30人31脚 | オープングラス社長blog

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ていねいな仕事で笑顔を生み出す!
上手な美容師である前に優しい美容師である!

横浜でそんな美容室を目指して頑張っています。

全国の小学生が集合して行われる「30人31脚」を見ました。

ご覧になった方はいらっしゃいますか?

学校単位(クラス単位?)で出場して競うんですが、各校、い
ろんなドラマがあるんですね~。
メンバーの中に耳が不自由な子がいて、でもその子はみんな
と一緒にやり遂げたい!と思い。周りの子達はいろんな方法で
その子を一生懸命サポートする。 感動です。
正月早々、泣いちゃいました。

最近、子供たちが無関心であるとか、教師が教育に対して熱意
がかけているとか。。。
少なくとも、この大会に参加している学校、先生、生徒にはそん
な寂しいところは見当たりません。

思いのほか、結果が出ず、顔をくしゃくしゃにして泣く子供たち。
その子供たちに、時に厳しく叱咤し、努力したことには心から賞賛
する。 本当に心を打たれました。

アナウンサーさんが子供たちに「こんなに怒られたり、練習が辛か
ったり、嫌になったりしないの?」

すると、満面の笑顔で、
「だって、楽しい事をしようと思ったら、苦しいこともやらなくちゃいけ
ないから。 その方が出来たときにもっと楽しいでしょ!ニコニコ

11,2歳の子供のセリフです。
すばらしい!
こんなに小さい頃から成功は努力の向こう側にあることを直感的に
理解してる。 だからこそ、逃げずに頑張れるんだと。

これって、僕たち社会人にも言えることですよね。
特に立場が上になればなるほど、軌道修正してくれる人が減って
きます。 もっともらしい言い訳も上手になってきます。

だからこそ、今の決断が「正当な理由」なのか「逃げ」なのか、理解
しておく必要があるでしょう。

今回参加した子供たちで優勝出来るのは1チームだけです。
でも、逃げずに努力した、その先を見ることは全員出来たはずです。
誰一人、その努力が無駄だったと思う子はいないでしょう。
子供たちが流した涙が物語っています。

きっとこの子供達は一つの成功体験をしたんだと思います。
これから先の人生、強く生きていけることでしょうね。

「やっても無駄」かどうかは、やってる間の行動によって変わります。
結果は大事。 でもその過程の中にどれだけの意味と発見をする事
が出来るか? それが、その後の人生に大きく関わってくるんですね。


子供達の姿に、そんな当たり前のことを一生懸命がんばる事の意味
を再認識させてもらいました。


にしても、よく泣いたな~。。。