前回に引き続きNocturne1の考察。
今回は中間部について。
⑴緊張→弛緩
中間部は入った途端、陽だまりになるイメージです。
その直前の提示部で、緊迫感を高め(差し迫って来る感じにしたい)、最後の左手でサーッと降りて来て、中間部で緩む。
このコントラストによってドラマチックに仕上げたいです。
以前の記事に書いた曲のイメージ↓
新たな仮説
声楽で、口角を上げて歌うと明るい音色になる、と言うので、中間部に入る時は微笑む感じで、身体全体フワーっと緩むと音色もそうなるかも?
⑵シーンの切り替わりを示唆
中間部でも、微妙に雰囲気が切り替わるポイントがあります。
調が変わるのか?←音楽理論挫折中につき明確ではない

この切り替えポイントにコントラストを付けたいです。
緩急・強弱。緊張と弛緩。
よく見ると、指示書いてくれていますね。poco strettoとか。テンポの変わり目とか。
しかし、急激に変化するのは似合わないので、《変化を示唆する音》を作ろうと思います。
前回書きました、一旦落ち着ける為のブレスを入れる感じです。
勢いで流れて行かないで、「次に何か起こりそうな気配」を醸し出すように、丁寧に印象的な音色を出したいのです。
なかなかできへんけど!理想

そして、グッと気持ちの入る所がタメ気味になってしまうのですが、レッスンでタメて良いと言われたので、そのまま行きます。
練習動画

左手のうるさいこと……

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