父が入院して一か月が経ちました。
先生から電話が来て、病状を説明したいとのこと。
伺ってみたら、
「内臓機能が低下していて、いつ急変してもおかしくない状態なので
万が一の時は延命処置をしますか?」
って
「え??」
意味がわからない。
昨年末の12月13日、軽い脳梗塞で入院した時は
一週間で帰れる筈だった。
それが、次の日に骨折して、あげくに誤嚥性肺炎。
コルセットで固定、おむつになって
優しくて可愛い看護婦さん達に手取り足取りして頂いているうちに、
あっと言う間に、赤ちゃんのようになってしまった。
みたことにない父の様子にただただ、とまどい、
どうしたらいいのかわからない。
けれど、脳神経外科の先生は
「熱のある間、殆んどの方が、そんな風になりますが、
下がると、「なんだったんだろう?」ってぐらい、忘れてしまう方多いです。」とのこと。
熱の原因が腰骨に膿が溜まっているせいとわかり、
整形外科に病棟が変わって
下痢と吐き気で苦しむ中、膿抜きの手術をしました。
全部出して、スッキリしたのか、
今までで、一番はっきりした父。
「迷惑を掛けたな、すまない、心配をかけた。
もう大丈夫だから、帰ろう、俺の服は?」と言うぐらい、ハッキリ
毎日届けている新聞で日付を確かめ、時間を確認して
赤ちゃんのようになったことなど、すっかり忘れている様子。
後は、どんどん元気になるんだなあっと思った。
なのに・・・
次の日から、また吐いて、
絶飲食のあげくに、今日のお話。
「ノロウイルスやインフルエンザ等の移るものではなかった」
とのこと。
ずっと続けている抗生物質の副作用のこともあるけれど、
全身症状が落ちているので、辞めることは出来ない。
肩から、もっと太い高カロリーの点滴をして、おしっこの管をいれると言われて
「ちょっと待って」
パソコンのデータだけを観ながら、話す若い先生に
「父は死にませんから
下痢、吐き気は薬を身体の外に出そうとする自浄作用だと思うので
酵素とプラセンタを摂らせてほしい」
とお願いする。
入院してからの、この1か月、今まで毎日摂っていたのに、
「辞めて下さい」と言われていました。
最初は、「絶飲食なので」と断られたのですが、
どうしてもと食い下がって、
「抗生物質の点滴を辞めて、これに切り替えたい」
と訴えました。
「父に最後まで、人間らしくいて欲しい。
絶飲食で、口の中が乾燥して、可哀そうすぎる。
お茶飲みたい、おしるこ食べたいと言う父が死ぬわけない。
一口でいいから、美味しいと感じるものを舌に載せてあげたい」
と、懇願して、
しぶしぶ承諾してもらった。
キャップに入れた「酵素エンザミンにカプセルを開けたプラセンタを混ぜて
とろみをつけたものを、ひとさじ、ふたさじ。
父はちゃんと食べた。
吐き気もこなかった。
そのうち、生気がさしてきて
「おしっこが出るから、しびんをとってくれ」と、自分で布団をはいで、おりようとする
ベットに臥せたままだったのに
慌てて看護婦さんを呼ぶと大量の便が出て、
細胞が活性されてきたことがわかる。
おそるべしや、プラセンタ&酵素エンザミン。
その様子を観た先生は、
「これは、取り入れていきましょう。
僕も、諦めませんよ。やれるだけのことは何でもします」だって
私自身が、C型肝炎ウイルス1000億個と共存しながら、薬の治療はやらない選択をして
プラセンタと酵素で過ごしています。
病気になってお腹がが空かないのは、
消化の為に大量の酵素が使われるのを避け、悪い部分を治そうとする身体の摂理。
下痢も吐き気も、全て要らないものを身体が外に追い出して、治そうとしているのです。
なのに、薬でそれを抑えると
身体は、全く逆さまなので自然に治ろうとする力を諦めていってしまいます。
だから、酵素を飲むと下痢するのは、とても自然な摂理
身体の細胞が元気に動き出した証拠です。
http://ameblo.jp/opensesami335/entry-11648830841.html
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そんな訳で、あっという間に経った一日でした。
本当は、明日、新年1回目のディレクター会議で上京する予定でした。
ですが、父の病状をドクターから「保証できない」と言われて、諦めましたが、
会議よりもよほどに、商品を納得できる、生の体験になりました。
だからと言って、明日は又、どうなっているかわからない。
なんとか、ここを乗り切って、体力回復して欲しい。
出来る限りのことをしたいと思います。