8%)
控えめFCロトムの10万ボルト耐え(132~156ダメージ)

【火力面】
・マジカルシャイン(Wダメージ)
→H252FCロトム乱数2発 (80.9%)
→H252ニョロトノ確定3発(79~94ダメージ)
→無振りルンパッパ確定2発(79~94ダメージ)
→ワルビアル確定1(210~248ダメージ)
→無振りバンギラス乱数1発 (43.8%)

・げんしのちから
→メガリザードンY確定1発(188~224ダメージ)

・熱風(Wダメージ)
→キリキザン確定1発
→特化耐熱ドータクン確定3発

・エアスラッシュ
→ルンパッパ確定1発(200~236ダメージ)
→H252メガエルレイド確定1発(176~210ダメージ)
→H252ブルンゲル乱数2発 (50.4%)
→メガバクーダ確定2発(94~112ダメージ)

【素早さ】
・最速バンギラス+1


補助っぽい見た目から圧倒的破壊性能を誇る眼鏡トゲキッス。必ず先発で出してマジカルシャインやエアスラッシュを連打していた。

使わないシャドーボールを切って原子の力を採用したのは正解で、放置していると後々重くなるリザードンやファイアローを初手で消し去ることでビリジオン詰めを容易にすることができた。

特性変更の影響は急所率が1/8→1/16になっただけなのでリアルラックがあれば急所に当たるときは当たるし、エアスラッシュ怯みで止めたトリックルームもあったので特性は天の恵みで正解でしょう。




ドータクン@ナゾの実 アイアンヘッド/岩石封じ/日本晴れ/トリックルーム
<耐熱> 慎重
努力値:252-68-60-0-124-4
実数値:174-118-144-76-167-54


【耐久面】
冷静力づくメガバクーダのダブルダメージ熱風をナゾの実込み2耐え(92~110ダメージ)
意地メガバンギラスの噛み砕く乱数上2つ切り耐え(150~176ダメージ)
意地珠ファイアローの晴れフレアドライブ耐え(135~164ダメージ)

【攻撃面】
岩石封じ
→ファイアロー(120~144ダメージ)
パチリスのダブルダメージエレキネット込みで無振りファイアローを倒せる
→リザードン(112~132ダメージ)

アイアンヘッド
→サーナイト(126~150ダメージ)
→バンギラス(84~98ダメージ)
→メガバンギラス(66~78ダメージ)

【素早さ】
4振り、岩石封じ×2で4振りFCロトム抜き


サーナイト対策やトリックルームを返すだけではなく岩石封じによる順方向へのS操作もできるようになり汎用性が増した。これによってファイアローやエルフーン、トゲキッス等の入った追い風をしてくるかもしれない構築に対して初手選出を躊躇することが少なくなった。

また、異彩を放つ持ち物であろうナゾの実だがオボンの実を超える働きをする事は耐久振りウルガモスの熱風を無かった事にしたという程度(と言っても最終的にオボン以上に働いたわけでは無いが)しかなかった。
しかし、ドータクンがズルズキンやワルビアル等から迅速な処理を目的とした攻撃技として選択される叩き落とすによって回復することのできないオボンよりも、弱点技のダメージを受けた時点で発動し確実に1度の行動を保証させることができるであろうナゾの実は等倍技のみで行動不能にさせられることの少ないドータクンにとって安心感の高い持ち物となった。
一ターンの行動に特化させるのであれば耐熱ドータクンの耐久を上げるための持ち物はオボンの実ではなくナゾの実を優先的に選んでも良いだろう。

後、特性の浮遊を耐熱に変更してもそこまで窮屈に感じることはなく、ドータクンを巻き込み地震で処理してしまった試合は他のプレミで落としてしまったので実質上位互換として使うことができた。(相手からじめんタイプの技を受けることは一度も無し。)

構築の歪な点を解消するために非常に良い働きをしてくれたと思う。雨に対して日本晴れ詰めをすることもできたので全てに満足。





【選出】

【汎用選出】



雨以外にはほぼこの選出。全体技で雑に削り、その入ったダメージ量によって次ターンからの行動を決めていく。場合によっては全体技の押し付けでイージーウィンを狙う。

ワイドガードをされそうなポケモンが選出されたとしてもそれぞれ強力な単体技を持っているため対応するのも容易であり、ワルビアルの威嚇のおかげで3体ともほとんどの相手に行動保証がかかるため初手として信頼できる並びである。

対ドーブルトリパはトリックルームを発動させないようにトリル役を倒しに行くのか、エアスラッシュで止めに行くのか、ドーブルを優先的に処理するのか、ドータクンで返しに行くのかを考えて行動する。

また、裏の3体の攻撃能力は凄まじく低いので、初手の3体を疲弊させてしまうと容易に押し切られてしまうため適宜交代させることを忘れないようにした。





【対雨選出】



雨に対してはこの選出。リザードンの晴れを警戒させている間にトゲキッスを押し付けていく。

相手がトノルンパを並べた場合はリザードンメガ無し守る、トゲキッスマジカルシャイン、パチリスほっぺすりすりorエレキネットから入り次のターンにリザードン引きビリジオン、もしくはパチリスのこの指で守りながらメガシンカエアスラッシュ→ルンパッパと動かす事が多かった。



この他にはトゲキッスやエルフーン等の追い風を使いそうなポケモンのいる構築には刺さる2体+ドータクンといった選出をしたりしていました。



【結果】


25勝5敗でレーティング1784の13位でした。

敵の最後の1体倒した後にエラー吐いてしまった試合があったのと、最後の詰めで至極単純なミスのあった試合があったので色々と惜しい。

それでもとても楽しくこの大会を終えることができました、環境考察を色々と聞かせてくださったとんぽけクリプル考察勢のみんなありがとう。



ルールのローテーション的に次の変則公式大会はシングルだと思うので、もしも参加できそうなら本気出します、大会勢の皆様方々宜しくお願いします。



それでは☆ミ










【おまけ】
公式に挙げられていたBV集
時系列は下に行くにつれて新しい試合、敬称は略。

VS.ASHSP VCLW-WWWW-WW38-8KCH
(サーナイトトゲキッスニャオニクス♂ファイアロールンパッパニョロトノ)
サーナイトに蓄電トレースされるとパチリスどう動かしていいか戸惑う。
トゲキッスがよく動いてくれた。

VS.リリネスク VNNW-WWWW-WW38-8ZV3
(ガチゴラストゲキッスワルビアルニャオニクスブルンゲルユキノオー)
1800代の方との試合、耐性を用いた耐性合戦。
今見ると物凄く怪しい立ち回りしてる、反省。

VS.Pavlos HK4G-WWWW-WW38-8S6S
(ドーブルワルビアルファイアローサーナイトランクルスゴロンダ)
気づいた頃にはすでに手遅れ、ハゲ、ダークホール対策は最速起きと相場が決まってる。

VS.しまこー 928G-WWWW-WW38-8TM5
(ポリゴン2ニャオニクスバクーダファイアローバンギラスユキノオー)
酷い(確信)
怯ませる前提の怯み技と急所に当てる前提の急所技のオンパレード、酷い。

VS.Tigerpinpin 7UUW-WWWW-WW38-9WB2
(トゲキッスサーナイトエルフーンキングラーファイアローキノガッサ)
ファイアローキノガッサキングラーが並んでいます、さあ誰から処理する?(完全に私怨)
鬼の初手ドータクントリックルームを決められた試合。

VS.RAGE DRAGON 4B2W-WWWW-WW38-9XL6
(ファイアローヒヒダルマリザードンハッサムウルガモストゲキッス)
サンタの赤は血の色地獄。パチリスを犠牲に捧げたのだ。

VS.Watson 56JW-WWWW-WW38-92LF
(ランクルスズルズキンウォッシュロトムファイアローフシギバナリザードン)
最終戦、最後まで全体技を押し付けることができて大満足。



では。



2015/10/23 09:00-2015/10/26 08:59に行われたトリック・オア・トリート!という公式大会で使用した構築。

大会景品であるふしぎなアメ欲しさに初日潜って8-2でした。




マニューラウルガモスサザンドラロトムで普通に殴るか、ウルガモスブルンゲルで怒りの粉トリックルームを決めてブルンゲルで潮吹きしたり、ガラガラでホネブーメランしたりしてました。



ウルガモスブルンゲルでウルルンって語呂イイなって思って、その時に後発で考えていたガラガラとサザンドラで何か単語作れないかな?と考えるとガラムマサラという単語が思い浮かび、ム成分とマ成分のあるポケモンを補完で組みました。






全部嘘です、ちゃんちゃん。





2015/05/22 09:00-2015/05/25 08:59に行われた大会、リトルマッチの構築。

ステロ展開とか積みサイクルや天候が環境に多いのに対して最終的に極めて普通な構築で挑むことにしました。

元はといえばゴンベの耐久火力素早さに着目してトリパを組んでいたのですが、トリックルームを張ってゴンベへ渡すという流れの安定の無さに屈してスタンダード部分だけ抜きとりその部分の補完を入れて完成させました。

強力なニューラの猫騙し、それを対策する守るを持っていないと人権の無い環境だったので簡単にターン数を稼がれるのは致命的。


【個別解説】

陽気 22-19-12-8-14-23

この環境のメガガルーラ。十分に火力を持った猫騙しと、反動無し捨て身タックルで持ち物を叩き落とすという残虐さを持ち合わせているのはそれ以上か。

いくつか型に選択肢のあるポケモンだが、私が選んだのはミラー意識の襷精神力ローキック氷のつぶて型、一度グロパンフェイント型とミラーしてやられてからはローキックした後にスカーフチョンチーに下げるよう心がけていた。

また、このニューラは瞑想型のペロッパフには起点にされるが、他のパーティーメンバーでは起点にされやすい腹太鼓ペロッパフにだけは起点にされないため型を読み当てるまでシビアな立ち回りが要求される。

タイマンで勝てないポケモンが非常に少ないのでタスキを温存できた時は最後にとっておくのだが、そのせいでスカーフロコンの火炎放射の火傷事故で負けた時は叫んだ。


臆病 23-9-14-13-14-15

ミラーとスカーフストライク意識の臆病、ガーディ等炎タイプ意識の波乗り採用型。

きのみジュースをゴンベに回すことになってしまいオレンの実を持つことになったがそれでも十分な性能を誇る。


臆病 24-9-11-15-12-17

ボルトチェンジ+10万ボルトでニューラを倒せて、ストライクに一致弱点を付けるとても強いポケモン。

崩しも全抜きもできるポケモンって素敵。



図太い 25-10-15-13-11-13

ニューラへの耐久が足りないので図太い。

ペロッパフとの対面で鬼火から入り、バークアウトを連打することで完全に腐らせることができるため、ニューラとの並びに強く出れるのは環境に合っていたと思う。



意地っ張り 30-19-13-9-16-6

圧倒的数値!

勇敢個体を用意するために素早さ個体値低めを狙っていたその余りの意地っ張りだったので素早さ個体値が足りない。
同じ型でのミラーが想定されるため、本来なら素早さにも振りたかったがそのせいで振ることができず、実際にミラーが発生して負けてしまったのは本当に悔しかった。

それ以外に対しては圧倒的数値と鈍いによる起点を作り、自己再生のノリでリサイクルきのみジュース発動する要塞と化すことができた。


意地 27-17-12-7-12-10

色々な相手と打ち合うことのできるチョッキドッコラー、使用感はそのまんまローブシン。





【結果】



回線切れやスカーフロコンの火傷事故等で勝率は悪いものの、終盤は1800台にも負け無しで行けたため14位。

次回のシングル大会はもうちょっと頑張りたいですね、ではでは。



約1年前のシーズン4に思いついた構築、誰も見たことのない技で初見殺しするのが楽しそうだった。
いつかこのコンセプトをどこかに取り入れて使う時が来るかと思ったが結局来なかった。
でも思い入れのある構築なので記念に記事に。


【構築コンセプト】
クレッフィの専用技にフェアリーロックという技があることに気づく。

説明文「次のターン、すべてのポケモンは逃げられなくなる。」

フェアリーロックとガルーラメガゲンガー滅びを組み合わせたら滅びを阻害されない行動をされて楽に勝てるはず?


【構築に入ってきた順番】
ガルーラメガゲンガーとクレッフィがコンセプトの通りに構築入り。

威嚇による耐久補佐、フェアリーロックとんぼ帰り→メガゲンガーの動き、空を飛ぶでのターン稼ぎもできてスタンダード構築にも数多く入ってくる霊獣ランドロス。

ここまでで水と炎の一貫性が高いのでそれらに耐性を持ち光の壁で特殊技のダメージ軽減でき、第2の滅び役、ダイビングによるターン稼ぎもできる草食マリルリが構築入り。

影踏みもフェアリーロックも無効なゴーストタイプが出てくるとそれだけで滅びを決めきるのが難しいのでせめて先発での選出を阻害してくれないかとの願望を持ちながら最後にサザンドラが構築入り。


技構成と持ち物の一覧




【個別解説】

ガルーラ@ヨプの実 <肝っ玉> 猫騙し/守る/金縛り/アームハンマー

実数値 212-115-103-47-143-96

努力値 252-0-20-0-236-0(慎重S2個体)



【耐久】
A181一致手助けインファイト耐え(178~211ダメージ)
威嚇込みA177親子愛捨て身タックル急所以外耐え(117~138+58~69ダメージ)

C178フェアリースキン眼鏡ハイパーボイスWダメージ乱数2発 (7.4%/93~109ダメージ)

【火力】
<アームハンマー>
ギルガルドに52~62ダメージ
無振りキリキザン確定1(144~172ダメージ)

【素早さ】
アームハンマー2回使用で最遅50族抜かれ


メガゲンガーが滅びの歌を使うターンに猫騙しをメガゲンガーに有効打のある方向に打つため、ガルーラへの有効打を1発受けることになるのでこの耐久設定になった。

事故でガルーラを温存できずに2回目の猫騙しが無いとかなり厳しい試合になる。



ゲンガー@ゲンガナイト <浮遊/影踏み> 身代わり/守る/滅びの歌/シャドーボール

実数値 <通常>167-63-98-151-96-158 <メガシンカ後>167-63-118-191-116-180

努力値 252-0-140-4-4-108(臆病)


【耐久】
A197一致地震Wダメージ最高乱数以外耐え
A216一致地震Wダメージ乱数1発 (56.3%)
A146一致鉢巻ブレイブバード耐え(126~148ダメージ)

【火力】
<シャドーボール>
ギルガルドに102~122ダメージ
メガゲンガーに152~180ダメージ(H252振りに乱数1発 (43.8%))
無振りランドロス確定2(87~103ダメージ)

【素早さ】
112族抜き、落とせるギリギリまで素早さを落として耐久へ。


滅びのメインパーツのメガゲンガー、コンセプト上守ると滅びの歌は確定でターン稼ぎに身代わり、滅びを決められないゴーストを殴るために最後にシャドーボール。

ちょこっと上げた耐久が生きる事が多く、素早さが足りなくて負けた試合は無かったので配分はこれでいいはず。





霊獣ランドロス@突撃チョッキ <威嚇> 岩雪崩/蜻蛉帰り/空を飛ぶ/地震

実数値 196-166-135-102-119-112

努力値 252-4-100-0-148-4(腕白)


【耐久】
威嚇込みA177親子愛冷凍パンチ急所込み87.55%耐え
威嚇リフ込みA177親子愛一致捨て身タックル急所込み83.58%2耐え

C178眼鏡フェアリースキン一致Wダメージハイパーボイス2耐え(75~88ダメージ)
C145めざめるパワー氷確定3発(76~92ダメージ)
C177めざめるパワー氷乱数2発 (87.9%)
C177珠めざめるパワー氷耐え(120~146ダメージ)

【火力】
Wダメージ岩雪崩で無振りボルトロス確定2(78~92ダメージ)
Wダメージ岩雪崩で無振りファイアロー確定1(156~184ダメージ)

Wダメージ地震でH252ギルガルド確定2(84~98ダメージ)
Wダメージ地震でH252メガゲンガー乱数1発 (6.3%)

空を飛ぶで特化モロバレル確定2(128~152ダメージ)

蜻蛉帰りでリフレクター込み横の252-76振りクレッフィ乱数24発(5~7ダメージ)




一度目の滅びの蜻蛉クッション役&二度目の滅びの時間稼ぎ役。

空を飛ぶを使って大ダメージ叩きだしてる時が一番楽しい。






マリルリ@オボンの実 <草食> 光の壁/守る/滅びの歌/ダイビング

実数値 206-70-136-80-110-49

努力値 244-0-188-0-76-0(呑気S0)



【耐久】
A146一致鉢巻ブレイブバードをオボン急所込み85.83%で2耐え
C222一致シャドーボールをオボン急所込み80%で3耐え

【火力】
ダイビングで無振りファイアロー乱数2発 (69.9%)


2回目の滅びの要因、もしくはトノルンパ雨やリザードン入りに光の壁を貼って動きやすくする用のポケモン。

土葬(あなをほる中に地震喰らって死)されないようターン稼ぎ技はきちんとダイビングに。


フレ戦中にH振りファイアローにダイビングして半分削れなくて互いに笑ってた記憶があるなぁ。。。




クレッフィ@メンタルハーブ <悪戯心> フェアリーロック/守る/リフレクター/ひかりのかべ

実数値 164-85-121-92-143-72

努力値 252-0-76-0-180-0(呑気S0)



【耐久】
A194親子愛炎のパンチ確定耐え(90~108+44~54ダメージ)
A216Wダメージ一致地震をリフレクターと威嚇込みで2耐え(67~79ダメージ)
C182Wダメージ一致熱風を光の壁下で2耐え(67~81ダメージ)


フェアリーロックでメガゲンガーの負担を減らしつつ、両壁で全体の負担を軽減するポケモン。

Sを落とさないせいでニンフィアに負けたことがあるので最遅に。



サザンドラ@拘りスカーフ <浮遊> 悪の波動/火炎放射/大文字/流星群

実数値 167-102-110-194-111-150

努力値 0-0-0-252-4-252(控えめ)



【火力】
<悪の波動>
無振りゲンガー確定1発(186~218ダメージ)
H252振りメガゲンガー乱数1発 (56.3%)
H252振りギルガルド確定2発(104~126ダメージ)

<火炎放射>
無振りキリキザン確定1発(146~174ダメージ)
H252振りナットレイ確定1発(196~232ダメージ)
珠ゲッコウガの冷凍b耐えモロバレル確定2

<大文字>
H252メガクチート乱数1発 (31.3%)
特化ナットレイ乱数1発 (87.5%)

<流星群>
HD4振りメガガルーラ高乱数2(118~139+58~70ダメージ)
無振りランドロス乱数1発 (12.5%)
無振りメガライボルト乱数1発 (87.5%)


殴る用ポケモン、こいつを選出する時には相手に霊や雨晴れ等のいる思いっきり動ける時なので大切に大胆に使っていく。

パーティーコンセプト的にはあまり選出したくないけど滅べないものは滅べないので仕方ない、偽装滅びの限界点。




【選出&行動】



相手に猫騙し持ちや強力物理ATが複数居る時の先発、ランドロス交代→ガルーラ ゲンガー守る



ここで猫騙し+メガシンカ滅びを決める。
相手に猫騙し持ちや威嚇を入れたい相手が居ない場合この先発から始動。滅びターン残り3




ここでガルーラ交代→クレッフィ メガゲンガー守る 滅びターン残り2



フェアリーロックを決めつつ、メガゲンガーをランドロスにバック。
ランドロスを選出してない場合はここでマリルリを出すか、ガルーラを切る。滅びターン残り1



2回目の滅びへの橋渡しターン、クレッフィは壁を貼る、もしくは数を温存するために守る。
ランドロス側にいるポケモンは蜻蛉帰りなり猫騙しなり守るなりしよう。
滅びターン残り0


そしてここからは残ったポケモンで殴り勝つか滅び勝つかを選び頑張って勝ち! という流れがこの構築のコンセプト勝ちパターン。



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【構築使用しての感想】
試運転しつつ極力構築バレしたくなかったのでシーズン5序盤に1700~1800まで上げる時にしか使わなかった。

その後に同じ並びのガルーラゲンガーのスタンダードに殴る構築を使ってどんな選出されるかを調べてみたところ当時流行してたガルーラゲンガーとのミラーがうんざりするほど多発したのでこの構築は封印することに。

そして最近はフェアリーロックという技も認知され始めてきたようなのでもう初見殺しはできないだろうと思いこの構築を記念記事とすることに。


新しい可能性を確かめていくのはいつも楽しいですね、今度はどんな技を使ってみましょうかね=w=

それでは!!



今回で3回目の開催となる診断メーカートリプル大会に参加してきました。

どんなルールなのかはきゅんさんのブログを参照してください><(トリプル診断メーカー



そして診断されたパーティは・・・





こんな並び!


素早さがそれぞれ112,77,95,58,60,25であり追い風トリル両方共使えるポケモンがいるのでどちらをS操作に使うか迷ったが、追い風役の耐久が不安なのとワシボンに鉢巻以外を持たせると制圧力が落ちてしまうと感じたのでルージュラでトリックルームを使うトリックルームパーティとして扱うことにした。


【個別解説】

ルカリオ@メガストーン しんくうは/この指とまれ/悪の波動/波動弾 159-xxx-91-153-91-156

今回のメガ枠、端から端まで届く波動技をメインに据えられてこの指止まれのサポートもできるポケモンとして採用。
サポート役として使い捨てるような使い方でもトリル下で十分な火力を持ったヒードランとワシボンがいるので困らなかった。
しかしトリルを貼れない構築に対しては大事に扱わないといけないのでとても守るが欲しい。

カロスダブルでメガルカリオを使っていたので似たような感覚で戦えたのが心強かった。





ヒードラン@ヨプの実 火炎放射/守る/ラスターカノン/熱風 197-110-125-200-127-87

トリプルレートでも詰め性能の高いヒードランなので診断トリプル環境ではなおさら楽に倒される構築が多くはないためこのポケモンを引けたのは本当に運がいい。

守る熱風は確定で入れて残りの枠に何を入れるかをパーティー一覧表とにらめっこしながら考えたところワイドガード枠がほぼ確定で構築に入っているのでそれを回避でれる火炎放射とワシボンの飛行技の通らない岩タイプへ通す技としてラスターカノンを採用した。
大地の力は本当にミラー用の技だったらしく診断トリプルをやってて大地の力が欲しくなったことは5戦中1度もなかった。

また、マイナー格闘相手に行動保証をかけるために持ち物はヨプを選択、有効に活躍してくれたのでこれもまた満足。



ルージュラ@ラム (鈍感) 吹雪/悪魔のキッス/サイコキネシス/トリックルーム 172-65-87-135-127-90

穏やか H252 B252 D4


なんなんだこの物理耐久は(ドン引き)

トリックルーム役のポケモンなのに耐久面での行動保証が無いためせめて挑発威張る胞子電磁波あたりには行動保証を得ようとあえて特性鈍感にしてラムを持たせた。
炎技の被ダメを少なくするという意味でも乾燥肌ではないという点でディスアドバンテージを回避しようとしたはずだったが、結果的には乾燥肌だったらという場面があり鈍感が有効に作用することは無かったので判断ミスだった。

技構成だが、わざわざルージュラを使うのなら悪魔のキッスを採用しないと弱いので採用、コンセプト上トリックルームも必須、エスパー氷の利点を生かすためにそれぞれの一致技を入れたら全部埋まってしまった。
診断環境ではそこまで火力が高いわけではないので守るは無くてもそこまで困らなかったのとエスパー技と氷範囲技があって助かったので結果論だが技構成に関しては正解だった。

このポケモンもカロスダブル時代に使っていたので(せっかちCS@襷ではあったが)マイナーながらも手に馴染んでて扱いやすかった。




ズルズキン@オボンの実 猫騙し/ファストガード/イカサマ/怒りの前歯 172-110-176-59-143-56

威嚇&猫騙し枠、ジャパンカップ流用のズルズキンに場持ち良くするためにオボンを持たせてました。

ほぼほぼ初手に出すので威嚇を受けても削りに何の影響もないこの技構成は本当に好きですね。

ただ、この環境ならファストガードをバークアウトに変えたほうが強かったかもしれない。



ワシボン@拘り鉢巻 (張り切り) 燕返し/岩雪崩/フリーフォール/ブレイブバード

メガルカリオやヒードランを抑えこの構築最大火力を持つ神鳥。

その鉢巻張り切りブレイブバードは無振りメガガルーラすらも確定にできる火力。(等倍B120に187~222ダメージ)

張り切りの命中率0.8掛け補正による外しが怖かったので自分が優位な時には基本的に燕返しを打って確実に削るように心がけた。逆にワシボンに複数体持って行ってもらいたい時にはブレイブバードを祈りながら選択。

たとえ燕返しと言えども陽気プレートファイアローのブレイブバードよりは強いので十分な削り性能を持ってます。


このポケモンを使うの本当に楽しかったので、プリンに重力を採用してブレイブバード打ちまくり状態にするのもありだったかもしれませんね=w=




プリン@進化の輝石 (フレンドガード) 癒しの波動/守る/横取り/手助け 191-65-79-65-77-25

最後に入ってくる自由枠のポケモン、フレンドガードを持ってるということで耐久に重きを置いたトリックルーム構築にした最大の要因。

初めてフレンドガード持ちのポケモンを使ったのですが味方の耐久も相まって診断トリプル環境では(も?)非常に強力な特性だった。

困ったらプリンを切ればいいや、ができるのもある意味このポケモンの良い所、裏から投げることによって擬似的な威嚇としても扱えるのも面白い。

フレンドだけじゃなくて自分自身の耐久も上昇すれば良かったのにね?(流石に強すぎる?)


技はそこそこ上手く機能してくれたので上々、変えるとしたら横取り→マジカルシャインくらいか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

戦績は4勝1敗のAブロック5位で終了。

トリル役の耐久が足りない程度の不満点しかない強いポケモンの多い構築だったのでそれなりに勝てて満足です。

ただ、構築一覧を見ててこれと当たりたくないな~と思っていた構築と3回当たったのは辛かったですね、トリトドンとかメガバクーダトリパとかスイクンの入った構築にはヒードランを動かしにくいのでそれだけでトリル展開が難しい。


次回も本当に楽しみにしています、主催&Aブロック運営のきゅんさん、Bブロック運営のフロウさんありがとうございました!



ジャパンカップお疲れ様でした、私は使いたい要素の入った構築を4つ程考えていたのですが厳選育成が間に合わず2日目夜に育成し終えて試運転無しで潜ってました。

去年の構築練度上昇への熱の入りようと比べたら今年は完全なver1.0状態なのでもうちょっと煮詰めたかった。


中身はこんな感じ。





【構築完成までの背景】

弱点保険レジロックを使いたい!

威嚇が入らない物理全体技持ちで80-200という圧倒的な物理耐久を持ちながらADも100あるというハイスペックさに惹かれた。
このポケモンを活かすには複数回上から殴って怯みによる運勝ちをするというのが一番良いと考えてトリックルーム構築に。

トリックルームをする上でレジロックが動きにくい相手であるモロバレル、ギルガルド、メガクチート、これらに強いメガバクーダをメガシンカ枠に選定。

肝心のトリックルーム役だが火力と耐久、そして詰め性能が優秀であると最近話題に挙がっていたダウンロードポリゴン2を採用、そしてポリゴン2を採用するとなると格闘タイプや岩雪崩での妨害が敵となり得るためサブのトリル役に岩格闘耐性を持つエルレイドを採用、挑発を打たれにくいのはトリル役として非常に偉い。

そして猫騙しによるサポート役にズルズキンを、指粉サポート役にモロバレルを採用してこの構築は完成。


【個別解説】

ズルズキン@防塵ゴーグル 172-110-176-xx-143-56 猫騙し/ファストガード/イカサマ/怒りの前歯

【耐久】
意地メガガルーラの攻撃一段階下降捨て身タックルを2回受けた後74.76%生存(急所込み)

【火力目安】
意地キリキザンの攻撃一段階上昇珠不意打ち耐えの意地ランドロスをイカサマで確定2


猫騙し+威嚇+削り性能を兼ね揃えたサポート役、どんなに威嚇を入れられようとモロバレルやキノガッサの胞子や怒りの粉で置物化させられようともキッチリ仕事をさせるために防塵ゴーグルを持たせイカサマと怒りの前歯を採用。

また、ズルズキンのファストガードは一般的なファストガード持ちのような初手猫騙し対策の技ではなく、トリパへ時間稼ぎする猫騙しや各種先制技からメガバクーダを守ったりトリックルーム役を悪戯心挑発威張る電磁波アンコールから守ったりという意味合いを持つ。


帯クレセリアのムーンフォースで一撃死した時以外は非常に強いポケモンだと感じた。




ポリゴン2@進化の輝石 191-xx-124-154-120-58 マジックコート/自己再生/トリックルーム/トライアタック

【耐久】
・陽気メガガルーラの攻撃一段階下降捨て身タックルを急所込み88%の確率で2耐え=自己再生で受け切れる

・控えめ眼鏡ニンフィアの破壊光線を最高乱数以外耐え

【火力】
・C一段階上昇トライアタックでH4メガガルーラを91.76%乱数2(急所込み)


ダウンロードで特攻が上がった時の攻撃性能と自己再生での詰め性能の高いトリックルーム役。

ジャパンカップ特有のダークホールドーブル対策としてマジックコートを入れたが昨年同様全く当たらなかったので私が使う場合はここの枠を変えるべきか。

トライアタック凍結による運勝ちもすれば麻痺による超加速されたりと様々なドラマのある1ウエポンだった。



エルレイド@ラムの実 175-146-105-xx-136-123 岩雪崩/守る/トリックルーム/インファイト


【火力】
・インファイトでメガガルーラ乱数1発(50%)

【耐久】
・陽気メガガルーラの恩返しで11.63%で落ちる
・臆病メガゲンガーのシャドーボール最高乱数以外耐え


岩格闘耐性を持ち、ファスガワイガメガシンカ択もありサイドチェンジ択もあるトリックルーム役、技スペの無いポリゴン2との差別化ポイントとして守るによるテンポズラし。

トリル役ではあるがキザン抜きまでSを上げている、これはガルキザン入りへエルレズキンと選出せざるを得ない場合に行動の選択肢を増やす為である。もしも猫騙しを打たれたら不屈の心でSを上げて不意打ちを強制させながらトリルしましょう、もちろん裏に保険としてポリ2を置いておくことも忘れずに。

また、十分な火力を持ったインファ&思念を受けられない構築が散見されたのでメガエルレイドの考察も面白いかもしれないと感じた。



モロバレル@ゴツゴツメット 219-xx-132-105-105-31 茸の胞子/日本晴れ/怒りの粉/ヘドロ爆弾

【火力】
・ヘドロ爆弾でHニンフィア確定3発

【耐久】
・陽気メガガルーラの攻撃一段階下降捨て身タックルを急所込み2ターンでの生存率22.75%
・意地ファイアローの珠ブレイブバード乱数1発 (37.5%)

ボックスで眠ってた呑気モロバレル、メガバクーダと並べた時の性能は圧巻。
対雨用に日本晴れを仕込んでいたが、ヒードランとは違いメガバクーダは大地の力だけで十分な火力を出せるので通常時にテンポアドバンテージを取られない守るにするのも一考。
ただ、制圧力を出すための晴れは非常に有用でミトムやサザン入りにはこれが無いとトリルターン中に攻めきれないかもしれない。

1ウエポンがヘドロ爆弾なのはフェアリーを迅速に処理したいため、水も重いけどそこは気合で頑張れると踏んでいたがスイクンがとてつもなく重かった、複数回眠らせながらポリゴン2等と集中かけて無理やり押し切るしかない。



レジロック@弱点保険 187-165-216-xx-123-49 岩雪崩/守る/炎のパンチ/ドレインパンチ

【火力】
・H252オボンボルトロスにWダメージ岩雪崩確定2発
・珠キリキザンのA↑不意打ち耐えランドロスをWダメージ岩雪崩で確定3発=岩雪崩+A↑↑岩雪崩で確定
・H4メガガルーラにWダメージA↑↑岩雪崩で乱数2発 (90.6%)
・H4メガガルーラにA↑↑ドレインパンチで乱数1発 (12.5%)
・H252メガクチートに炎のパンチで確定3(66~78ダメージ)

【耐久】
・意地霊獣ランドロスの馬鹿力で90~108ダメージ
・意地霊獣ランドロスのWダメージ地震で乱数2発 (37.5%)
・A一段階下降陽気メガガルーラのけたぐりで乱数2発(22.36%)
・意地メガクチートのアイアンヘッド確定2発
・陽気珠テラキオンのインフィアト確定2発
・無振りスイクンの熱湯確定2発(58.2%~71.1%)


構築コンセプトである弱点保険レジロック、岩雪崩守るまでは確定で残りはクチートギルガルドを殴れなくもない炎のパンチとキリキザンとガルーラを殴って場持ちを良くするドレインパンチをチョイス。

ガルーラやボルトロスランドロス等のスタンダードへの遂行性能はそこそこ高く、ポリゴン2とレジロックだけで全抜きした時はこの構築組んで良かったと本気で感じた、しかし弱点保険を発動させるミロカロスやスイクンの熱湯で燃えなかったことは無いと言っていいほど火傷にさせられたのは悲しい。



バクーダ@バクーダナイト 177-xxx-91-172-95-40 熱風/守る/大地の力/噴火

【火力】
・Wダメージ熱風でH4メガガルーラ確定2(51.9%~61.8%)
・Wダメージ噴火でH4メガガルーラ確定2(62.9%~74.5%)
・大地の力でH4メガガルーラ確定2(65.1%~77.9%)
・Wダメージ噴火でH252ニンフィア乱数2発 (83.2%)

【耐久】
・陽気メガガルーラの捨て身タックル急所以外なら耐え
・控えめニンフィアのWダメージ眼鏡ハイパーボイスで乱数3発 (13%)
・臆病ヒードランの大地の力確定2発(56.4%~66.6%)
・控えめヒードランの手助け大地の力乱数1発 (56.3%)

トリル下で圧倒的性能を誇るメガバクーダ、技構成は古来の噴火ヒードランより引き継いだ。
メガシンカ前からモロバレルより遅いSだったらと思ったことは幾度となく、ナットレイとの同速負けて負けたのも悔しかったので今度はS個体値2で使おうかとも考えてます。

完全にトリルに依存しきっているポケモンなのでメガバクーダを入れる構築は何があっても絶対にトリルを貼れる構築にしたい。



【選出】




一番この選出が多かったのでこれが基本選出。猫トリルから入ってモロバレルメガバクーダで相手を壊滅させる。



vs()
【BV】:JMUW-WWWW-WW2W-PEBH

1724の方との試合、相手に猫騙し持ちがいないため無理やりトリルを貼りクレセリアのトリル返しをさらに返す算段の選出。
ファスガの心強さが光る試合だった。



vs()
【BV】:E4XW-WWWW-WW2W-PHWL

1682の方との試合、モロバレルに邪魔されずにズルズキンが前歯で削りに行けて、2回目のトリルで制圧。




vs()
【BV】:CCCW-WWWW-WW22-Ah2X

1609の人との試合 ガルーラニンフィア入りは必ず先発で出てくるのでズルズキン→モロバレルと交代しながらポリゴン2でトリックルームを選択、猫騙しで止められても次のターンに怒りの粉+トリックルームで確実に展開する。



【対格闘or茸の胞子選出】


キノガッサやモロバレル、格闘タイプを見て猫騙しサポートだけじゃポリゴン2でトリックルームしにくい構築への選出。


vs
【BV】:BBFG-WWWW-WW2W-PLL2

1565の人との対戦 向こうにクレセリアが居て複数回トリックルームしなければいけない可能性があったため裏にポリゴン2も選出。
身代わり残飯ヒードランと瞑想クレセリアがどうしようもなくなったためレートと同じ制限時間30分なら私も瞑想クレセリア使いたかったなと思いながらTOD。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【レジロック芸人劇場】

最終的に基本選出から抜けていったレジロックくんの供養をするためのBV


vs()
【BV】:MT5G-WWWW-WW22-AJD3

1565の方との試合 炎のパンチをメガクチートにミリ耐えされたり、ウルガモスのめざ地面で1だけ残して弱点保険を発動からの岩雪崩で感動的な締めくくりを迎えるのかと思いきや外すという見事なまでの芸人っぷり。



vs()
【BV】:LHHW-WWWW-WW22-AKTB
1619の方との試合 いや、流石に燃えないでしょ?と根拠の無い自信を持って聖なる炎にレジロックを後出しして無事フラグ回収する試合。



vs()
【BV】:PQWG-WWWW-WW22-AM46

1540の方との レジロックによる完全試合。





【構築所感】
レジロックが環境に刺さっていると思い構築を組んでみたが、ジャパンカップで回すと最終的にほぼ選出できなくなってしまった。
私は6世代のトリックルームパーティーはトリックルームを貼るだけでも難しい状況にあると思っている。(挑発/キノコの胞子ダークホール/メガシンカ等の大火力/岩雪崩/電磁波威張る/肝っ玉猫騙し/指粉の優先度/粉サポートの場合防塵ゴーグル)
なので相手の構築を見てトリックルームを貼れるに値する保険を掛けたサポート役とトリックルーム役を選出すると残りのアタッカー枠が1つしか残っておらず必然的にパワーの強いメガバクーダが選出されてしまう。
やはり耐性も火力も強いとは言えないレジロックを選出できる試合は必然的にトリル楽に貼れる相手しか無くなってしまうので必然的に低レート相手だけとなってしまった。

ただ、威嚇で無力化されない一致範囲技トリルアタッカーという強さは実感できたのでいつかレジロックを再びバトルボックスに入れられる日が来れば嬉しい。


また、トリル+草+噴火という組み合わせはBW1で初めて1800に乗ったドータクンキマワリバクーダ、BW2の東北オフで入賞できたムシャーナモロバレルヒードラン、そしてこの構築と非常に私にとって扱いやすい並びであることが今更ながら判明したのでこれからもこの並びを意識して愛用していきたいですね。


【ジャパンカップ所感】
BW1からジャパンカップに参加してて初めて1700まで到達したという喜びの反面、構築練度が本当に去年の比でないほど低いのに勝ててしまって今までの苦労はなんだったのかなと。

それでも自分に本当に合う構築が見つかったのは良い事だ=w=

3日目にレート1722まで上がったのですが最終日に7敗目を喫してこれ以上勝っても上がれないと思って参加解除。そして構築を練り直してサブロムを始めたのですが集中力が切れていてトリックルームとマジックコートを何度も押しミスしてしまってもうだめだとなり今年のジャパンカップは終了。

構築を練れてればもうちょっといい結果が出ていたと思うので準備は怠らないようにしたいものです。



さてさて、PCL(Pokemon Circle League)の地方リーグ戦が始まってシングルの選手になったのでこれからしばらくはシングルに没頭しようと思ってます(ダブルやらないとは言ってない)



それでは~~~☆ミ




久しぶりのシングル構築記事、3/8日に開催された第5回福井オフで運良く勝てたので更新です。


使用したのはこんな並び






【パーティーコンセプト】
微粒オフでガルーラに後出しするゴツメラティアスを見て、遅いゴツメ持ちはガルーラに破壊されてしまうのならガルーラよりも速いゴツメ持ちで対策すれば良いのではないかと思い構築を作り始めた。

しかし、スイクンやクレセリアの素早さを125付近まで上げるのには相当な努力値が必要であり、更にガルーラの捨て身反動の切り捨ての判明によりグロ捨て身ガルーラのHPが203で十分となった今は更に速いグロ捨て身ガルーラが存在する可能性が高いため、スイクンやクレセリアでこれ以上素早さを上げるのは単体性能の低下になると感じ、どんなメガガルーラよりも速いゴツメラティアスを採用することにした。

また、ゴツメアス使用者の構築が綺麗な並びであったためそのまま6体の並びを貰い、微粒オフ準決勝と決勝動画を見ながら技構成持ち物配分を考察しながら構築を組み、レートで無理と感じた相手に対して調整し、今回の構築となった。



【個別解説】

霊獣ランドロス@ヤチェの実 岩石封じ/ステルスロック/とんぼ返り/地震 チョッキっぽい配分


元構築のランドロスはチョッキでステロ→叩き落とすなのだが、あまりにもリザードンとウルガモスが重く、ステルスロックを入れたためヤチェ持ちになってしまった。

カバリザに対してステロ地震とんぼ→ラムウルガモスと入りカバをウルガモスで倒してウルガモスを起点にしてくるリザードンをめざ岩で削ろうと目論んでいたが、福井オフで遭遇したカバリザ構築は初手キザンを出してきて起点にされたためその機会に恵まれなかった。

選出率は一番高く、どんな攻撃も耐えて岩石封じから入れるのは非常に安定感があった。しかしその反面削られると後続の圏内に入ることが多いためランドロスを残しておかなければいけない試合では慎重に扱う。



ラティアス@ゴツゴツメット 電磁波/サイコキネシス/めざ炎/流星群 H252Sガブ抜きB残り

構築を始めた時はBぶっぱSガブ抜き残りHとして電磁波/リフレクター/羽休め/流星群という技構成にしていたがここまでしてガルーラを受けきる必要がなく、後出し電磁波だけでも役割を遂行できるのと構築内でナットレイやフシギバナを倒せるポケモンが少なく、攻撃範囲を広げたかったためめざ炎とサイコキネシスを採用した。

しかし、オフではめざ炎が完全に死に枠であったため必要無い説が浮上、素直に他のポケモンに任せられるような立ち回りが望まれる。


このめざ炎ラティアスを貸してくれたきみどり氏に感謝。



ナットレイ@ヨプの実 電磁波/叩き落す/アイアンヘッド/パワーウイップ H252A44、S51になるように振ってD4残りB

最遅か無振りかS振りかで悩んだ結果、ラティアスの電磁波とのシナジーを考えてS振りすることに。

ナットレイ自身が起点にならないように電磁波、重いマリルリに勝つためのパワーウイップ、電磁波と掛け合わせて無限の可能性を演出するアイアンヘッド、そして最後に重いギルガルドに弱くなくなる叩き落す。

色んなところからギルガルドに舞われて全抜きされる構築なのでそれを止めるためにヨプを持たせた。
珠+トゲ+ブレードフォルムギルガルドに叩き落すでいい感じに倒せる、珠じゃなければ2度目の接触攻撃を受けて相討ち。




スイクン@チョッキ 凍える風/冷凍ビーム/ミラーコート/熱湯

6世代のスイクンを基本的に信頼できていない、カゴとゴツメ両方持ててようやく5世代並みの信頼感あるかなって感じ、選出0。
ウルガモスやリザXに強いマリルリをこの枠に入れるかどうかも迷ったが結局そのまま。

なお、「スイクン出てこなかったの意外でした」「スイクンいて選出されないの初めてでした」との言葉が散見された。確かになぁ。。。






ウルガモス@ラム めざ岩/蝶舞/さざめき/オーバーヒート 臆病CSからちょっとHBに割いた。

ウルガモスとリザードンをガンガン呼ぶのならめざ岩ウルガモスで逆に全抜きだ!という発想での採用。
ウルガモスはよく飛んでってたが出てくるリザードンはXしかいなかったため蝶舞してても余裕で耐えられて全抜きされてた。多分Yはラティアスを見て出てこなかったのだろう。

オーバーヒートなのはメガゲンガーを飛ばしたかったため、臆病大文字じゃ落ちないしそもそも当たらなさそう。


持ち物は襷にしていたが、カバルドンの欠伸を解除して倒すという役目を果たすためにラムを持たせた、ボルトロスに後出しして電磁波打たれる間に蓄積増やすというプレイもできたので悪くはなかったと思うが先発でも気にせず出せるという安心感が失われたのはどうなのかといったところ。




サーナイト@ナイト 身代わり/アンコール/めざ地面/ハイパーボイス 実数値H172B94C無振りD156S146

威嚇込みA252意地霊獣ランドロスの岩石封じを身代わりが確定耐え
化身ボルトロスの無振りボルトチェンジを身代わりが75%乱数耐え(ランドロスの岩石封じ→とんぼ返りから繋いで悪戯心の速さでメガシンカしながら身代わりを張る)

H満タン同士なのにメガゲンガーやメガフシギバナに突っ張られるのが嫌だったので当初アンコール→サイコショックにしていたが、身代わりに補助技打った後突っ張ってくる不貞の輩が非常に多かったためアンコールに戻した。ダブルのレパルダスがアンコール切ってるのと同様にはいかないようだ。

アンコールは非常に便利で、欲張りヒードランやギルガルドを後ろに引かせてハイボで負担をかけていけたり最後の詰めにも利用できたのでよっぽど受けループが辛くない限りは今後もこの技構成のメガサーナイトを使いたい。


・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

【選出】

+1

ウルガモスが刺さっている時にはこんな選出、ステロ全抜きを狙ったり対面処理していったり後手に回った時に受けられるポケモンを3体目に選ぶ感じ。



・対ガルーラ選出

ガルーラ以外に強いポケモン++1

ガルーラ以外に強いポケモンを先発させてもしもガルーラが先発で出されたらラティアスを投げて電磁波入れて機能停止させる。
ガルーラに弱いポケモンといっても基本的にガルーラは後出しできないポケモンなので対面する前に数的優位を奪って戦っていく。


・対カバリザ選出
+1

ランドロスの項で述べた通りランドロスでステロ撒いてちょこっと削ってウルガモスにとんぼ返り、その後カバルドンを倒してリザードンをめざ岩で削りなんちゃらかんちゃらする。

ただ、そのなんちゃらかんちゃらをしたことがないのでリザXに普通に全抜きされる可能性はある、構築が歪んでいるぞ。



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こんな構築とガバガバプレイングではあるが福井オフでは当たり運(メガガルメガゲンガー構築ばかり)と要所での電磁波に見舞われて予選6-2での1位通過、決勝トナメ1回戦は綺麗に詰められたが2回戦はまた良い所で電磁波痺れを引き準決勝まで勝ち進み、準決勝でラティアスでガルーラに電磁波で痺れを引いて相討ちに成功するもパルシェンにパワーウイップを外して負け。

殻破ったパルシェンの持ち物を叩き落とした時は正直勝ったと思ったが、ここまで酷い運で勝ち上がってきたツケが回ってきたと考えればまあ納得。


でももう1勝したかったなぁ。。。




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久しぶりにキャスに出られるくらい勝てて楽しかったですが正直言って運勝ちが非常に多かったのでそこまで素直に喜べないです、もしも自分が相手側だったらキレてそう。。。


これからはレートでしっかり調整できる期間を持ってオフに挑みたいですね(1800台までしか到達してない)


最後に福井オフ運営の皆様、対戦してくださった皆様、絡んでくださった皆様ありがとうございました、いい北陸旅行になりました!



ポケモン復帰して10日くらい、どうもオルフェです。

シングルバトルをやる上で直近大会のKPから何か見えるものはないかと思って纏めてみます。



【1/24 第130回九尾杯(371人)】
1位:ゲンガー 111
2位:ガルーラ 104
3位:スイクン 102
4位:化身ボルトロス 95
5位:ギルガルド 80
6位:ガブリアス 77
7位:ボーマンダ 76
8位:クレセリア 71
9位:バシャーモ 65
10位:ポリゴン2 61
11位:キノガッサ 59
12位:霊獣ランドロス 58
13位:リザードン 57
14位:ファイアロー・クレッフィ 49
16位:カバルドン 46
17位:マンムー 45
18位:ナットレイ 44
19位:ヒードラン 40
20位:サンダー・バンギラス・ニンフィア 39
23位:ローブシン 38
24位:クチート 37
25位:水ロトム 36

【2/7 北大阪オフ(55人)】
1位:スイクン 22
2位:ガルーラ 21
3位:ゲンガー 18
4位:リザードン 17
5位:ガブリアス・バシャーモ・ボーマンダ 16
8位:クレセリア・マンムー 15
10位:ヒードラン 12
11位:ギルガルド・サンダー 11
13位:ニンフィア・ファイアロー・ボルトロス(化身)・ランドロス(霊獣)・ローブシン 10
18位:ポリゴン2 9
19位:キノガッサ・クチート・クレッフィ8
20位:ライコウ・水ロトム 7

【2/14 微粒オフ(79人、暫定)】 
1位:スイクン 36 
2位:ガルーラ 31 
3位:ゲンガー 25 
4位:ボーマンダ 22 
5位:化身ボルトロス 20 
6位:ギルガルド19 
7位:ガブリアス 18 
8位:マンムー 17 
9位:クレセリア・カバルドン 14

ランク外:ファイアロー 8

【2/14 りるおふ!(65名)】
1位:ゲンガー(28)
2位:ガブリアス・ガルーラ(19)
4位:ギルガルド・ポリゴン2・化身ボルトロス・リザードン(13)
8位:スイクン(12)
9位バシャーモ(11)
10位:キノガッサ・ファイアロー・クチート(10)
13位:ウォッシュロトム・クレセリア・クレッフィ(9)
16位:ウルガモス・霊獣ランドロス・ナットレイ・マンムー・ヒ―ドラン(8)
21位:ローブシン・ボーマンダ・ゲッコウガ・ピクシー(7)


【2/15 第131回九尾杯(292名)】
1位:ゲンガー 114
2位:スイクン 100
3位:ガルーラ 97
4位:化身ボルトロス 89
5位:ガブリアス 69
6位:ギルガルド 63
7位:霊獣ランドロス 59
8位:ボーマンダ 56
9位:バシャーモ 47
10位:リザードン・マンムー 45
12位:クレセリア 43
13位:キノガッサ 41
14位:ファイアロー 39
15位:カバルドン 37
16位:ナットレイ 36
17位:バンギラス・クレッフィ 35
19位:サンダー 34
20位:ローブシン 32
21位:マリルリ・ウルガモス 31
23位:ポリゴン2 30
24位:ニンフィア 26
25位:ヒードラン 21





【2/22 マサムネオフ(64名-)】

1位:ガルーラ 26
2位:ガブリアス・スイクン 20
4位:ゲンガー 17
5位:ギルガルド 16
6位:カバルドン 15
7位:リザードン・化身ボルトロス 14(X7Y7)
9位:バシャーモ 13
10位:ボーマンダ 12
11位:マリルリ・クレセリア 9
13位:サンダー・霊獣ボルトロス 8
15位:水ロトム・ナットレイ・ウルガモス 7

ランク外:ファイアロー 1(使用者は選出0)


【2/18 09:00 ポケットモンスターシングルレーティングバトル】







文字ばかりで見にくいけれども画像を貼って彩考えるのも凄まじくめんどくさいのでこのまま。

このへんのKPを参考にしながら構築を組んでいきたいですね。


ではでは










25Lvルールの隙を突きたかった





パーティ



【怒りとは】
タイトルの怒りとはポケモンの技の龍の怒りのこと。

今回のルールでは25Lvまでレベルが下がるとのことでHP実数値が普段の半分強程度にまで下がってしまう。
そのためサイコウェーブや地球投げナイトヘッド等の定数ダメージ技の火力が相対的に減少してしまう中唯一強化されたのが龍の怒りという技、フェアリータイプ以外に40ダメージ入れることができる。


定数ダメ技発掘隊のK01さんとKn0s1nさんとこんな会話をしていたらいつの間にか構築が出来ていた。


K01さん「ホウエンダブル最強ポケモン知りたくないですか?」

オルフェ「なんですか?」

K01さん「コモルーってポケモンなんですけど、なんか強くなさそうですよね」

オルフェ「はい(コミュ障)」

Kn0s1nさん「実はこのポケモン龍の怒りという技を覚えるんですよ、H振りサマヨールの実数値はご存知ですか?」

オルフェ「たしか77か78でしたよね(78です)」

Kn0s1nさん「そうなんです、あの厄介なサマヨールが確定2発なんです」

オルフェ「おっ、そういえばこいつの夢特性って・・・」

K01さん「防塵です(ドヤ顔)」

オルフェ「はい、ガッサにも強い(確信)」



【個別解説】

レックウザ@襷 神速/守る/フリーフォール/Vジェネレート

せっかち A252 S252



このポケモンの強さに気づかなかった事、本当に後悔している。(Vジェネレートという技を忘れていた)

エアロックで場を掌握しつつ、処理の遅れがちな雨メタグロスメガクチートをVジェネレートで縛ったり、フリーフォールでサーナイトやバシャーモを持ち上げて横のポケモンを動きやすくする役目を持つ。

持ち物は行動回数及び場に居座れるターン数確保用の襷。

・VジェネレートでHメタグロス確定1
・VジェネレートでHサーナイト中乱数
・VジェネレートでHグラードンに43.5%~51.8%
・フリーフォールで無振りルンパッパ確定1



コモルー@輝石 龍の怒り/守る/毒々/眠る

わんぱく H252 A4 B4 D244 S4


構築コンセプトの輝石龍の怒りコモルー(65-95-100-60-50-50:420)

思ったより特防種族値が低かったが、カイオーガの眼鏡潮吹き耐え程度はできるので最低限はあるといった印象。

こいつの処理が遅い構築は定数ダメージで酷い目に遭うだろう。


役割対象は主にトリパ起動用サマヨール、火力の低いルンパッパ、防塵で胞子を防ぎつつ龍の怒り2発で倒せるキノガッサ、一応水耐性はあるのでカイオーガ、電気耐性があるのでメガライボルト、とりあえず毒さえ入れることができれば仕事ができるので鋼以外全般(?)。

・A↓意地メガクチートのじゃれつく確定2(65.9%~79.1%)
・控えめカイオーガのWダメ雨潮吹き確定2(54.9%~64.8%)
・臆病珠ルンパッパの冷凍ビーム高乱数2(99.96%)
・臆病ラティオスの流星群確定1(105.4%~125.2%)



ボーマンダ@チョッキ つばめがえし/大文字/龍の怒り/流星群

控えめ H236 B4 C52 D100 S116


【調整】
・ルンパッパの珠冷凍ビーム耐え
・ラティオスの流星群耐え
・メガサーナイトのWダメハイパーボイス確定2
・無振りラティオスを流星群で確定
・H252ルンパッパをつばめがえしで確定2
・最速70族抜き


2体目の龍の怒り役、耐久が欲しいためチョッキを持たせることに。

威嚇を相手のレックウザに入れることにより横のメタグロスが動きやすくなったりする。

この高耐久のおかげで相手視点からすれば詰めれたと思ったら実は詰められていた!という現象を引き起こすことができる。


威嚇と炎技による意外な汎用性を持ってた。



メタグロス@拘り鉢巻 バレットパンチ/大爆発/思念の頭突き/コメットパンチ

意地っ張り H228 A28 B4 D228 S20


【調整】
・控えめカイオーガのWダメージ雨潮吹き耐え


ここまでであまりにもドラゴン・氷・フェアリーが重いために鋼を入れることにした。

という訳でメタグロスの採用、固く配分して鉢巻を持たせることで行動しやすくなり、ドラゴン3体という歪みを少なからず矯正してくれた。

技はコメバレ思念までは確定で残り1枠どうしようか悩んだが大爆発に決定。対オーガルンパにクチートメタグロスと並べた時に不意打ちを嫌って猫騙しはクチート側に飛んでくると思われるのでそこで守る大爆発を決められたら爆アドを稼げる。
もしもグロスが集中砲火で倒されたとしても、レックウザを死に出ししてオーガにじゃれつく、ルンパにフリフォでどうにかなってくれるはず。

実際にカイオーガと対面した時に大爆発で飛ばせたので良い選択をしたと感じた。




クチート@メガ 不意打ち/守る/アイアンヘッド/じゃれつく

慎重 H244 A4 B4 D252 S4



【調整】
・これだけ耐久に回しても控えめカイオーガのWダメージ雨潮吹きで乱数上2つで倒される


鋼枠が1体だと心細いのでもう1体メガクチートを入れることにした。
動きやすくするために慎重HD個体。

バレットパンチだけでメガクチートを倒そうとするメタグロスがいたので叩き落すをどこかに入れたくなったけどスペースが無くてどっちにしろかーと感じた。



ルンパッパ@残飯 身代わり/守る/宿り木/草結び

図太い H244 B148 S116


【調整】
・メガクチートのじゃれつく耐え
・すいすいでスカーフ準速90族抜き


某ブログ配分のパクリ。定数ダメージは神。

削れたラティアスメガクチートメタグロス相手に1-3から逆転した時はこのポケモンが怖くなった。



・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。



【選出】


グラードン入り以外には出せる汎用性高い並び、レックウザ入りにはほぼこの選出だった。

初手守る爆発から展開し、メガクチート+レックマンダで制圧する。

全員耐久が高いor襷持ちによって行動保証があるので比較的雑に動かしても強かった。

・対雨選出
or

裏はこの3体のうちから2体選ぶ感じで。

雨をエアロックで防いで横のメタグロスの実質耐久を高めて守る大爆発!

爆発せずに普通に殴っても強い。


・対グラードン入り

グラードンと1戦しか当たってないのであまりよく分からないがマンダクチートレックウザ+1となると思う。


・対カイオーガトリパ


雨トリパと当たらなかったのでよく分からないが多分こうなる、レックウザ増えすぎ。




こうして見るとコモルーは選出されていないように思われるかもしれないですが、ライボルト入りオーガルンパに一度選出し、見事毒と龍の怒りによって相手を削り、勝利を収めています、おめでとう。
M4GW-WWWW-WWWA-4WNN

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【雑感】
龍の怒りの削り性能が半端じゃないことに気づかせてもらった頃には既にサマヨオーガは廃れていて残念だった。

トリパじゃなくともカイオーガ入りになら出せると踏んでいたが、クチートサーナイトが両方入っている事が多いのでなかなか選出できず悔しい思いをした。
両方共メガシンカ枠ならそんなに困らないけれども見た目での判断ができない。



この構築を使って11戦し8勝3敗(うち2戦は回線切れ負け/1戦は電磁波2連痺れ+Vジェネ外し)だったのでよく勝てる構築だったと思う。

しかし、回線切れの影響からか裏レートに入ってしまったようで数時間潜り続けても全く当たらなくなってしまったため萎えてしまった。個体準備頑張ったのにぃ。。。

回線切れてもレート吸われるペナルティあるのだから頼むから対戦させてくれ。




それでは次回大会までさようなら。