四谷で働く社長のブログ -3ページ目

『ザ・企業再編 地域エクイティへの道』 河合保弘著

河合保弘氏の『ザ・企業再編 地域エクイティへの道』を読みました。

副題には「弱肉強食の時代から企業間連携の時代へ!」とあり、極めて斬新な

発想をされています。

発想が斬新なだけではなく、連携、合併、M&Aから、事業縮小、解散まで、

具体的な企業再編の方法をこれまでの弱肉強食・垂直統合の考え方ではなく、

弱者連合・水平連携の考え方に基づいて記述されています。

右肩上がりの規模拡大経済が見込めないこれからの時代、中小企業が生き残

るためのカギは「弱者連合」の発想と、「前向きな縮小」の発想です。

地域の企業が連合して再編を進める中で、内部統制を整備し、財務諸表を

信頼性高いものにしていけば、地域社会から投資してもらうことだって不可能

ではないに違いありません。何しろ、日本全国で1,500兆円もの金融資産が

行き場もなく眠っているわけですから。

地方ならどこにでもいる、いわゆる「名士さん」だって、地元の企業を応援

したいと考えるに違いありません。

地域の会計事務所が、こういったコンサルを行い、地元有力者から投資

を募るお手伝いができれば、会計事務所としてもよいビジネスになるし、

皆がWIN-WINになれるのではないでしょうか?

銀行が金を貸してくれない世の中、こういった新しい考え方が

必要になってくるのではないでしょうか。

<以下、アマゾンの内容紹介です。ご参照ください>
「ザ・企業再編」というテーマの中では、著者が考えている中小企業の正しい再編の方法を、それを実践しようとしているフジミツ株式会社の事例を織り交ぜながら紹介し、「地域エクイティへの道」というテーマの中では、さらに進んで、これから先の十年で我が国の中小企業が目指すべき新しいスタイルの資金調達方法や経営手法について、説明しています。 「企業再編」という用語は、世間では誤ったイメージで語られており、「地域エクイティ」という用語はそれ自体がまだ世間には存在していません。 つまり、本書が初めてこれらの用語の正しい用法を解説して世に問うということになるのです。 本書では、著者が考えている中小企業の正しい再編の方法を、それを実践しようとしているフジミツ株式会社の事例を織り交ぜながら紹介し、また、これから先の十年で我が国の中小企業が目指すべき新しいスタイルの資金調達方法や経営手法についても説明しています。 現実問題として、自社のことだけではなく、他社との連携なども含めて経営判断を下すことは、経営者として非常に難しいことであると思います。 ですからこそ、本書を手に取られたことを契機に、中小企業経営者の方々や、中小企業を支援する専門家の方々は、相当に意識を改革していただきたいのです。

セカイカメラは日本発だけど・・・

日経BPでも取り上げられるようになったということは、これから大騒ぎが始まる予感がします。

『日本発の世界標準へ…AR(拡張現実)(頓智ドット、オリックス自動車、博報堂DYメディアパートナーズ)』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100329/213671/

セカイカメラは確かに面白い発想で、すごいのが出てきたなーと思います。

しかし、これを最初に評価したのはアメリカだったんですね。

つまり、セカイカメラも結局は米国で評価されたあとになって、日本でおもむろに

大騒ぎが始まり、「日本初の世界標準」云々言い出すという、いつものパターン

なわけです。

本当に日本から優れた技術を出そうというのなら、もっと「見る目」を持ちなさい

と言いたいですが、どうしてこうも思考停止なのでしょうか(もちろん、

セカイカメラは、応援したいと思います)。

雑誌のバックナンバーをグーグルの支援で次々と無料閲覧可能に【米国】

とりあえずメモがわりに・・・

『米雑誌のバックナンバー、グーグルの支援で次々と無料閲覧に』
http://zen.seesaa.net/article/142971849.html

たとえばPopular Science誌は創刊号のMay1872から1年前のMar2009までをすべて検索閲覧できるんだそうです。
直近1年間はだめなのだそうですが、米国の雑誌は一般に購読料を安くして、年間予約購読者を増やしていき、広告売上収入に大きく依存するビジネスモデルなのだそうです。すごいです。

ビジネスモデルを考えるヒントになりそうだと思いました。