アンジェリカの死生観。死んだら花は開かない。けれど聖母マリアが救ってくれる👩🏻🍼死は美しい生✨
お祈り以外で初めて口を開いたアンジェリカ、という所まできましたね👍
引き続き、この第3景を説明いたします😌
どうぞ力を抜いてご覧ください🍀
すると校長先生(修道女長)が、アンジェリカに賛同し、「現世に願望を抱いてはいけません」と言います🙅🏻♀️すなわち、亡くなったシスターにお墓にお供えをすることも願望です😩
全員が先生の意見に同調する中、ジェノヴィエッファが、勇気を持って反論し懺悔を始めます✝️
「イエス様、以前私が羊飼いをしていたことをご存知でしょう。もう5年も子羊を見ていません😔モフモフした毛皮や、ひんやりとした鼻を触り、鳴き声を望むことは罪なのでしょうか?🐑」
我が家には愛猫がいるのですが、彼女が言うように動物を愛でるのすらも罪だとしたら、私には耐えられません🐈😭
すると新たなムードメーカー、食べ物大好き"ドルチーナ"が初めて喋ります😋
「私にも願望があります🍰🧁🍦🍭」
「それは知っているわ😏どうせ食べ物でしょ?暴食は罪よ🤣(七つの大罪)」
みんなにいじられても、腹を立てないドルチーナは優しいですね🥰しかも七つの大罪、カトリックの自虐ネタで茶化しています😅
続いて、ジェノヴィエッファが「貴女には願望はないの?」と、アンジェリカに声をかけます🙂
「ありません」と言うアンジェリカに対し、みんなひそひそ噂話を始めます🤫
〜噂話〜
「彼女は嘘をつきました!アンジェリカは一度も家族が面会に来たことがなく、きっとその知らせを望んでいるはず。彼女が修道院に来て、もう7年も経つのですが、一度も家族の知らせがないのです🫢」
「彼女は貴族の生まれだと、"修道院長"が仰っていたわ!😳(信憑性500%)」
「でも、なんで修道院に?!⛪️」
「…きっと懲罰ね!😈」
新情報がいっぱい出てきましたね‼️
・アンジェリカは7年前に修道院に入った
・その間、家族は一度も面会に来ていない
・修道院長曰く、彼女は貴族の生まれだ
するとそこに"看護系修道女"(infermiera)が初登場!👩🏻🔬
とても慌てた様子で、アンジェリカのもとへやってきます💨
「庭仕事中に、キアーラさんがスズメバチに顔を刺されたの🐝アンジェリカさんの薬草で助けてあげてください🌿」
ここでも新情報
・アンジェリカは薬草の知識に長けている※この台詞は伏線です。薬草=毒
アンジェリカは薬の調合をし、彼女を励ます様に伝えます‼️
絶対安心のアンジェリカ製薬のおかげで、みんな落ち着きを取り戻します🥲
1600年代には現在でいう鎮痛剤が一切ありません😵薬草で紛らわせるしかないのです😩
ここまでが「③休憩時間(La creazione)」の景となります😌
次回から新展開が始まります😊
どうぞご期待ください😌
☆これまでの経緯☆
①お祈り
ドラマのあらすじ。伏線
「聖母マリア様、お祈りください。今、そして私達の死の時にも」
②懲罰
修道院はルールを破った人に罰を与える
③休み時間
夕陽が差し込み黄金に光る噴水に気づく
↓
一年前に亡くなった修道女を思い出す😣
↓
黄金の水をお供えにお墓参りをしよう👍
↓
死者はそんなの望んでいない…死んでも聖母マリアが手を差し伸べてくれるから悲しくない(アンジェリカ)
↓
願望を持っちゃダメ🙅🏻♀️(修道女長)
↓
小羊を愛でるのも罪ですか?🐑(ジェノヴィエッファ)
↓
私も願望があります😋(ドルチーナ)
↓
ーアンジェリカは願いごとある?
ーいえ私はありません
↓
嘘よ!7年間、一度も来ない家族の知らせを待ってるはず。修道院長が貴族の生まれだと言っていた🫢(噂話)
↓
助けて!キアラさんがスズメバチに刺された🐝(看護系修道女)
↓
アンジェリカは薬草の知識がある🌿
写真はAgnellino"子羊"
♪♪♪
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」「修道女アンジェリカ」
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瀬山智博講演会
「指揮者と旅するオペラの世界」
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