昨日、息子と浅草を訪れ、
数年ぶりに「浅草花やしき」にも行って来ました。
「浅草花やしき」は1853年開園の日本最古の遊園地とされています。
(ただし、一度取り壊され1947年に復活した経緯があるため、断絶の無い歴史としては1912年開業のひらかたパークの方が長いそうです。)
東京ディズニーランドの約80分の1という狭い園に、
ギュ~ッとつまった宝箱のような遊園地が浅草花やしきです。
ここには、
日本で現存する最古のローラーコースターがあり、今年60周年の還暦を迎えるそうです。
車体を赤く塗り「還暦コースター」としてまだまだ元気に活躍していました。
最高速度42キロという、なかなか遅いコースターですが、
園内の外周を、民家風の建物ギリギリを通ったり、
銭湯の入口をかたどったトンネルに突っ込んだりと、
下町情緒のあるスリルが味わえます。
郷愁の感覚が出るローラーコースターって無いですもんね。
ちなみに、ローラーコースターと同じ1953年生まれの方は乗車無料になるそうなんで、対象者の方は是非どうぞ(笑)
「浅草花やしき」は、
「遊園地といえばコレ!」とイメージされる、
ジェットコースターあり、メリーゴーラウンドあり、お化け屋敷ありの
期待を裏切らないの遊園地です。
私は、浅草で生まれ育った訳ではないので、
思い入れはそれほどでもないのでしょうが、
それでもとても懐かしい思いが込み上げて来ます。
昔みたテレビ番組の影響なのか?
大好きだったマンガ「こち亀」の影響なのか?
子どもの頃の原風景に遊園地の風景があるのでしょうかね?
「親子で遊園地」って。
今も昔も、なんかいですよね。
来月8月7日は「花やしきの日」ということで、
開園160周年を記念し、入園無料となるそうです。
懐かしい気分になりたい方は是非どうぞ。