open heart♡

久しぶりです

これだけご無沙汰してしまうとは…😨本はそれなりに読んでいたし、ブログに書きたいこともあったのですが、この半年はあっという間に過ぎ去って行きました😨時間の使い方、下手すぎです😣そしてこの年末年始、毎年のことながらボスの有難い気遣いで9連休‼️スムーズに社会復帰できるのかしら⁇というほどゆったりとした日々を過ごすうち、有難すぎる正月休みは明日で終了です😨もはやリハビリ…という感じで、今日は早朝5時に起き、朝ごはんの他、講習に行く長男の弁当とおにぎり(10時頃には、もう腹が減り元気が無くなるそうで、おにぎり必須😅)、次男は松島で丸一日試合につき、その食料の準備…と、前日の夜の下ごしらえを含め、気を張った感じで過ごしていました‼️眠りも浅い感じでしたが、気合いで準備を終え、次男と6:45に出発し、松島へ🚗ちょっと薄暗い感じで、フォグランプを点けて運転です松島は東方面‼️運転していても、目を奪われる朝焼け☀️目の前の美を分かち合おうと思い、後部座席の次男に呼びかけたのに、返事も無い次男は見事に爆睡中😅って、人のこと笑えない💦私も日の出の時間、毎日ぐうたらと眠っていたので、まさに今が私の中で初日の出な感じで、お天道様の方向に車を走らせました😊新年になろうが寒かろうが、気の知れた父母応援団は相変わらずで、もちろん試合の応援もしつつ、楽しくおしゃべりをし、寒風にさらされる頬がガサガサするよー💦と思いつつも、笑顔いっぱいの応援でした📣😊幸先よくチームは全勝、次男もセンターバックにいたはずなのに、スルスルと前に出て今年初シュートをもぎ取ったので、寒かったけど母も嬉しい1日でした😊明日一日、貴重な休み最終日‼️アイロンかけて掃除して…長いと思ってた9連休明け、制服のウエストがキツかったらどうしようと、すごく心配です💦

お弁当

読書の感想を書かねばと思いつつ、ダラダラしている連休中日です自己満足以外の何物でもないのですが、高1の長男のために作った弁当、毎日写真撮っていたら、かなりの枚数になっていたので、記念に載せてみます全体的に茶色いおかず…ということは、本人が1番分かっているので、流してください🙇‍♀️キャラ弁とか、そういう見た目の可愛さとは全くの無縁、高校生男子の空腹を満たすためだけの弁当なんです、どうか笑わずに…😅💦…これでも足りないらしく、菓子パンとか必須😅恐るべし高1男子の食欲よ😅😅😅

薬丸岳『神の子』

この一月、怒涛の残業続きで、すっかり精根尽きていました😣そんな中でも、というか、そういう状態だから？読書に救いを求め、私にしてはかなりのハイペースで読んでいました📖その数、9冊‼️もはや忘却し始めていますが、思い出しながら書こうと思います😊ページ数でも内容でも、1番読み応えがあったのが、薬丸岳さん『神の子』でした。上下巻で1100ページ以上です‼️以下、ネタバレになるかと…IQ165という頭脳を持ちながら、無戸籍であり学校にも通えないという境遇の中、自分の頭脳を頼りに生きてきた博史。彼は、その頭脳を闇の組織に狙われながらも、徐々にですが、周りの人々との関わりによって変わって行きます。家族以上に大きな存在である、親友の稔とも離され、孤独で危なかしいと思っていた博史ですが、大学の仲間、身元引受人の家族、少年院の元教員たちと触れ合うことで、子供時代の穴を埋めて行ったのでしょう。博史目線で書かれたラスト数ページ、そして最後の一行に、私も幸せな気分になりました😊

遠田潤子『蓮の数式』

この頃すっかり魅了されている遠田潤子さん『蓮の数式』読みました10年間の不妊治療、義母からの嫌がらせ、不可解な夫に打ちのめされたてきた、算盤の先生である千穂と、算数障害である透との出会いから始まるこのお話遠田作品を数冊読んで、登場人物の持つ背景の重さは、これまで読んだ作品と共通するものがありました罪を重ねていく透と千穂はどうにも救いようが無い感じで、早く誰か止めてよーってヤキモキしました『自己満足でしかない善意』が行き着く先の恐ろしさ、いろんな理由はあるにしろ、『ゴミ箱』のように、負の感情の最終的な行き場になっていた透の、果てしない闇を思い、せめて算数障害じゃなければ自分に自信を持てたのかなとか、考えながらの読了でした泥の中に咲く、蓮取り憑かれたように見つめる透が目に浮かびます

遠田潤子『あの日のあなた』

遠田潤子さん『あの日のあなた』読みましたネタバレになります…ルックスも性格も、親としても人としても完璧であった父、その唯一の肉親を亡くした、大学生の片瀬在。父の遺言の基づき、遺品整理をしようとしますが、いろいろ気になるものを見つけてしまします。父の『秘密基地』にあった、遺品の数々によって、在はすでに他界した自分の母とは別人の、『翠』を母とする“もう1人の『在』がいたことを知り…遠田さん作品、2作を読んだ中で、金銭的もそうですが、特に情緒の面で恵まれずに育った結果、自分の居場所を求めて模索する姿が印象的です。そういう背景を持った在の父も、翠も、もがきながら魂が結びついていったのだと思います。在の父の最期の手紙によって、言い訳のように強引にまとめてる感がちょっと引っかかりましたが、単に私個人の感想だと思います。でもでも、次も遠田さん作品を読んじゃいました😊😊😊

遠田潤子『月桃夜』

遠田潤子さん『月桃夜』読みました現代を生きながら、自分の運命を天に任せようとする茉莉香と交錯する、江戸時代の奄美地方で生きたフィエクサ・サネン兄妹のお話なのですが、何分にも私、勉強不足でした…当時の奄美地方の砂糖の生産に関して、差別的な扱いを受けていた方々がいたとは知らず😣息が詰まるようなフィエクサ兄の思いと、やるせなさが胸に迫ります😣憐れなフィエクサ、愚かなサネン…彼らの全てを応援したくなる一冊でした😊次回も遠田さんの作品です‼️

遠田潤子『雪の鉄樹』

このところありがたいことに、職場に舞い込んだ、とある大きな仕事のため、この1か月残業が続き、休日出勤もありまして、体力が尽きかけていました😅でも、食事や睡眠と同じように、本は読んでいました📚今日は代休👍まぁまぁゆっくりできたので、感想を😊先日、ズッシリと重い本が読みたくなりまして‼️昼休みのネット検索で気になったのが、遠田潤子さん『雪の鉄樹』でした遠田さん、初めてです‼️庭師の雅雪は、両親を失った少年・遼平に異常とも言えるほど献身的に尽くしていますなぜそこまでして尽くすのか、その理由は徐々に明らかになっていくのですが、ただただ切ない実直というか愚直、一途な雅雪の行動は、『女たらしの家』に生まれ、家族の愛を知らずに育ったことの埋め合わせだったのでしょうあまりにも雅雪が気の毒になり、見かねた原田や細木がそんな雅雪を諭そうとした時には、加勢したくて思わず私も力が入りましたでも、でも。ラスト一行が、雅雪の全てを物語っていましたとても満足の一冊でした😊実は遠田さんの作品、すでに数冊読み終わっています😊心を揺さぶる作品ばかりです‼️

原田マハ『異邦人』

このところ有り難いことに職場では、とある大きな仕事をいただいて、毎日残業が続いております💦なかなか記事も更新できずで、読んだ本が溜まっていますそのうちの一冊、初めましての原田マハさん『異邦人』読みました‼️老舗画廊の専務・一輝と、妻で美術館副館長の菜穂菜穂の妊娠、東日本大震災をきっかけに、菜穂が一人で京都に長逗留することになり…主人公達のセレブすぎる生活がちょっと、うーん…と思ってしまうのですが、さらに類い稀な美的センスで、お金に糸目をつけずに美術品を買う菜穂に共感できず😅美を求めるあまり、夫でありお腹の子の父である一輝はじめ、実家も捨てても構わないというふうに見えてしまって、私は、ですが、しっくりこないものがありました菜穂に共感できれば、面白い小説だと思います裏を返せば美術の世界は、知らないだけでこういう世界で成り立ってるのかなと、考えさせられました‼️

辻村深月『水底フェスタ』

辻村深月さん『水底フェスタ』読みました😊辻村さん、本屋大賞を受賞されたということで気になりましてでも、今回手に取ったのは受賞作ではありませんが💦読み始め、ロックフェスに絡んだ、恋愛のお話かなと思いましたが、思いがけず急展開‼️異常とも言える村の慣習に、違和感を抱かずにはいられない若者たちが、悪習を変えようと、もがく姿が印象的です村ぐるみで黒いものも白くしてしまうという恐ろしさに、薄ら寒い思いをしましたが、逆に興味を唆られ、どんどん読んでしまいました決して住みたいとは思えない村だし、遅かれ早かれ世間に晒されることになるのだと思いますが、いい意味での固有の文化などは、代々承継していって欲しいと思うのでした😊

映画『友罪』

今日は、お一人様で映画鑑賞😊『友罪』を観てきました‼️原作を読んだばかりだったので、いろいろ妄想が膨らみつつ、映画館へ🎦ネタバレにならないように、サラッと感想を😊原作同様、生田斗真さん演じる益田の人柄の良さが、切ないほど心に迫りました彼が中学2年生の時、悲しい出来事がありましたでもそれは、彼が独りで抱え込むべきことではないのですそして、何と言っても瑛太さんが演じる鈴木は、消すことのできない過去を背負い、それでも彼なりに変わっていこうとする過程、息が詰まる思いで観入ってしまいましたその他にも、美代子や山内の辛すぎる過去・現在があり、でも、未来への兆しも見え、お願いだから過去は過去と、割り切って別の未来を手に入れて欲しいと、ただただ祈ってしまいましたラストは、脳内で続きを描いて、席を立ちましたあと…生田斗真さんと瑛太さん、本当に本当に素晴らしかった❤️彼ら、これからも応援したいと思います☺️

アメンバー限定記事女神が来ました

薬丸岳『友罪』

薬丸岳さん『友罪』読みました映画の上映が目前ということで、書店に平置きしてあったこの本、帯を見て思わず手に取りましたこれといって、ファンと言えるほど好きな俳優さんはいないのですが、三浦しをんさんのまほろシリーズで多田くんを演じた瑛太さんが出演するの⁇と、なんだかワクワクな気分になり、購入‼️で、感想はいやぁ、とにかく、重い…もし友達になった人がかつての重大事件の犯人だったら、と言うテーマですが、読後動けなくなるほど考えてしまいましたかつて重罪を犯した鈴木を、自身が中学生の頃に辛い経験をしたからこそ、簡単に切り捨てることができない益田が、悩みながら出した結論、大いに共感しましたそして鈴木と益田の周りの方々、これまた重い過去に縛られ、もがいている様子、切ない思いで読みましたともかく、いい加減な感想を書いては失礼かなと思うほど、深い深い作品でした映画も、絶対観ようと思います‼️

あさのあつこ『ゆらやみ』

この頃、ハイペースで読書できています❤️読まず嫌いを克服すべく、いろんな本に触れたいと思います‼️あさのあつこさん『ゆらやみ』読みましたこの帯が示すとおり、遊女と思い人の物語です幕末の石見銀山、器量良しの遊女お登枝と、都枝の思い人伊夫が主人公ですが、この2人に関してはすごくサバサバしてるという印象もちろん宿命の恋なのでしょうが、周りが見えないほどの恋を、理性的にカバーしているようで、印象がちょっと薄いかな…そのかわり、楼主のおその、目明しの佐助、商人の馬蔵たちが、とてもいいキャラクターだったと思います😊遊女の禁断の恋、いうテーマに対する勝手な思い込みだと思いますが、もっとドロドロしてればさらに面白いかな、と思いました

知念実希人『仮面病棟』

知念実希人さん『仮面病棟』読みました‼️知念さん、はじめまして😊感想は…気がつくと、どんどんページをめくっていました😊久々に熱中本に出会えました❤️現役医師の知念さんだからこその、このストーリーなのだと思いますが、もしかしたら、裏世界でこういう事が行われていてもおかしくないよねって、うっすら寒くなったり、はたまた恋の要素もあり、とても楽しめました👍途中から、なんとなくラストが透けて見えて来ましたが、満足です😄知念さんに、興味津々です😊

三浦しをん『月魚』

三浦しをんさん『月魚』読みました古書業界に身を置く、若い太一と真志喜のお話です彼らは本を愛していて、本や持ち主を慈しむ感じに好感が持てたし、古書業界について、興味深く読みました😊でも、気になったのは、太一と真志喜の関係頭からハテナを放出しながら読んでいました😅直接的な表現は…あったのかもしれないけど、私が免疫無くて分からなかったのですが…いわゆる、BLということになるのでしょうか⁇初めて触れたジャンルでしたが、書籍愛に溢れた人々の物語、楽しめました😊

見送って

連休明けの先週、悲しい知らせが…そう遠くないうちに、間も無く現実のものとなると、覚悟はしていましたでも、ショックですよね私の祖母が、旅立ちました95歳の大往生でした若々しくて、何事にも積極的、ひまわりみたいなおばあちゃんでしたおばあちゃん、関節が弱かったから、やっぱり骨も弱ってたかな…遺骨も、今まで接した中で1番、寂しい感じでしたその遺伝子は、間違い無く私が受け継いだ、かな…私は、おばあちゃん系統の関節や骨なんだろうなと、思ってしまいましたここ3年で、父方の祖母、愛犬2頭、今回母方の祖母を亡くして、我が家は喪失感でいっぱいです改めて、自分の祖父母は全員雲の上にいるのだと思うと、寂しいものですね…見方を変えれば、私がこの歳になるまで、祖母が1人でも近くにいてくれただけで、幸せなことですね😊私の母は…自分の母を見送って、ある意味気持ちに区切りがついたのかな新しい家族、仔犬を迎えたいと、いろいろ探しているようです🐶おばあちゃんを見送って…私は何か変わるのだろうか？

恩田陸『木漏れ日に泳ぐ魚』

恩田陸さん『木漏れ日に泳ぐ魚』読みました図書館の魔女、読んでも読んでもページが進まない感があって、その後に読んだからか、ページをめくる手がかなり忙しい感じでした😊物語は、とある男女が過ごす、最後の夜ただの恋人、ではない濃い血や、ある男性の死が絡み、最後の夜が、長い謎解きに行きつけの書店では、かなり力を入れて販売していたのですが、話の強引さが気になってしまう部分が無くは無い、かな…次の恩田さん作品に期待、です😊連休後半、しっかり充電しましょうかね🔋

高田大介『図書館の魔女』

高田大介さん『図書館の魔女』1〜4巻読みました‼️一体何日かかったでしょう😅厚さもタップリ、しかも文体が難しい、ですねでも、だからと言って、読まないっていう選択は無いかな‼️図書館の魔女・マツリカと随身・キリヒトの一心同体な感じが微笑ましい😊キリヒトの正体がハッキリした時あたりから、俄然熱が入って読むことができました😊『言葉』の力の大きさを、声を持たないマツリカから教えてもらいました続編2冊も本棚に並んでいますが、一回小休止‼️次は宮城県出身、恩田陸さんの『木漏れ日に泳ぐ魚』です😊📖

アメンバー限定記事すっかりご無沙汰です

卒業

明日は長男、中学校の卒業式です🌸中学校って、本当にあっという間ですね‼️進学先も決まり、明日という日を晴れ晴れと迎えられること、ただただありがたいことだと思います☺️あんなに毎日、一緒にボールを追いかけた部活の仲間も、みんなそれぞれの道を進んでいくんだなぁと、なぜか母が寂しい気分😅とはいえ、明日はおめでとうの日‼️天気は、晴れそうですね😊朝、長男には桜茶を飲ませて、送り出そうと思います🌸