今回で3回目の開催となる診断メーカートリプル大会に参加してきました。
どんなルールなのかはきゅんさんのブログを参照してください><(トリプル診断メーカー)
そして診断されたパーティは・・・
こんな並び!
素早さがそれぞれ112,77,95,58,60,25であり追い風トリル両方共使えるポケモンがいるのでどちらをS操作に使うか迷ったが、追い風役の耐久が不安なのとワシボンに鉢巻以外を持たせると制圧力が落ちてしまうと感じたのでルージュラでトリックルームを使うトリックルームパーティとして扱うことにした。
【個別解説】
ルカリオ@メガストーン しんくうは/この指とまれ/悪の波動/波動弾 159-xxx-91-153-91-156
今回のメガ枠、端から端まで届く波動技をメインに据えられてこの指止まれのサポートもできるポケモンとして採用。
サポート役として使い捨てるような使い方でもトリル下で十分な火力を持ったヒードランとワシボンがいるので困らなかった。
しかしトリルを貼れない構築に対しては大事に扱わないといけないのでとても守るが欲しい。
カロスダブルでメガルカリオを使っていたので似たような感覚で戦えたのが心強かった。
ヒードラン@ヨプの実 火炎放射/守る/ラスターカノン/熱風 197-110-125-200-127-87
トリプルレートでも詰め性能の高いヒードランなので診断トリプル環境ではなおさら楽に倒される構築が多くはないためこのポケモンを引けたのは本当に運がいい。
守る熱風は確定で入れて残りの枠に何を入れるかをパーティー一覧表とにらめっこしながら考えたところワイドガード枠がほぼ確定で構築に入っているのでそれを回避でれる火炎放射とワシボンの飛行技の通らない岩タイプへ通す技としてラスターカノンを採用した。
大地の力は本当にミラー用の技だったらしく診断トリプルをやってて大地の力が欲しくなったことは5戦中1度もなかった。
また、マイナー格闘相手に行動保証をかけるために持ち物はヨプを選択、有効に活躍してくれたのでこれもまた満足。
ルージュラ@ラム (鈍感) 吹雪/悪魔のキッス/サイコキネシス/トリックルーム 172-65-87-135-127-90
穏やか H252 B252 D4
なんなんだこの物理耐久は(ドン引き)
トリックルーム役のポケモンなのに耐久面での行動保証が無いためせめて挑発威張る胞子電磁波あたりには行動保証を得ようとあえて特性鈍感にしてラムを持たせた。
炎技の被ダメを少なくするという意味でも乾燥肌ではないという点でディスアドバンテージを回避しようとしたはずだったが、結果的には乾燥肌だったらという場面があり鈍感が有効に作用することは無かったので判断ミスだった。
技構成だが、わざわざルージュラを使うのなら悪魔のキッスを採用しないと弱いので採用、コンセプト上トリックルームも必須、エスパー氷の利点を生かすためにそれぞれの一致技を入れたら全部埋まってしまった。
診断環境ではそこまで火力が高いわけではないので守るは無くてもそこまで困らなかったのとエスパー技と氷範囲技があって助かったので結果論だが技構成に関しては正解だった。
このポケモンもカロスダブル時代に使っていたので(せっかちCS@襷ではあったが)マイナーながらも手に馴染んでて扱いやすかった。
ズルズキン@オボンの実 猫騙し/ファストガード/イカサマ/怒りの前歯 172-110-176-59-143-56
威嚇&猫騙し枠、ジャパンカップ流用のズルズキンに場持ち良くするためにオボンを持たせてました。
ほぼほぼ初手に出すので威嚇を受けても削りに何の影響もないこの技構成は本当に好きですね。
ただ、この環境ならファストガードをバークアウトに変えたほうが強かったかもしれない。
ワシボン@拘り鉢巻 (張り切り) 燕返し/岩雪崩/フリーフォール/ブレイブバード
メガルカリオやヒードランを抑えこの構築最大火力を持つ神鳥。
その鉢巻張り切りブレイブバードは無振りメガガルーラすらも確定にできる火力。(等倍B120に187~222ダメージ)
張り切りの命中率0.8掛け補正による外しが怖かったので自分が優位な時には基本的に燕返しを打って確実に削るように心がけた。逆にワシボンに複数体持って行ってもらいたい時にはブレイブバードを祈りながら選択。
たとえ燕返しと言えども陽気プレートファイアローのブレイブバードよりは強いので十分な削り性能を持ってます。
このポケモンを使うの本当に楽しかったので、プリンに重力を採用してブレイブバード打ちまくり状態にするのもありだったかもしれませんね=w=
プリン@進化の輝石 (フレンドガード) 癒しの波動/守る/横取り/手助け 191-65-79-65-77-25
最後に入ってくる自由枠のポケモン、フレンドガードを持ってるということで耐久に重きを置いたトリックルーム構築にした最大の要因。
初めてフレンドガード持ちのポケモンを使ったのですが味方の耐久も相まって診断トリプル環境では(も?)非常に強力な特性だった。
困ったらプリンを切ればいいや、ができるのもある意味このポケモンの良い所、裏から投げることによって擬似的な威嚇としても扱えるのも面白い。
フレンドだけじゃなくて自分自身の耐久も上昇すれば良かったのにね?(流石に強すぎる?)
技はそこそこ上手く機能してくれたので上々、変えるとしたら横取り→マジカルシャインくらいか。
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戦績は4勝1敗のAブロック5位で終了。
トリル役の耐久が足りない程度の不満点しかない強いポケモンの多い構築だったのでそれなりに勝てて満足です。
ただ、構築一覧を見ててこれと当たりたくないな~と思っていた構築と3回当たったのは辛かったですね、トリトドンとかメガバクーダトリパとかスイクンの入った構築にはヒードランを動かしにくいのでそれだけでトリル展開が難しい。
次回も本当に楽しみにしています、主催&Aブロック運営のきゅんさん、Bブロック運営のフロウさんありがとうございました!